はじめに

関西で13年間1位を守るのはこの大学

関西では、関西大が13年連続で1位と不動の人気を誇りました。続いて、巧みな広報戦略で人気を集める近畿大が2位、3位は関西学院大がランクインしました。男女別でも順位はほとんど変わりませんが、理系に限ると、1位は神戸大、2位は大阪市立大、3位は大阪大と、国公立大学が並びました。

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また、立命館大、森之宮医療大、佛教大などが大きくランクを上げました。もともと関西は関東に比べて国公立大が多く、人気も高いエリアですが、昨年から私立志向が国公立志向を上回ったのも大きな変化ということです。

文系も進める情報系学部が人気

では、学部・学科ではどんな分野が人気を集めているのでしょうか。2年連続で志願者が増加した分野は、「経済・経営・商」、「情報」、「外国語」など。ほかにも、「医学・歯学」「看護」「医療・保健・衛生」「福祉」など、不況に強いとされる「資格が取れる学部」が人気を呼びました。

特に、小林所長が注目するのは情報系の学部です。工学部に設置された情報・電子系の学部だけでなく、近年は文系学生も進学できるデータサイエンス学部などの新設が目立っているそうです。

林所長は「ランキングには、新型コロナウイルスの影響は思っていたより色濃く出なかった印象。それよりも入試定員の厳格化や新共通テストの影響が大きく、受験生の超安全志向、私学志向が続いた。また、大学入試への不安から、総合型選抜などの年内入試へのシフトが予想される結果となりました」と話していました。

今後、オープンキャンパスや入試要項の発表などが続きます。情報を集め、じっくりと自分に合った大学を選んでほしいと思います。