はじめに

インフォテインメントにも注目

新型ハリアーには世の中のトレンドに合わせ、カーナビを始めとしたインフォテインメントシステムに新しく12.3インチのワイドディスプレイ+SDナビゲーション+JBLプレミアムサウンドシステムが「Z」に標準装備、「G」にもメーカーオプションされます。

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「Z」系には12.3インチの大型ディスプレイとSDカーナビを標準装備

ただ「G」のメーカーオプション価格を見ると36万9,600円と充実した機能を持つとは言え、結構な金額であることは間違いありません。

では「S」はどうでしょうか。例えば「S」はナビやオーディオは全てオプションというのであれば出費がかさみ、このグレード自体の価値は下がってしまいます。

しかし「S」には最近のトヨタ車で積極採用しているDA(ディスプレイオーディオ)が標準装備されています(「G」も同様)。

DAは手持ちのスマホを接続するだけで、スマホに搭載されたカーナビアプリや音楽を使うことができるデバイスです。特にトヨタのDAはAppleの「CarPlay」、Googleの「Android Auto」だけでなく、SDLと呼ばれる規格にも対応しており、LINEの「LINEカーナビ」ほかのアプリも使うことができます。

さらに画面自体も上位グレードほどではありませんが8インチと十分なサイズを確保、また音声認識のほか、DCMと呼ばれる通信モジュールも標準装備していますので、万が一の事故の際に救急対応してもらえるヘルプネットも初年度登録日から5年間無料で使うことができます。

先進運転支援システムも充実

昨今のクルマで重要なのがADAS(先進運転支援システム)です。トヨタではこれらを「トヨタ・セーフティ・センス」と名付けていますが、ハリアーの「S」に関しても基本機能はすべて標準装備します。

特に長距離ドライブで重宝する「レーダー・クルーズ・コントロール」や「レーントレーシングアシスト」などは標準装備。LEDヘッドライトの仕様は異なりますが、対向車や歩行者などを感知してヘッドライトの光軸を切り替える「オートマチックハイビーム」は標準装備されます。

ひとつ残念なのは後退時に物体を認識した際に自動でブレーキをかける「リアクロストラフィックオートブレーキ」と「ブラインドスポットモニター」が「Z」のみに標準装備されるのですが、これはメーカーオプション(6万8,200円)で選ぶことは可能です。