はじめに

大人になったら渡す口座

この口座は、子どもの大学入学時あるいは社会人になった時に渡そうと考えています。

毎月1万円を積み立て、グローバル経済の平均的な成長率である年率3%で18年間運用できたと仮定すると、元金の216万円に対して最終積み立て金額は285万円となります。金融庁の「資産運用シミュレーション」で概算を確認することができます。

一方でデメリットとしては、1,手数料や運用益に対する税金が発生する、2、新型コロナウィルスやかつてのリーマンショックなどの経済ショックが原因で、渡すタイミングよってはマイナスとなる可能性がある、などが挙げられます。

しかし、万が一マイナスのリターンとなったとしても構わないと考えています。この資金を渡す時に、長期投資にはどんな意味があるのか?グローバル経済の成長とは?複利効果って何?などをディスカッションすることを重視しています。

わが子は現在小学1年生。これからも子どもの成長とともに、おこづかいを自分で管理させるつもりです。時には失敗しながらも、計画的にお金を使うことや働くことの大切さなどを親子で試行錯誤しながら話し合っていきたいと思います。

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