はじめに

年代別、貯蓄の理想と現実とのギャップ

次に「あなたの現在の世帯貯蓄額と、あなたが思う、現在の生活における理想の世帯貯蓄額を教えてください」という問いでは、下記のような結果が出ました。


「年代別の理想と現実の貯蓄の差額」結果(同)

現在の「現実の世帯貯蓄額」は下記のようになりました。
・20代=100万円
・30代=300万円
・40代=350万円
・50代=500万円
・60代=1200万円

一方で、「理想の世帯貯蓄額」については以下です。
・20代=480万円
・30代=1,000万円
・40代=1,000万円
・50代=2,000万円
・60代=3,000万円

つまり、「現実の世帯貯蓄額」と「理想の世帯貯蓄額」を見比べてみると、年代が上がれば上がるほど、その差が大きくなり、60代でのその差額は1,800万円にもなります。言い換えれば、老後の資金に対して、60代の人はなんらかの不満、不安を多く抱いており、理想と現実とのギャップを強く感じているようにも思える結果です。

「子どものための貯蓄」は40代までにひと段落?

次に「あなたは誰のために貯蓄をしていますか?」という問いでは、下記のような結果が出ました。


「誰のために貯蓄してる?」結果(同)

結果を見ると、「自分たち夫婦のため=71.3%」が第1位となり、次いで「子どものため=67.6%」が第2位。第3位の「自分のため=21.8%」とは大差を付ける結果となりました。

世代別に見ても「自分たち夫婦のため」は、世代ごとに大きな変化は見られません。その一方、「子どものため」は、「20代=85.0%」、「30代=87.5%」、「40代=83.1%」、「50代=50.0%」、「60代=32.5%」という結果が出ました。

20~40代までが「子どものため」が8割超であるのに対して、50代では5割、60代は約3割まで低下しています。このデータから鑑みると、「子どものため」の貯蓄は、40代までにひと段落・安心する傾向があると言えそうです。