はじめに
アパレルメーカーにとっても「健康の提案」は不可欠の時代に!
最後に、アーバンリサーチの宮啓明さんにデジタルヘルスケアパジャマの開発秘話を聞いてみました。
―本商品を発売した経緯、売れ行き動向をお聞かせください。
宮:当社としてのスリープテック製品は未開のマーケットで、新たなお客様との接点になればと考え製品化しました。
ご愛用くださった方からは「他のスリープテック製品と違い、パジャマ型で、お腹付近にデバイスがあるので寝る際に端末が気にならない」「自分の睡眠がスコア化されるので、ゲーム感覚で楽しめる」といったご感想をいただいています。
―今後、アーバンリサーチではさらなる健康に関わるアイテムをリリースされる予定はありますか?
古川 具体的には決まっていませんが、「アフターコロナ」の世の中は、コロナ禍以前のライフスタイルから大きく変わることは想像に容易いですよね。今後は特に「健康への意識」が高まっていくはずだと考えており、弊社でもこういったニーズには柔軟に対応していきたいと考えています。
優れたアイテムでありながら、健康的な生活を支えるため、メーカー側にとっては提案の側面もあったデジタルヘルスケアパジャマ。今後も「健康+アパレル」アイテム登場に期待大です