はじめに
まずは、Sleep & Lounge Hubと、eRemote miniを充電していきます。USBのケーブルを本体にさし、ケーブルの片方をUSBポートにさすことで充電できるごく一般的なものです。
Sleep & Lounge Hubは、パジャマに装着し専用アプリを入れたスマートフォンと連動させて使うもの。布地の温度センサーと惰性センサーによって、パジャマの温度と、体の呼吸、心拍、体動を計測してくれます。
eRemote miniは、睡眠中のパジャマの変化に合わせてエアコンの設定温度を自動調整してくれるというエアコン連携サービスを兼ね備えたものです。なんと気の利いたデバイスなのでしょうか。
充電中のSleep & Lounge Hub。充電が終わった後、パジャマに装着
デジタルヘルスケアパジャマを着て就寝!
これまでの準備が全て完了した後、さっそくデジタルヘルスケアパジャマを使って寝てみたいと思います。
改めてSleep & Lounge Hubがちゃんと起動しているか確認してから、パジャマに装着
本当に着心地の良いパジャマですが、左ポケットの中ではSleep & Lounge Hubが常時「睡眠の質」を測ってくれています。一定時間寝た後、改めてスマートフォン側のアプリを見ると、以下のような「睡眠の質」を測った結果を見ることができます。
睡眠の深さ、リズム、寝入り、熟睡、合計時間の5つの指標から算出した「睡眠スコア」が測定されます。また、レム睡眠、ノンレム睡眠などの眠りの状態もグラフで可視化されます。「快適アラーム」という目覚まし機能も付いています。
「睡眠履歴」。時間ごとの睡眠履歴を自動記録し、グラフ化してくれるもの