フランスはロックダウンまっただ中ですが、じつはパリで部屋探しをしています。以前から予定していた引っ越しが、偶然にもこの時期に被ってしまったことが原因です。この状況下での賃貸情報の吟味は、普段と比べてとても不自由です。
理由の一つは、自由に外出できないこと。二つ目は、物件の見学自体が禁止されていること。そのため、間取り図や写真といった情報で決めるしかありません。今までの経験から土地勘はなんとかなるものの、建物の中まで把握しているわけではなく、どうしても物件の細かなところをチェックできません。
こんな状況ですが、期待もあります。コロナ禍でフランス国内外の人の移動が少ないため、もしかしたら優良物件に空きが出ていたり、全体的な賃貸価格が下がったりしているかもしれません。調べてみると、やはりコロナ禍でパリの不動産価格もブレーキがかかっているようです