はじめに

最先端のシステムを導入

湯の山温泉

登録楽々な顔認証キーも便利すぎて自宅玄関に取り付けようと思ってしまったくらいです。自動運転モビリティ送迎サービスを実施しており、客室のタブレットをタッチするだけで離れへお迎えに。

こんな場所で仕事のことは考えたくないのですが、仕方なく執筆仕事を持ち込んできたところ仕事に集中できるデスクの設えにも助けられました。ベッドのクオリティやリネン類も◎。時々聞こえる近鉄湯の山線のタタンタタンをBGMに、客室露天風呂での湯浴みは泉質も最高で癒し極まれりです。

秘密のベールに包まれたダイニング

湯の山温泉

湯の山 素粋居のディナーは焱(HINOMORI)にて。2020年、否約7年間のホテル評論家生活通してみてもかなり衝撃的な夜となりました。

薪や炭の匂いと共に荘厳な雰囲気に包まれたダイニング。たった7名のゲストが囲む巨大なアイランドはまさにステージ。ドクターコートに身を包む料理人に矜持を感じます。薪や炭などの直火を使った料理は、炎が消えて熾火になる瞬間の素材を芯からじっくりと熱する薪火や炭火で調理がなされます。

湯の山温泉

肉鮮海鮮の香りや食感が違うのは自然の火の力や熱の力の賜物。前菜から野菜、魚介類、黒毛和牛&経産牛、デザートまで計12品、約3時間に渡り新しい牛の美味しさを堪能しました。食事もそうですが、絶妙のタイミングという点でも唸りました。料理やワインが提供されるタイミングからエアコンの設定室温など変えるタイミングまで、欲することが実現されていく喜びがディナータイムを盛り上げます。