はじめに

メルセデス・ベンツE200 ステーションワゴン スポーツ

メルセデス・ベンツの気になるアップデートカーといえばEクラスがあります。今回は2016年に登場した現行モデルの大規模マイナーチェンジという感じですが、メルセデスはこれを新型と呼びます。外見を見ただけでもかなり変更されていますから、新型と呼ぶのも理解できるほどの変身ぶりなのです。

そんなEクラスの中で走りと実用性のバランスの良さ、安定したブランド力、そしてライフスタイルのジャストフィットの実用車という点で魅力的な選択の最右翼に来そうなのが「E200ステーションワゴン スポーツ」でしょう。実は個人的にお金があったら、すぐにでも欲しい1台でもあります。

そのステーションワゴンを走らせる前に内外装の変更点をチェックしました。日本流ならマイナーチェンジのはずですが、フロントマスクではヘッドライト形状が変更になっています。とても切れ長なデザインで表情が引き締まります。さらにグリルも台形型へと変更され、最近のメルセデス流儀です。バンパーの形状の変更もありますから、まさしく新型と呼ぶにふさわしい変更とも言えます。

ベンツE200大きくインテリアの変更はないのですがステアリングは新しいデザインです。

インテリアは外観ほどの変化ではないのですが、ステアリングデザインなどが変わりました。こうした見た目の変化以上にメルセデスご自慢のMBUX(Mercedes Benz User Experience)が大きく進化しています。ナビゲーションでも目的地までの案内がより分かりやすくなっています。

走り出してみても直列4気筒1.5LのターボエンジンにBSG(Belt-driven Starter Generator)というシステムと、48V系のモーター駆動を組み合わせたマイルドハイブリッドです。これがとてもスムーズで乱暴な部分がほとんどなく、とても扱いやすいユニットになっています。さすがにパワフルという走りを望むなら上位グレードのエンジンを選択することになりますが、ごく普通にショッピングやレジャー使いなら「これでも不足は感じない」というレベルにはなっています。

もっともベーシックでステーションワゴンの魅力に溢れたグレードで810万円から最強のE 450 4MATIC Stationwagon の1,203万円までと、ラインナップが豊富な点も魅力です。フルモデルチェンジにはない確実な改善は、やはり魅力的。そこで重要なのは「買った直後にアップデートされちゃった」ということがないように、変更タイミングを見極めて購入プランを立てることだと思います。一方で、アップデート直前のモデルを格安で購入するための交渉材料にも使えるなど、情報収集は大切です。

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