はじめに
一番人気はローリスクのアンケートモニター
次に「副業の中身」を見ていきましょう。「どのような副業をしていますか?」というクエスチョン(上位5位)ですが、1位は男女ともにアンケートモニターで、男性が32.8%、女性が44.0%と約3人に1人以上が行っているようです。
ローリスク・ローリターンではあるもののアンケートに答えるだけで、現金やポイントなどが得られる点が魅力のアンケートモニター。パソコンやスマートフォンで気軽に行えるのも人気の理由でしょう。
一方、2~4位までは「株式投資」「ポイントサイト・ポイント投資」「FX(外国為替証拠金取引)」が続々とランクイン。こういった投資系の副業は、情報収集の必要と相応のリスクはありますが、比較的ハイリターンなので多くの人が取り組んでいるようです。
また、近年話題のクラウドソーシングは男女とも5位に落ち着いています。専門サイトを介して「自分が習得している技術やサービスを提供し対価を得る」もので、ローリスクで参加しやすいメリットがあります。
しかし、市場拡大に期待を寄せる向きが多い一方、まだまだ途上の分野で、収入の相場は一般市場よりもはるかに安いことも否めません。サービスの提供には相応の労力や時間もかかるため、効率的に稼げる副業として捉える人が少ないことが伝わってきます。