はじめに

カーボンニュートラルは、「電化社会」

非電力部門(産業、運輸、業務・家庭)では、「電化」が中心となると考えられます。電化によって、50年の電力需要は現状より30~50%増加する見通しです。カーボンニュートラルは電化社会であるともいえるでしょう。

産業部門では、水素還元製鉄など製造プロセスの改革や製造自動化(ロボットなど)を推進します。また、運輸部門では、電動化やバイオ燃料、水素燃料の利用や、自動運行(車、ドローン、航空機、鉄道)が活用されそうです。業務・家庭部門は、電化、水素化、蓄電池の活用に加え、スマートハウス(再エネ+蓄電)やサービスロボットなどの利用を推進していきます。

「成長が期待される産業(14分野)」の中でも、再エネ分野では洋上風力、省エネ分野では水素、自動車・蓄電池、グリーン成長戦略を支える強靭なデジタルインフラとして、半導体・情報通信産業などの成長が期待されるでしょう。

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