はじめに
多くの銀行で年間1,100~1,200円程度
手数料の対象になるのが2年間動きのない不稼働口座(不活動口座、非活動口座、休眠口座とも)という点は、多くの銀行で共通しています。また、紙の通帳発行では、インターネットバンキングや金融商品の残高があるなど、付加価値的な取引があれば手数料は無料になるケースが多いようです。
つまり、何かオプション取引をしている人は手数料がとられないということになります。
一般的には2年間のあいだ、入出金や給料振込、あるいは公共料金やクレジット代金の自動引き落としといった動きがまったくない口座が、不稼働口座と定義されています。通帳記帳や預金利息が入金されたり、今回の口座手数料が引き落とされたりした場合は、口座の動きとはなりません。
ほとんどの銀行で年間1,100~1,200円(税別)程度となっています。これは、銀行が一つの口座を1年間維持するための必要経費としての設定です。