はじめに

元気に楽しく過ごすための「5つの心得」

最後に、おとな女子が一生を元気に楽しく過ごすための「5つの心得」を提案します。

高齢化が進む日本では、医療や介護を支える社会保険の負担は、今後徐々に増えていきます。社会保険だけに頼って生活するのは難しいのが現実です。

退職後のお金に関しても、公的年金だけを頼りにするのではなく、自分で準備をすることが大切です。そのためにも、生涯にわたり収入が得られるスキルや仕事を持つこと。少しでも長く働き続けることで、生活や気持ちにも張りが出て、毎日をいきいきと過ごせるようになります。

また、常に収入の範囲で暮らす生活スタイルにすることも大切です。これは60代以降すぐに身につけるのは難しいかもしれません。40代、50代から少しずつでも意識しておくといいでしょう。

何かあった時に頼りになるのは、ご近所さん。地域に親しむ努力をして、仲間をつくっておくと安心です。

年齢を重ねれば、自分にとって大切なことが見えてきます。周囲の意見などに流されず、自分の目でしっかり物事を判断する力を持つことが大切です。この5つの心得を実践して、まわりに迷惑をかけない一生を過ごし、自分らしく穏やかなゴールを目指しましょう!


著者プロフィール:井戸 美枝(いど みえ)
CFP®、社会保険労務士。産業カウンセラー。国民年金基金連合会理事(非常勤)。
生活に身近な経済問題や年金・社会保障問題を専門とし、講演や執筆、テレビ・ラジオ出演などを通じて、家計の悩みから資産運用、ライフプランについてアドバイスをしている。「難しいことをわかりやすく」をモットーに、経済エッセイストとしても活動。雑誌や新聞に多数連載を持つ。近著に『大図解 届け出だけでもらえるお金』(プレジデント社) 、『一般論はもういいので、私の老後のお金「答え」をください!』(日経BP)、『残念な介護 楽になる介護』(日経プレミアシリーズ)など。

私がお金で困らないためには今から何をすればいいですか? 井戸美枝 著

私がお金で困らないためには今から何をすればいいですか?
「気づけばウン十歳。時間も貯蓄もそれほどないけど、私の人生、この先どうする?」。既婚か未婚かは関係なく、いずれは「おひとりさま」になるオーバー40歳「おとな女子」が、お金や老後、医療&介護、終のすみか、その他もろもろに備えるために読む一冊!

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(この記事は日本実業出版社からの転載です)

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