はじめに
裏面でわかるのは?
裏面には、大きくわけて3つのことが書かれています。
1.これまでの保険料納付額(累計額)
2.これまでの年金加入期間
3.これまでの加入実績に応じた年金額
ここでは、1と2の数字に誤りがないかどうかを確認することも大切ですが、3の「これまでの加入実績に応じた年金額」に注目です。合計金額は、表面の左から2番目のグラフと同じですが、その内訳がわかります。
年金は、国民年金(=基礎年金)と厚生年金の2階建てです。
自営業やフリーランスの方は国民年金への加入、会社員や公務員などの方は厚生年金に加入しています。厚生年金に加入していると、自動的に国民年金にも加入するので、会社員・公務員などの方は「老齢基礎年金」と「老齢厚生年金」の両方に金額が書いてあります。
そしてこの年金額は、繰り返しになりますが、あくまでも今年までに払った分をもとに計算している年金額。60歳まで保険料を払い続ければ年金額も上がります。