はじめに

連続下落後の相場は長期にわたって上がる?

さて、それでは今回のような連続下落後の相場は、過去を振り返って見るとどうだったでしょうか?実は、意外にも連続下落後の株価は堅調な推移を見せているようです。過去の8日連続下落後の日経平均株価の騰落率を見てみましょう。

連続下落が終わった日から10日後(概ね2週間後)までの騰落率を平均すると、2.0%とプラスとなっています。また、これまでの8日以上の連続下落は28回ありましたが、それらの下落直後の10日間の騰落率が上昇した割合(勝率)も64%となりました。

つまり、連続下落後は上昇する確率が高いということです。これは連続安での下げ過ぎに対する反動(自律反発)が背後にあると考えられます。

短期的な反発に留まらず、120日後(半年弱)までの比較的長いトレンドでみても、平均騰落率が6.7%とプラスとなっており、勝率も57%と上昇した回数も多い結果となりました。

株価が連続下落している期間に投資に対して“弱気姿勢”な投資家が売ってしまうため、行き過ぎた弱気の市場参加者が少なくなり、強気投資家の影響が市場で強くなるからとも説明ができるようです。

過去の検証結果をふまえると、年末から年度末に向けた上昇相場が期待されます。

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