はじめに
どんな検査がある?
■PET検査
がん検診でもっとも有効なのが、PET検査だと言われています。PET検査は、放射性フッ素を付加したブドウ糖を注射して、がん細胞に取り込まれたブドウ糖の分布を見て、がん細胞を発見ことができます。一度の全身の撮影が可能なので、早期発見につながります。
筆者は過去に2回PET検査を受診しました。幸いがんは発見されませんでした。
PET検査では、ブドウ糖が集まりやすい部位では、がん診断が難しいことがあります。判断が難しい部位は、脳、心臓、胃・腸の消化器官、腎臓、膀胱などです。また、炎症を起こしているところです。CTやMRIと組み合わせるとより正確にわかります。ただ問題は、1回の費用が15万円ぐらいかかってしまいます。
■アミノインデックス検査
アミノインデックス検査は、血液中のアミノ酸濃度のバランスでがんのリスクを判定します。
アミノインデックス検査もしたことがあります。近所のアミノインデックス検査をしている病院に予約をとって、採血をして検査をしてももらいました。A、B、Cのランクに別れていてがんの可能性を判定してくれます。もし、がんの可能性が高い場合には、さらに病院で精密検査をしてもらいます。ちなみに私は大丈夫でした。
検査費用は病院によって違いますが、2〜3万円です。
アミノインデックス検査でわかる部位は、胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、前立腺がん、乳がん、子宮がん、卵巣がんのリスクを判定できます。