「こころの病気で出社できなくなった」などという話を聞くことがよくあります。

厚生労働省が3年ごとに調査している「患者調査」によると、うつ病などの気分障害の患者数は1996年には43.3万人だったのが、127.6万人と3倍近くなっています。さらにコロナ禍で「こころの病気」が増加しているといわれています。

知り合いでも、コロナ禍でうつ病を発症して大学を休学しています。また、うつ病になって出社できなくなった人もいます。コロナ禍で、自宅でのリモートが続いて、コミュニケーションが取れていないなど「こころの不安」を抱えた人が多くなっています。

では、働けなくなったときの生活費は?そして家族の生活?はいったいどうなってしまうのでしょうか。今回は、働けなくなった時のお金の話をしましょう。

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