格安SIMや格安スマホのIIJmio、新料金は月額いくら？固定費見直しの候補になり得るか検証してみた

はじめに

みなさんは、ご自身の家計における「固定費」をどうお考えですか？

近年は物価の上昇など家計を圧迫するような要素も多く、できるだけ固定費を抑えて余裕を持ちたいと考える方も少なくないはずです。特に、現代社会では必需品とも言われているスマートフォン（スマホ）ですが、使い方を見直すことで家計の節約に大きく貢献できるかもしれません。

最近、費用を抑えてスマホを使いたい若者を中心に「格安SIM/スマホ」という選択肢を取る人が増えています。そこで今回は格安SIM/スマホの中から、2022年4月に料金改定を行った『IIJmio（アイアイジェイミオ）』を例に格安SIM/スマホを選ぶべきメリットなどを紹介します。

実際の料金プランをシミュレーション

それでは、ここからは年代や環境などを想定したいくつかのモデルケースを元に、現在実施している「夏のお得なトリプルキャンペーン」を踏まえて、実際に『IIJmio』に乗り換える際のシミュレーションをしてみましょう。

特に、自分に近いケースがあれば、「自分だったらこんなサービスが嬉しい」「ウチの環境であればここをアップグレードしたい」など考えながら読み進めていただければ、自分にピッタリの料金プランが見つかるきっかけになるかもしれません。

30代中盤、独身男性のAさんの場合

お勤めの会社で企画職のチーフを任されているAさんの場合、昨今の情勢に合わせて仕事もテレワークがメインとなり自宅にいることが増えました。

必然的に仕事のネット環境も整える必要があったため、思い切って「IIJmioひかり」を導入し、自宅に光回線インターネットを引くのと同時に、スマホをIIJmio「ギガプラン」に乗り換えました。

これにより、月々のスマホ代の節約ができただけでなく、「mio割」などの適用によって、スマホもインターネットもさらに安く利用できるようになりました。

40代前半、子育て奮闘中のBさんの場合

専業主婦のBさんの場合、目下の悩みは6歳と4歳の子どもの子育てです。やんちゃ盛りのお子さんがふたりということで、子育てと家事で楽しいけれど大変な毎日を過ごしています。そんなBさんの趣味は、家事の合間に見るスマホの動画サイトです。

なるべく家計にも優しい料金で動画サイトを楽しみたいというBさんは、家族で使っているキャリア回線はそのまま残しながら、デュアルSIMである『IIJmio』の「eSIM」8ギガプランを契約しました。「eSIM」は、SIMカードを必要としない次世代のSIM規格で、開通手続きをオンラインで完結できる手軽な回線形態です。

デュアルSIMにしたことでキャリア回線を解約することなく通信量を足せるので、これならば通信量を気にせずにお気に入りの動画を何度も見ることができるため、子育てや家事によるストレス軽減に役立っているようです。

また、子どもと一緒に動画視聴することも増えてきたため子ども用のタブレットも購入し、データ通信も契約しました。

それでもギガが足りなくなってしまった場合でも、追加データ量も1GBあたり220円と安いため、万が一の場合でも家計を圧迫するようなことが無いのが嬉しいですね。

【参考】「eSIM」紹介サイト

50代後半、定年を控えたCさんご夫婦の場合

そろそろ会社も定年が見えてきたCさんの場合ですが、奥さんはパート勤めをされ、すでに家を出て独立された30代の息子さんの家には5歳のお孫さんがいます。Cさんご夫婦の共通の楽しみは定期的にお孫さんに会い一緒に遊ぶことでしたが、社会情勢のせいもあり、あまり頻繁に会うこともできなくなりました。かわりに電話などを用いて定期的に連絡を取るものの、あまり長電話が過ぎるとどうしても通話料が気になってしまいます。

そこでCさんは『IIJmio』を契約し、同時に「みおふぉんダイアルかけ放題+」にも加入しました。これならば国内通話は無制限でかけ放題になるため、大好きな孫とも気軽に通話できるようになりました。

しかし、通話だけでは顔が見えない分、どうしてもお孫さんの顔が見たくなってしまいます。そのため、月一度はビデオ通話でお互いの顔を見るため、容量の多いギガプランを契約しました。これでお孫さんの成長をしっかりと確認できるため、Cさんご夫婦も楽しく老後を迎えることができそうです。