世界中で環境問題への意識が高まる中、皆さんも暮らしの中にエコの意識を持つ機会が増えていると思います。
大阪の料理は「始末の料理」と呼ばれています。「始末」を大辞林で調べると「物事の始めと終わり」と書かれています。大阪では古くから、普段なら捨ててしまうような野菜のヘタや魚のアラを活用し料理をしてきました。それらは決して環境に配慮するという目的だけでなく、栄養価が高く旨味が凝縮された部分を使うことにより、美味しさを得る目的もあったはずです。
自然の恵みを利用し、資源を無駄使いしない「ベジブロス」。身体にも環境にも良いべジブロスを、いつもの暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。