はじめに

トマトといえばリコピンが豊富なことで知られています。夏に積極的に取りたいトマトですが、なんと加熱することでリコピンの吸収率が3倍にも上がると言われています。夏に温かいお料理を食べることは冷えの防止にもなり一石二鳥。

今回は、トマトの水分を利用した出汁いらずの肉じゃがを紹介します。出汁が無くとも、加熱したトマトと野菜から出る出汁の甘みにおどろきますよ。


「出汁無しトマじゃが」材料(4人分)

材料 分量
じゃがいも 3コ
玉ねぎ 大1コ
人参 1本
ミディトマト 6コ
豚こま切れ肉 200g
酒、みりん、しょうゆ 各大さじ3
砂糖 小さじ1

「出汁無しトマじゃが」作り方

1. じゃがいもの皮をむいて一口大に切り水にさらしザルにあげます。玉ねぎは縦半分にし、繊維に沿って1㎝幅に。人参は小さめの乱切りにします。トマトは半分に切り、豚肉は大きければ食べやすく切ります。

2. 厚手の鍋に油少々(分量外)を入れ、豚肉を炒めます。肉の色が変わったら玉ねぎ、人参、じゃがいもを加えて全体を大きく混ぜるように炒めます。

3. 砂糖、みりん、酒の順に加え、トマトを乗せたら全体を大きく混ぜ合わせ、じゃがいもが柔らかくなるまで弱火で煮ます。

※醤油を加える前にぜひ、野菜から出た出汁を味見されてみてください。甘みと深く香り高い味わいにきっと驚かれるはずです♪

4. 醤油を加えて全体を混ぜ合わせ、弱火で10分程煮込んだら完成です。

お好みで茹でたオクラやネギ、大葉等を添えてお召し上がりください。

余ったトマじゃがは、翌日卵とじにして丼にしても美味しいですし、カレーに変身させてもコクのある味わいを楽しめます♪

ポイント

・人参は火が通りにくいのでじゃがいもより小さめに切ると均等に火が通ります。
・リコピンはトマトの皮に集中しているので、皮ごと調理してください。
・今回は、程良くトマトの形が残るようにミディトマトを使いましたが、ご家庭にあるどのトマトでも大丈夫です。大玉トマトの場合は1コ分を使ってくださいね。


レシピ/ 大西 麻子
自然豊かな福井育ち。料理旅館で育った祖母の影響で幼児の頃から料理を始め、中学生になってからは家族の夕食を毎日作る大の料理好き。料理と暮らしを紹介したブログはランキング上位になり、わずか2年で出版に至る。4歳の息子と夫の3人暮らし。家族との暮らしを第一に、書籍や企業へのレシピ開発、写真提供をしている。現在、大好きな花や旅をテーマにした料理教室、ワークショップを計画中。

[PR]NISAやiDeCoの次は何やる?お金の専門家が教える、今実践すべきマネー対策をご紹介
(この記事はケノコトからの転載です)

この記事の感想を教えてください。