はじめに

火災保険の付帯サービスを使うと「無料」で修理!

トラブルが起こったときは、慌てないで冷静に対処をするように心懸けましょう。マンションなどの場合には、管理会社に連絡すると業者を手配してくれます。

しかし、運悪く管理会社が土日や深夜などで連絡がつかない場合もあると思います。そんなときには、火災保険の付帯サービスを使うといいでしょう。

あまり知られていませんが、火災保険には、無料で使える付帯サービスが付いていることがあります。無料付帯サービスのなかには、「水回りのトラブル・カギ開け」があります。

24時間対応してくれて、出張費を含めて無料で対応してくれます。各社条件が異なり、30分以内の修理は無料など、状況により有料になることもあります。ですが、それでも、スマホで検索してよくわからない業者に依頼するより、ずっと安心です。

「水回り・カギ開け」の付帯サービスは、大手の損害保険会社には、だいたい付いていますが、損害保険会社によっては、付いていないこともあります。まずは、ご自分が契約している火災保険を確認しておくと安心です。

ちなみに、付帯サービスには、ほかに弁護士相談サービスとか、医療相談サービスなどが付いている損害会社もあります。

賃貸用火災保険にも付帯サービスは付いている!

高額請求にあう被害者は、スマホなどで検索するのが得意な若いひとに多いそうです。その場合、賃貸物件に住んでいることが多いと思います。

では、賃貸の場合の火災保険はどうなのか?と心配になる人もいると思いますが、じつは賃貸用の火災保険にも付帯サービスが付いているものもあります。

損保ジャパンの子会社、少額短期保険「Mysurance」の賃貸用火災保険では、付帯サービスがあります。また大手保険会社の子会社の出している火災保険は、付帯サービスが付いていることが多いです。もちろんそれ以外の会社でも付帯サービスがあるものもあります。

その点をいま一度、賃貸に住んでいるひとも確認をしておくといいでしょう。

まずは、火災保険の付帯サービスを使って、電話相談をするのがおすすめです。なんといっても無料ですから。

いざというときに、困らないように事前に調べておいて、どこかにメモをしておくとよいでしょう。

この記事の感想を教えてください。