はじめに

11月7日週「相場の値動き」おさらい

今週の相場の注目ポイントは米中間選挙とCPI(消費者物価指数)の発表でした。

米中間選挙は米与野党が接戦しており、与党である民主党が予想以上に善戦しましたね。
まだ大勢判明には時間がかかるようで、12月6日(火)に決まったジョージア州の決選投票が焦点となりますが、下院では共和党が過半数議席を獲得する見通しとなっており、ねじれ議会への期待が後退しました。

10月のCPIはコアが前年同月比6.3%上昇で前月の6.6%から減速し、市場予想の6.5%も下回る結果でした。インフレが鈍化する結果といえることから、12月のFOMCで利上げ幅が0.5%と前月比で縮小するとの観測が強まった模様です。ソフトランディングできるとの期待感が高まった形でしょう。

FedWatchではこれまで12月のFOMCで利上げ幅は0.75%と0.5%がせめぎ合っていたのが、CPIの結果を受けて0.5%が9割を超えています。

CPIの結果を受けて、米長期金利は前日の4.08%から3.8%台前半に大幅に下落、
為替市場でドル円は146円台から140円台まで、なんと6円強の大きな下落となりました。

また統計的に中間選挙後は株価が上昇しやすいと言うことも後押ししているようで、週末の10日の米市場は大幅上昇で、ダウ平均は前日比1201ドル高となりました。
このまま年末ラリーにつながっていくのか注視していきましょう。

日本市場では11月11日(金)の日経平均株価は前日比817円47銭高の2万8,263円57銭と反発。2万8,000円の大台を回復しました。
先週末11月4日(金)の日経平均株価は2万7,199円74銭でしたので、週間では1,063円83銭の上昇となりました。

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