はじめに

手袋の外側だけ汚れをとってしまうのはNG

汗腺が多い手にはめて使う手袋は、実は内側もかなり汚れているものです。ウールの手袋であれば、おしゃれ着洗用の洗剤を使って手洗いし、しっかりと乾燥させてからしまいます。皮の手袋の場合は、少し大変ですが裏がえし内側の汚れを濡らして固く絞ったタオルで拭き取るようにしましょう。完全に乾燥したことを確認したら表に返し、保湿用のオイルを塗ってからしまうようにします。

クリーニングから返ってきた衣類をそのままクローゼットにしまうのはNG

クリーニングからビニール袋がかけられ返ってきた衣類をそのままクローゼットにしまうのはNGです。通気性が悪いビニールをかけたままだと、中で衣類が湿気てカビの原因にもなりかねません。ビニールは外し、何か掛けたいのであれば不織布のカバーを使うようにしましょう。不織布のカバーは100円ショップでも購入することができます。またクリーニング店で不織布のカバーを使っている場合は、そのまましまっても大丈夫です。

かさばるセーターやダウンジャケットを圧縮袋に入れてしまうのはNG

空気を抜いてコンバクトに収納できる圧縮袋。短期間の利用であれば問題ありませんが、次のシーズンまでとなると、衣類を圧縮しすぎてしまい元の形に戻らない可能性があります。大切な衣類であれば圧縮袋に入れるのは避けましょう。


今回は衣替えのときに避けたいNG行為と、正しいしまい方をご紹介しました。せっかく買ったお気に入りの服なので、正しく収納して長く良い状態で着るようにしましょう。

※洗濯する場合は、必ず洗濯表示タグをご確認ください。

この記事の感想を教えてください。