はじめに

反面、TOPIX 500採用銘柄から、値下がり上位20銘柄をお伝えします。

1:住友ファーマ(4506)
2:日本M&Aセンター(2127)
3:JCRファーマ(4552)
4:ベネフット・ワン(2412)
5:エフピコ(7947)
6:日本新薬(4516)
7:ジャフコ グループ(8595)
8:伊藤園(2593)
9:マニー(7730)
10:楽天グループ(4755)
11:アインホールディングス(9627)
12:小野薬品工業(4528 )
13:シャープ(6753)
14:エス・エム・エス(2175)
15:パーク24(4666)
16:ミルボン(4919)
17:小林製薬(4967)
18:エムスリー(2413)
19:沢井製薬(4887)
20:カシオ計算機(6952)

値下がり率トップの住友ファーマは、今期最終の赤字拡大と無配を発表、JCRファーマも2023年3月期業績予想を大幅に下方修正しました。携帯電話事業の不振が続く楽天グループも、値下がり上位となっています。

米国市場の2023年上半期

続いて、米国市場です。NYダウの同期間は1,260ドル上昇(+3.8%)、ナスダックは3,321P上昇(+31.7%)S&P 500は同期間611P上昇(+15.9%)となりました。ナスダック、S&P 500は年初来高値で上期を終了しました。

S&P 500採用銘柄から、値上がり上位10銘柄をお伝えします。

1:エヌビディア【NVDA】
2:メタ【META】
3:カーニバル【CCL】
4:テスラ【TSLA】
5:ロイヤル・カルビアン・クルーズ【RCL】
6:ノルウェージャン・クルーズ・ライン・ホールディングス【NCLH】
7:アドバンスト・マイクロ・デバイセズ【AMD】
8:パルト・グループ【PHM】
9: ゼネラル・エレクトリック【GE】
10:アライン・テクノロジー【ALGN】

前途としたエヌビディアを始め、テスラやメタなど、2022年に大幅下落した銘柄の上昇が目立ったほか、カーニバルやロイヤル・カルビアン・クルーズなど、レジャー関連の値上がりが目立っています。


2023年上半期は日米ともに好調な株式市場でしたが、7月に入り株価は冴えない展開となっています。

米国の物価高止まりからさらなる利上げ懸念や中国の景気後退懸念、日本では7月上旬のETF決算を迎え、需給悪などが挙げられます。また、大幅に日本株を買い越していた海外投資家が売り越しに転じる週もあり、買い一服感も伺えます。

下半期も更なる上昇を目指すとなれば、企業業績の向上と積極的な株主還元、PBR1.0倍割れ企業の改善策に期待したいと思います。

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