はじめに

結婚7年目、共働きで2人の子どもがいるAさん。夫が独身時代に買った中古の軽自動車に乗っていますが、車内の広々した新車に乗り換えたく、購入だけでなくサブスクリプションサービス(サブスク)の利用も検討したいとのこと。

サブスクを利用した場合に月額料金を無理なく支払えるのか、FPの酒井富士子氏が家計診断した上でお答えします。

購入とおまとめプランの比較(1)乗り出し時

それでは、購入と日産のサブスク「おまとめプラン」の費用を比較してみましょう。まずは、クルマの乗り出し時にかかる初期費用について。

●新車を購入する時にかかる費用
・車両代金(一括、または分割)
・法定費用:環境性能割、自動車重量税、自賠責保険料、印紙代など
・その他諸費用:新車検査登録費、車庫証明取得費、希望ナンバープレート取得手数料、納車費など

クルマを購入すると、車両代金を一括や分割で支払うことになります。分割の場合、ローンを組むことになるので、借り入れた金額に金利がかかり、車両代金は定価よりも高くなります。また、新車を購入するにあたって納めることが法律で定められている法定費用や販売代理店に支払う諸費用も必要となってきます。

さらに費用だけではなく、それらの手続きには時間もかかります。特にローンは審査もあるため、せっかく時間をかけても希望通りの条件にならなかったり、審査が通らず借り入れができなかったりする可能性もあります。

●おまとめプランを利用し始める時にかかる費用
・初期費用なし

おまとめプランは、「購入」で支払うような料金がすべて月額料金に含まれているので、初期費用は必要ありません。まとまった資金がなくとも新車に乗れるので、若い世代で貯蓄が少ない方や、大きなライフイベントの前でまとまった出費を避けたい方なども利用しやすいのではないでしょうか。

また、基本的に初期費用はかかりませんが、Aさんのように最初に頭金として前払リース料を支払って月々のリース料を下げる方法もあります。

購入と新車のおまとめプランの比較②乗り出し後

次に、駐車場代とガソリン代を除いた乗り出し後にかかる費用について、購入時と日産のサブスク「おまとめプラン」で比較しました。

●クルマを保有している間にかかる費用
・ローンの支払い
・自動車保険(自賠責保険):強制加入で保険会社に関わらず保険料は一律
・自動車保険(任意保険):設定する保険金額によって保険料は変わる
・各種税金:自動車重量税(車検時)、自動車税(年1回)
・車検費用:新車購入から3年後、その後は2年ごと
・メンテナンス費用:12カ月ごとの法定点検や突発的な整備費用、消耗品交換など

クルマを購入すると、ローンの支払い以外にもさまざまな費用が発生します。自動車保険のほか、自動車重量税や自動車税などの各種税金、車検・点検費用が定期的にかかるほか、故障時の修理やタイヤ交換など、突発的に費用が必要になることもあります。

また事故をした場合、保険を使って修理すると翌年から保険料がアップしますし、車検や点検の費用も都度異なります。不確定な要素が多いと、家計管理も複雑になります。住宅購入や子どもの進学が控えているAさんにとっては、想定外の出費につながる事態は避けたいところです。

●おまとめプランを契約している間にかかる費用
・月額料金のみ

サブスクの場合、各種税金、自動車保険(自賠責保険)、車検代、メンテナンス代、一般修理費用、消耗品交換費用などは月額のリース料の中に含まれています。毎月決まった金額を支払えばいいので、想定外の出費に悩むことがありません。

なお通常、自動車保険のうち任意保険は月額料金に含まれていませんが、追加でプランに組み込むことができます。Aさんのシミュレーションでは、任意保険を組み込んで通常月払リース料が34,980円となりました。

それぞれの支払い手続き自体も不要なので、手間や時間を節約できるのも子育て中のAさんには嬉しいですね。

料金だけではない! 新車のサブスク「おまとめプラン」の魅力

日産のサブスク「おまとめプラン」を選ぶメリットをまとめると以下のようになります。

気軽に自分の好きな新車に乗れる
新車を購入する際には、頭金を用意したり長いローンを組んだりと時間と手間がかかります。サブスクなら、乗りたい期間だけ定額を支払えばいいので気軽です。おまとめプランでは日産のほぼ全車種から選択できるので、性能やデザイン、車内の広さなどニーズに合わせて最新の車を選べて、契約期間後の乗り換えもスムーズです。

簡単な手続きで契約できる
新車の購入時には多くの書類が必要で、手続きも煩雑になりがちです。おまとめプランの場合は書類がまとめられたり、EV補助金の申請も簡素化できたりします。全国の日産販売店で契約できるので、販売員に自身の家計状況に合わせたプランの相談ができて安心です。

月額料金にコミコミなので管理や支払いの時間が浮く
クルマにかかる基本的な費用が月額料金に含まれているので、車検、定期点検、消耗品、修理などで突発的な出費が発生せず、家計のコントロールがラクになります。面倒な自動車税や車検代の支払いもリース料に含まれるので、支払いにかかるわずらわしい手間もなくなります。

ライフスタイルに合わせてプランを選択できる
契約期間は「3年」「5年」「7年」から、毎月の走行距離は「1,000km/月」、「1,500km/月」からライフスタイルに合わせて選択できます。5年契約には「3年乗り換えプラン」もあり、契約期間中に起こったライフスタイルの変化に応じた乗り換えも可能です。

自動車保険をプランに組み込める
自動車保険は自賠責保険のみ月額料金に含まれていますが、希望に応じて任意保険も追加できます。保険の手続きはリース契約時のみで、毎年更新する手間も不要です。

通常1年更新の保険は、事故を起こすと等級が上がり翌年の保険料が高くなりますが、おまとめプランだと契約期間に事故が生じても保険料は上がりません。なお保険料は、契約者の等級によって異なります。

頭金がなくてもOK
月額料金の支払いのみで契約できるので、まとまったお金はないけれど新車に乗りたいという人にはぴったりの選択肢になります。またAさんのように現在の家計バランス上、月額リース料をおさえたいという場合、頭金を支払って月々の月額料金を下げるという方法もあり、ボーナス払いを組み込むことで支払いプランを柔軟にアレンジでき、希望車種を選択できます。

新車の性能でカーライフが充実
自動車業界の技術は日々進化していて、3年から5年経つと燃費が向上したり、アシスト機能やオプション装備も充実したりします。性能のいい最新のクルマは、安全で快適なカーライフを過ごす近道といえるでしょう。

契約期間終了時の選択肢が4つある
契約期間終了後は「新車に乗り換え」「継続」「返却」「買取」から選択できます。返却時は事故で修復していても、日産の販売店で修理していることが条件ですが返却可能です。返却時に修理が必要な時も30万円(税込)までは自己負担も不要。

サイトで簡単に見積もり&販売店に相談できる

今回ご相談いただいたAさんのように、自動車ローンを組まず新車に乗り換えたいといったケースでは、日産の「おまとめプラン」のようなサブスクサービスは有力な選択肢になります。「定額なので突然の出費に慌てないでいい」「支払いの手間が省ける」「家計管理に時間を使わなくていい」など、コストのコントロールがしやすくタイムパフォーマンスに優れている点も魅力。新車は燃費がよくて家計にやさしく、安全性能が高いので子どもとのお出かけも安心です。

見積もりサイトで希望の車種や条件を入力すると、簡単にシミュレーションができます。そこで気になった車種があれば、最寄りの日産販売店で詳細な相談ができますので、サブスクを検討している方は、一度話を聞いてみてはいかがでしょうか?

※本記事は日産自動車株式会社のスポンサードコンテンツです。