はじめに

「キャッシュバック」VS「ポイントとして使う」

ポイントが貯まったら、「キャッシュバック、またはそのままポイントとして使える」のどちらかを選べるポイントカードがありますよね。また、「ポイントとして使う場合は3%アップ」などと、キャッシュバックよりも、ポイントとして使う方がお得に設定されているケースもあります。よく訪れるお店なら、「(お得に設定されていれば)ポイントの方がお得では?」と感じるかもしれません。

ところが、ポイントにはリスクがあることに注意が必要です。ある人が、「キャッシュバックを選ばず、3%上乗せになるポイントを貯めていただけど、いざ使おうと思ってそのお店に行ったら、閉店していた!」と、大変残念がっていました。そのお店は東京に何店舗かあったのですが、全面的に撤退してしまい、店舗は関西だけです。

「ポイント有効期限の1年以内に関西方面に行く機会はないし、まさか新幹線に乗ってポイントを使いに行くことはしないし…」「キャッシュバックにすればよかった」と嘆いていました。

このように、「限られたお店の独自ポイント」は要注意です。「閉店」「倒産」「ポイント制度を廃止・改悪」といったリスクがあることを覚えておきましょう。お店の独自のポイントに比べて、いろいろなお店で使える共通ポイント(楽天ポイント、Pontaポイント、Tポイント、PayPayポイント等)の方が、それらのリスクが大きく下がります。

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