はじめに

投資信託運用会社が提供するSUSTEN

SUSTENは、日本で唯一、投資信託の運用会社が直接サービスを提供しています(直販型ファンドラップ)。最低投資額は1万円からで手数料は年率0.08〜0.3%(税込)です。SUSTENのおまかせ投資は新NISA制度にも対応しています。NISA取引を自動で最適化できるのが特徴で、最新の投資理論を反映しつつ高いリターンを狙っている点から、高い実績を出すことが期待されます。

日本を含む23の先進国と24の新興国に対し、セクターや業種に偏らず、大型株を中心に約2900の株式に投資します。世界の投資可能な株式の約85%をカバーし、つみたてNISA指定インデックスの中でもトップクラスのカバー率です。2024年2月から「マネーフォワード ME」利用者に向けて投資一任サービス「SUSTEN for マネーフォワード」の提供を開始しています。

ドコモが提携しているTHEO[テオ]+ docomo

THEO[テオ]+ docomoはNTTドコモがロボアドバイザーサービスの「THEO」と提携して手掛けているロボアドです。資産運用をしながらdポイントを貯められるのが魅力で、ドコモ回線を利用している人は通常の1.5倍のポイントを獲得できます。運用者数は12万人(2023年1月時点)を超えています。最低投資額は1万円から、手数料は最大1.10%(税込・年率)です。

AIによる予測技術を利用したROBOPRO

ROBOPROは株式会社FOLIOが運営する、AIによる予測技術を利用したロボアドです。1年以上継続利用者の99.8%以上の通算損益がプラスになっています(2023年9月26日時点)。またロボアドでは珍しく月に基本1度リバランスを行うことで積極的な利益の追求をしています。市場暴落を予測して下落幅を抑制、回復局面でリターンを獲得し、実際に2020年2月末からのコロナショック時に、株価の暴落がありましたが、ROBOPROは事前に危機を察知し対応しています。最低投資額は10万円から、手数料は年率税込1.1%です。

楽天証券の楽ラップ

楽天証券が提供する楽ラップはロボアドで16個の質問に答えると9つの運用コースから自分に最適なものを提供し運用します。楽天証券の利用者に相性のよいロボアドです。楽天証券の口座を開設していれば専用口座の開設をせずに申し込むことができます。最低投資額は1万円から、手数料は年率税込0.715%です。


お金は着実に「眠らせておく」(貯めておく)ものから「働かせる」ものへと変化してきています。ロボアドを利用しても下落のリスクは付きものですので、その点は理解しておきましょう。ロボアドの投資は人間の投資と違って感情が入りません。良くも悪くも淡々と押し進めてくれるシステムはありがたい存在です。最初は余力資金で始めてみることをおすすめします。

投資管理もマネーフォワード MEで完結!複数の証券口座から配当・ポートフォリオを瞬時に見える化[by MoneyForward] ※本記事は投資助言や個別の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。

この記事の感想を教えてください。