はじめに

この場合はどうしたらいい? ケース別にチェック!

では、「自分はどうしたらいいの?」と思った方に向けて、ケース別にやるべきことをお伝えします。

●前年度(2023年度)に申請済みの人
前年度と状況が変わらなければ、2024年度について改めて申請する必要はありません。何もしなくても、自動的に振り込まれます。

ただし、引っ越しをしたり、住民票上の住所と現在地が異なったり、子どもが海外に留学したりなどの変化があった場合は、改めて現況報告が必要です。何か変化があった場合は、018サポートの公式サイトを確認して、現況報告等の手続きをしましょう。

●前年度(2023年度)に申し込みをしていなかった人
申請を忘れていたり、当制度を知らなかったりした場合でも、前年度分もまだ間に合います!

2023年度分(2023年4月から2024年3月在住分)の申請は、2025年3月15日が最終期限ですので、早めに申し込みましょう。2023年度分と2024年度分がまとめて振り込まれます。

●2024年度に東京都に引っ越してきた人、または東京都外へ引っ越す人
2024年度中に、東京都に出入りする引っ越しがある方は要注意です。「毎月1日時点で、東京都に住んでいたかどうか」で判断されます。例えば、東京都に引っ越してきたのが、6月1日か6月2日かという、その1日の差で、支給額が1か月分変わります。

<例>
・2024年6月1日に東京都に「転入」の場合
6月1日に東京都在住となりますので、6月分から支給されます。
2024年度分は、2024年6月~2025年3月の10か月分になります(第1回の支給は、4月5月が除かれるため、6月・7月の2か月分です)。

・2024年6月2日に東京都に「転入」の場合
6月1日は東京都在住ではなかったため、6月分は支給されません。
2024年度分は、2024年7月~2025年3月の9か月分になります(第1回の支給は、4月5月6月が除かれるため、7月の1か月分です)。

・2024年11月1日に東京都外へ「転出」の場合
11月1日に東京都在住となりますので、11月分まで支給されます。
2024年4月~2024年11月の8か月分になります。
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