はじめに
3.ナスダック100
ナスダック100とはNASDAQ市場に上場している銘柄の中から金融銘柄を除いた時価総額上位100銘柄で構成されている株価指数です。ナスダック100のファンドに投資するメリットとしては、アメリカ中心のハイテク企業100社に投資できること、世界を代表するテックカンパニーが名を連ね、昨年の相場をリードした“マグニフィセント7”と呼ばれる大型7銘柄や、生成AIやDX関連という中期的なテーマなど、今後高成長しそうなハイテク株にもまとめて投資できることなどが挙げられます。
また過去10 年でみるとNASDAQ100指数は、売上高成長率・利益成長率・配当成長率のすべてにおいて、S&P500指数よりも高い成長性を出しているというデータもありますので、より高いリターンを目指していくと言う意味でも検討する価値のあるファンドだと思います。
低コストは「楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンド 」(楽天・NASDAQ-100)で、運用管理費用は0.198%となっています。ほかに低コストなものは、「ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」が0.2035%となっています。
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4.インドのNifty50
Nifty50は、インドの代表的な株価指数で、インドの主要企業50社の株価動向を反映しています。インドに投資するメリットとしては、地域分散のほかに、これから人工ボーナスが来ることが挙げられるでしょう。インドは人口が若く、労働力の供給が豊富で、消費市場の拡大が期待されます。また多様な産業を持ち、IT、製造業、サービス業など、幅広い産業に投資することができます。 2023年12月末までにこの指数は15年で696.9%と700%近いパフォーマンスを出しているようで、その成長を取り込むことができます。
インドのNifty50のファンドで低コストなのは0.308%の「楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド」です。
短期投資ではそこまで経費率にこだわらなくても良いと考えますが、長期投資を前提とする新NISAでは経費率を重視して選ぶことが重要です。経費率の低いものを選ぶこと、またファンドを比較する癖をつけることで、長期的な投資リターンを最大化することができます。投資初心者の方も、ぜひ経費率を重視して、賢い投資を始めてみてください。
投資管理もマネーフォワード MEで完結!複数の証券口座から配当・ポートフォリオを瞬時に見える化[by MoneyForward] ※本記事は投資助言や個別の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。