はじめに
キャッシュレス化が進み、日常生活でも現金を扱うことが少なくなりました。利便性が高まる反面、いくら使ったのか分らない、お金の管理が不安との声もあります。今回はお金を増やすための初期設定の仕方と定期チェックについて解説します。
デジタル給与の支払がスタート
最近はお財布を持たなくても生活が可能です。様々なキャッシュレスサービスが充実し、電車に乗るのも、買い物をするのも、現金以外の決済手段が複数あるので問題はありません。
2024年7月3日に新札が発行されましたが、筆者は未だに新しいお札を手にしたことがありません。それだけ現金以外の方法での決済が一般的になったのでしょう。
キャッシュレスは便利ですが、お財布の中身が減っていく現象を目で見ることができないので、いくら使ったのかわかりづらいこともあります。生活に支障はないけれど、このままで良いのか不安だという声もよく聞くようになりました。
先月9月25日に、PayPayがデジタル給与の支払を開始しました。給与日の朝に社員のPayPay口座に給与が振り込まれ、出勤前のコンビニで買うコーヒーの支払からすぐに使える画期的な仕組みと話題になりました。
PayPayに給与が振り込まれると、お昼休みの貴重な時間にATMに並ぶ必要はありませんし、チャージに手間取ることもありません。最近では友人との食事の際にPayPayで割り勘にする方も増えていますから、PayPayによる給与のデジタル払いを希望される方が今後増えるかも知れません。
現在このサービスは解禁されたばかりなので、ソフトバンクグループが取り入れたばかりですが、企業側もメリットが大きいとのことで今後の拡大が期待されているようです。
もちろん会社がPayPayでの給与振り込みをしている方はまだまだ少数なのですが、今回のPayPayの仕組みにはお金を増やすためのとても重要なポイントが隠されているのでご紹介したいと思います。