はじめに

時価総額5000億以上の下落率トップは?

次に時価総額5000億円以上の下落率を見ていきます。

トップはレーザーテック(6920)で約59%安です。同社は今年5月に45500円の上場来高値をつけました。しかし、2024年6月にアクティビストでショートセラーのスコーピオンキャピタルから会計が疑わしいなどのレポートが発表されました。同社の対応の不味さもあり株価は15000円台に下落しています。

2位はローム(6963)で約48%安です。車載、産機、民生機器などの各市場で事業環境が厳しく、業績下方修正が嫌気されました。

3位はイビデン(4062)で約46%安でした。同社も下方修正を発表しています。

時価総額5000億円以上の下落率上位は?

時価総額5000億以下の下落率上位を見ると、不正に診療報酬請求をしたとの報道のあったサンウェルズ(9229)や金融庁が立ち入り検査に入ったFPパートナー(7388)、約2年間で40件近い詐欺同様のM&Aを繰り返したと一部メディアで報じられたM&A総研(9552)などでした。

今回が今年最後の記事となります。1年間ありがとうございました。

※本記事は投資助言や個別の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。

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