はじめに
歩くことが認知症予防になる
じつは、よく歩くと認知症になりにくいことが研究でわかってきました。
東京都健康長寿医療センター研究所によると、70〜80歳の女性の認知機能テストの成績を、日頃よく歩く人と、あまり歩かない人で比較してみたところ、週に40分未満よりも、週に90分以上歩く人の方が、認知機能が良いということがわかっています。その理由として、脳を正しく働かせるためには、たえず十分な血流が必要で、高齢者やアルツハイマー型認知症患者は、脳の血流の低下がみられるといいます。つまり、歩行をすることが血流をよくして認知機能もよくなるそうです。
健康で長生きをするために必要なものは
図らずも、私の父は、ウォーキングをすることで仲間の交流も増えて、歩くことで認知機能を維持できたということかもしれません。
老後生活は、人それぞれですが、健康で長生きをするためには、「コミュニケーション」と「運動」は、最低限必要なものだと思います。
私も高齢者の仲間入りをする年齢です。コミュニケーションは保っていますが、運動はいま1歩できておりません。少しウォーキングでもしようかなと感じているところです。
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