はじめに
トランプ関税でマーケットが荒れ気味ではありますが、そんな状況こそ投資家にとって“次の一手”を見直す絶好のタイミング。2024年に新NISAがスタートを切り、2025年も多くの個人投資家が「長期・積立・分散」を意識しながらも、“ちょっとお得”な株主優待に注目が集まっています。こういう時こそ“実利”をしっかり取りにいきたいところ。実際に、優待+配当の総合利回りが5〜6%を超える銘柄も少なくありません。
今回は5月の権利銘柄ですが1年を通して最も選択肢が少ない月です。その中でも株主優待と配当金のバランスが取れた銘柄をご紹介します。NISA制度も活用しながら、長期的に安心して保有できる投資プランの参考になれば幸いです。
ビーウィズ(9216)
ビーウィズ株式会社は、東京都新宿区に本社を構える、デジタル技術を活用したコンタクトセンター・BPOサービスを提供する企業です。自社開発のクラウドPBX「Omnia LINK」やAI・DXソリューションを展開し、パソナグループの子会社として、2022年に東証プライム市場へ上場。
【株主優待内容】
Q.株主優待は誰がもらえるの?
A. 5月末日時点の株主名簿に記載または記録された200株(2単元)以上を保有する株主が対象となります。
Q.株主優待内容は?
A.保有株式数に応じてプレミアム優待倶楽部のポイントが贈呈されます。
株主優待ポイントは、株主様専用WEBサイト「ビーウィズ・プレミアム優待倶楽部」において、食品、電化製品、及び体験ギフトなど5,000種類以上の商品からポイント数に応じて交換可能です。
また、株主優待ポイントを「WILLsCoin」に交換することで、プレミアム優待倶楽部を導入している各企業の株主優待ポイントと合算可能となります。
画像:プレミアム優待俱楽部のポイントで引き換えた品々の一例です(筆者撮影)