新着記事
来年の海外旅行をどう考える? 柔軟になった「航空券予約」の活用法
燃油サーチャージも無料に
いよいよ夏休みがやってきます。例年なら、空港が海外旅行客でごった返す時期ですが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で海外旅行の計画を断念した方がほとんどなのではないでしょうか。緊急事態宣言こそ解除されたものの、東京で7月23日に過去最多となる366人の新規患者が確認されたように、国内では7月後半に新たに新型コロナの感染がわかった人が増えてきています。まだまだ予断を許さない状況が続いているため、海外旅行好きの方はみな「年末年始には」「来年のゴールデンウイークこそ」「いや、来年の夏休みまでは我慢かな…」と気をもんでいることと思います。いつになれば気軽に海外へ行ける日が戻ってくるのかは、残念ながら予想ができません。ですが、晴れて“解禁”を迎えたのちに少しでもお得に海外旅行に行くための準備はいまからでもすることができます。近い将来、再び海外旅行を楽しむために役立つ情報を前後編に分けて紹介します。※この記事は新型コロナウイルスの感染拡大が終息した後に海外旅行に行くための情報を紹介することを意図しています。いますぐに海外旅行をすることを推奨するものではありません。情報は7月28日時点の内容で
マツダの「電動化計画」、EVより“マイルドハイブリッド”を先行するワケは?
使い勝手を重視し普及につなげる
昨年の第64回東京モーターショーでお披露目されたマツダ初の世界戦略EV「MX-30」。すでにヨーロッパでは先行予約が始まり、工場で生産が開始しているコンパクトSUVですが、ピュアEVだけではなく、もっと身近なマイルドハイブリッドモデルを追加するという新たな戦略を発表しました。 【写真13枚】マツダの「電動化計画」EVより“マイルドハイブリッド”のワケを見る
48歳パート主婦「夫の収入が少なくてパート代も生活費に消え、家計管理がツライ」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2人の子持ちの48歳パート主婦の女性。夫の収入が少なく、不安定で、パート代も全部生活費に消えてしまい、家計管理がストレスになっているそうです。FPの飯田道子氏がお答えします。主人の収入が不安定な上ボーナスは寸志。フルパートの私の収入も全て生活費に消え、ストレスが溜まります。年間の大きなお金の入る時がないので、車費用、税金や、保険料の支払いが月々からで臨時出費があると赤字に。寸志は赤字補填で消えます。安いレジャーも行く気になれず、子どもと旅行などずっと行けていません。家計管理が嫌になります。臨時にいるものはカードに逃げて支払いが大きくなり、分割で支払いカード払いが多い。転職も活動していますが、年齢的に厳しい状況です。アドバイスお願いします。【相談者プロフィール】女性、48歳、既婚(夫50歳)職業:パート・アルバイト子どもの人数:2人(19歳、12歳)同居家族について:夫と子ども2人住居の形態:持ち家(戸建て)毎月の世帯の手取り金額:35万円(夫2
寒天でつくるヘルシーデザート「グリーンキウイのヨーグルトゼリー」
食物繊維も豊富!
ゼリーをつくるときに欠かせない凝固剤にはゼラチン、寒天などがありますが、みなさんどちらを使いますか? ゼラチンは動物性の原料からできており、牛や豚の骨や皮に含まれるコラーゲンで、口溶けが良くぷるんとしています。寒天は植物性の原料からできており、海藻を原料としていて凝固力が高く、食物繊維が豊富です。今回はヘルシー食材寒天をつかったゼリーをご紹介します。
7月豪雨被災地に6億円以上、返礼品なしの”支援型”ふるさと納税が寄付文化を根付かせる?
コロナ支援に1か月で2億円集まる
地方の新鮮な農産物や珍しい加工品が「返礼品」として届くふるさと納税。寄付額のほとんどは税金として還付されるお得な制度で、毎年の返礼品を楽しみにしている方も多いと思います。一方、ここ数年で広がっているのが、地震や豪雨などで被災した自治体に、返礼品を求めずにふるさと納税をする動きです。九州を中心に大きな被害を出した7月初旬の豪雨では、ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」、「ふるさとチョイス」合わせて6億円以上の寄付が集まりました。最近では、新型コロナウイルス感染症の治療にあたる医療従事者を支援する寄付も広がっています。
思わず触れたくなるラグジュアリーSUV「DS 3 CROSSBACK E-TENSE」の全貌は?
499万円から2グレードを設定
DS Automobiles(Groupe PSA Japan)が6月に事前告知を行っていたピュアEV(電気自動車)である「DS 3 CROSSBACK E-TENSE」が発売を開始しました。すでにプジョーから新型e-208が発表されていることからも同グループの積極的な電動化戦略が伝わってきます。環境に配慮するだけでなく、ジュエリーのような高級感を付加したユニークなSUVについて解説します。 【写真18枚】ラグジュアリーSUV「DS 3 CROSSBACK E-TENSE」の全貌を見る
新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」に登録してみた。本当に身を守れるのか
ダウンロードは約1000万件
例年であれば夏休み期間に入りました。「Go To キャンペーン」を利用して旅行に行ったり、里帰りしたりする方もいらっしゃるかもしれません。一方で新型コロナウィルス感染者は急速に増加しており、外出を心配される方も多いでしょう。たとえ旅行に行かなくても、多数の人との接触はやはり気になるものです。今回は、厚生労働省が開発した新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」のご紹介とともに、実際にダウンロードしてみた感想をお伝えしたいと思います。
「入梅鰯のクルクル揚げ」の作り方
旬のイワシを召し上がれ
雨と湿気で洗濯物も乾かず、気分もサッパリしない天気。しかしこんな時期だからこそ美味しい食材もあるのです。梅雨時期に採れる鰯は「入梅鰯」と呼ばれ、産卵前で最も脂がのっており、年間を通して一番美味しいとされています。今回はそんな入梅鰯を使ったフライ、4つの味をご紹介。中に入れる具材はアレンジ自在です。
コロナ禍の10代の不安…生活が大きく変化した大学生は何を思う?
大人より早く始まった学生の自粛生活
全国的に新型コロナウイルスの感染者数が増える中で、企業ではリモートワークを再び増やしたり、消費者では自主的に外出を控える動きもあるようです。自粛疲れを感じる方は多いと思いますが、3月初旬に政府が全国一斉休校を要請したことで、学生は大人より早くから自粛生活に入っています。進学や就職を控える年代では、社会情勢の急速な変化への不安も大きいでしょう。ニッセイ基礎研究所では、6月末に15~19歳の男女420名を対象に、新型コロナによる生活変化についての調査を実施しました 。この結果を用いて、コロナ禍の10代の生活行動の変化や不安、今後の見通しを見ていきたいと思います。
世界経済「史上最大のV字回復」へ向かうが、日本は出遅れ懸念
「Withコロナ」でどう経済と両立
新型コロナウイルスの感染拡大ペースの鈍化を受け、各国で徐々に経済活動が再開されています。感染再拡大を防ぐ規制が完全には撤廃されない中、経済はV字型でなくL字型の弱い回復にとどまるとの見方が一般的です。しかし、実際の経済データは各国でL字型でなくV字型の回復を見せています。感染拡大が最初に始まった中国では、4〜6月期の実質GDP成長率が季節調整済み前期比+11.5%と、統計開始以来過去最大の伸びとなりました。水準で見ると1〜3月期の落ち込み(同▲10.0%)をわずか1期で全戻しするV字回復となっています。
40歳社会人大学院生「目指す仕事に転職したいが学費と転職後給料ダウンで老後が心配」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳会社員の男性。心理系の職業への転職を目指し、現在大学院で勉強中とのことですが、学費と転職後の給料ダウンで老後が心配だそうです。FPの横山光昭氏がお答えします。40歳、独身男性です。会社員をしながら、通信制の大学院で心理学の勉強をしています。将来的には転職し、新しい仕事で成功したいと思っています。大学院は2年で卒業で、学費は年間100万円ほどかかります。昨年分も、今年の分も、貯金から一括で支払いました。そのため、現在の貯金は230万円ほどに減っています。仕方がないと思うのですが、先日、40歳の誕生日を迎えたことを同僚と話していると、「初老に入ったな」といわれました。その時から急に、老後資金が足りるのかと不安になりました。学費で使ったとはいえ、貯金があまりに少ないと思うのです。あと半年ほどで卒業なので、今後学費はかかりません。ですが、転職するとなると初めての職種になるので給料は安くなるでしょうし、今以上に減ってしまう可能性があると思っています
ミドル世代が始めてみたい運動・スポーツの一番人気はウォーキング
身体面の健康づくりと精神面へのリフレッシュ効果
新型コロナウイルスにともなう緊急事態宣言が解除されて以降も、人混みを避け、不要な外出を控える生活を続けている方も多いと思います。外出の自粛等で自宅に籠りがちな日々が続いた方の中には、自身の運動不足がふだん以上に気になった方もいたのではないでしょうか。そこで今回は、昨年11月にスポーツ庁が行った「スポーツの実施状況に関する世論調査」の結果から、身体面の運動不足についての意識に関する調査結果とともに、身体面の健康づくりを通じた精神面へのリフレッシュ効果について考えてみたいと思います。
カレー研究家が無印良品の「レトルトパッケージ裏」を凝視する理由
製造メーカーの特徴を解説
夏は食欲を刺激するカレーで、暑さを乗り切りたいところ。店頭に並ぶレトルトカレーは今や、レストランの味を再現したプレミアム路線の商品から、個性豊かなご当地カレー、カロリーオフ商品、ハラール(イスラム教徒向けの食事)対応のものまで、バラエティに富んでいます。中でも2002年に「グリーンカレー」を発売した無印良品は、レトルトのエスニックカレーの草分けとして地位を確立しました。人気ナンバーワンを誇る「素材を生かしたカレー バターチキン」を筆頭に、次々と本格派のレトルトカレーを打ち出し、今やラインナップはジャパニーズカレーを含めて全41種類に上ります。その無印良品のレトルトカレーを製造しているメーカー3社(にしきや、エム・シーシー食品、ハチ食品)を、カレー研究家のスパイシー丸山さんが自身のブログで取り上げています。ブログ内では、今年4月から新しい食品表示法が適用となり、製造メーカーがパッケージに表記されるようになったことに着目しています。「これだけ商品がある中で、どのカレーを選んだらいいか……」と迷んだとき、製造メーカーの特徴は、好みのカレーを選ぶひとつの指標にできそうです。スパイシー丸山さんに
コロナ禍でも「夏枯れ」到来、今年前半の相場を振り返る
8月以降も個別銘柄は荒い値動きが続く?
新型コロナウイルスの大流行により、株式市場は年初から値動きの激しい動きが続きました。日経平均株価は3月に16,000円台をつけるなど大暴落しましたが、その後、世界的な大規模金融緩和を背景に急速に回復。一時23,000円台を付けるまでに値を戻し、現在は22,500円付近でレンジ相場を形成しています。個別銘柄を見ると、ソニー(6758)、ソフトバンクグループ(9984)が約20年ぶりの高値を更新するなど、日本を代表する大型株にも資金の流入が見られています。この相場の勢いは夏以降も続くのでしょうか?
47歳でセミリタイアを実現、人生を好転させた「ある出会い」とは?
【特別編】引退直前の心境を明かす
今回は普段の「1つのテーマに関してお金・キャリアについていかに考えるか」ということではなく、【特別編】として、「人生全般に関するお金・キャリアについて」を考えてみます。
「ボーナス減で臨時出費が払えない」ウィズコロナを生き抜くボーナス頼り家計脱却の鍵
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、25歳、会社員の女性。新型コロナウイルスの影響でボーナスが減ってしまい、車検料などが払えなくなってしまうとお困りだそうです。FPの高山一惠氏がお答えします。コロナ不況でボーナスが4分の1になりそうです。今まで車の任意保険や車検代をボーナスに頼っていたため、どうすればいいのか分かりません。貯金から払えはするのですが、今まで貯金に頼っていなかった分、貯金を崩すことに罪悪感があります。月々予備費を用意しているのでそこから積み立ててればいい話かもしれませんが、趣味のグッズを購入したり時々旅行に行ったりという時使いたいのであまり積立にはしたくありません。【相談者プロフィール】女性、25歳、未婚職業:会社員住居の形態:賃貸(一人暮らし)毎月の世帯の手取り金額:12万円年間の世帯の手取りボーナス額:60万円毎月の世帯の支出の目安:5万円【毎月の支出の内訳】住居費:0(社宅で給与天引き)食費:1.5万円水道光熱費:1万円通信費:0.8万円車両費:0.3万円お小
退職のベストタイミングは65歳ではなく64歳11ヵ月?意外に知らない雇用保険のこと
2021年より「高年齢者雇用安定法」が改正、賢い退職の方法とは
60歳で定年になって、その後は給料が半分になったけど、再雇用で頑張ってきた。それももうすぐ65歳だから終わり。まだまだ働けるのになぁ〜、再就職先探そうかな? と思っているあなた。「65歳で退職すると損をします!」えっ、と驚くかも知れませんが、本当です。65歳の1ヵ月前に退職をすると、数十万円の得になるかも知れません。得になるのは、65歳以降も新しい仕事を探しながら働きたいという人です。65歳は、まだまだ元気です。まだまだ働ける年齢ですし、逆に働かないと老後資金が心配な人も多いのが実情ではありませんか? 2021年より「高年齢者雇用安定法」が改正になり70歳までの雇用を確保することが努力義務化されます。まだまだ働けると思います。今回は、65歳で賢い退職の方法を含めて雇用保険についてお話しをしましょう。
コロナ禍で「わさびチューブ」が世界進出?油脂・調味料業界で成長が見込まれる2社
“そうざいの素”は多国籍化
当経済研究所では、高付加価値化と多様化で成長が見込まれる油脂・調味料業界に注目しています。女性の社会進出など社会構造の変化に加え、新型コロナウイルスによる“巣ごもり需要”で、忙しくてもできる「時短」調理や、外食のメニューを家庭でも手軽に楽しむ「簡便」調理のニーズが高まり、市場成長をけん引すると考えています。この分野で注目すべき企業について考えてみます。