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情報商材の“あり得ない”儲け話、どんな人が引っかかりやすい?
騙されやすいタイミングや時間帯がある
「1カ月で〇百万・〇千万稼げます」……。投資や副業などで儲かるノウハウやシステムを教えると称し、高額のお金を要求する情報商材のトラブルがネット上にあふれています。業者はFXや仮想通貨、転売などと手を変え品を変え、甘い言葉で消費者を誘惑してきます。しかしうたい文句ほど儲からないばかりか、多数の被害者を出して集団訴訟が起きたり、詐欺などの悪質な刑事事件に発展したりするケースも少なくありません。ただ、こういった一見荒唐無稽な儲け話に対しては、「私なら絶対引っかからない」と思う人が実際は大半ではないでしょうか。危険なネット上の情報商材の「引っ掛けるメカニズム」を分析した前編に続き、今回迫るのは「どんな人がどんな心理状態で商材のワナに引っかかるのか」、加えて「引っかからない対策」。情報商材のトラブルに詳しいあまた法律事務所(東京・文京)の豊川祐行代表弁護士に話を聞きました。
年始めに「固定費」を見直して、貯まる人になろう!
お金の見直し計画
ほんの少しゆとりができる年明け。実は、自分のお金まわりを確認する大チャンスです。特に、「固定費」といって毎月一定額かかるお金について確認すれば、気づかなかった無駄を減らすことにつながり、その分お金が貯まるようになるのです。今回は、年始めにぜひ取り組みたい、「固定費」の確認方法についてお伝えします。
70歳を過ぎても働く覚悟あり、48歳独身女性の老後プラン
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、65歳までに1500万円貯めたいという48歳の独身女性。70歳を過ぎても身体が動くうちは働きたいといいますが、目標達成のためにはどのように支出を抑えたらいいのでしょうか。FPの坂本綾子氏がお答えします。老後のために65歳までに1500万円貯めたいと考えています。とはいえ、現在はボーナスがないため貯蓄のペースが落ちており、この先どれだけ貯蓄を増やせるか不安です。今後、親からの相続として500万円以上は受けられると思いますが、身体が動くうちは70歳を過ぎても月収10万円ほどのパートなどで働きたいと考えています。目標達成のためには、どのように支出を抑え、何から手をつけたらいいのでしょうか。家は賃貸ですが、ストレスを感じる環境には住みたくないので現状の家賃から落としたくないと考えています。アドバイスよろしくお願いいたします。〈相談者プロフィール〉・女性、48歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸 ・毎月の世帯の手取り金額:22万円・年間の手取りボーナス
「トランプ・ツイート」は絶好の買い場? 2020年の米国株見通し
最高値更新は「バブル」ではないのか
主要な金融商品の2019年相場について専門家に聞く短期集中連載。3回目は、史上最高値を更新し続ける「米国株」です。米中貿易摩擦で揺れ動きながらも強い動きを見せた米国株の勢いは、2020年も続くのでしょうか。アメリカの株式市場に詳しいマネックス証券の岡元兵八郎チーフ・外国株コンサルタントに、2020年の米国株の行方と投資戦略について話を聞きました。
2020年お金を貯めるためにすべきこと、お金のプロが考えた具体的な「貯め方」「投資」「削り方」
お金を貯める仕組み作り
あけましておめでとうございます。2020年は「オリンピック」Yearですね。筆者は卓球が当たったので、今からワクワクしています。また、2020年はマーケット面でも大きなインパクトを与えるであろう「米国大統領選挙」があります。トランプ大統領が再選となるのか見ものです。そして2020年は「キャッシュレス決済」が引き続き盛り上がることが予想されます。2019年に起爆剤になったのは国が推進している『キャッシュレス・消費者還元事業』でした。この還元策は2020年6月末で終了する予定ですが、9月から新たな還元策の実施も政府の2020年予算案に組み込まれました。今回は、2020年お金を貯めるためにすべきことを、具体的に皆さんと考えていきたいと思います。お金を貯める仕組みづくり、キャッシュレスの活用法、投資による資産形成まで、できることから始めましょう。
お年玉口座を開くのに、今ならネット銀行に預けるべき?
15歳未満でも口座が持てるネット銀行を探してみよう
お年玉の預け先はどうしていますか?子ども用の口座を銀行につくっている親も多いと思います。わが家では、親があらかじめつくった子ども用の口座もありましたが、ある程度の年齢になったら、子ども自身に口座をつくらせてその後は管理も任せるようにしてきました。銀行には、店舗を持ついわゆる馴染みのある銀行のほかに、ネット銀行という存在もあります。ネット銀行はわざわざ銀行の店舗に出向かなくてもコンビニなどで手軽にお金の入出金ができる便利な面を持っています。2019年は消費税増税もあり、キャッシュレス元年とも呼べるような年でした。お金の預け先もこれからどんどん多様化されていくことでしょう。そこで、お年玉の預け先の選択肢にネット銀行を取り入れてみましょう。
見るだけで楽しくなる! 新型スズキ・ハスラーの全ボディカラー
発売は1月20日から
年の瀬も迫った2019年12月24日、スズキの人気クロスオーバー軽自動車である「ハスラー」がフルモデルチェンジを行いました。まさに“クリスマスプレゼント”とも言えるその中身にウキウキします。【写真49枚】見るだけで楽しくなる! 新型スズキ・ハスラーの全ボディカラー
「動かないドル円相場」の先行きは? 2020年の為替市場見通し
無風相場の裏で進行する“地殻変動”に備えよ
株式市場に先駆けて、為替市場では2020年相場が始まりました。ドル円相場は長らく値動きが乏しい状態が続いていますが、新しい年のマーケットはどうなるのでしょうか。為替相場に詳しい、みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミストの唐鎌大輔さんに、今年のドル円相場の見通しや金融市場の新しいテーマについて話を聞きました。
「必ず〇千万円儲かる」 ネットで誘惑する情報商材の“甘い罠”
トラブルの主流は「FX」
投資、副業、仮想通貨……。「こうすれば必ず●●万円儲かる」などとうたったビジネスがネット上にはあふれています。途方もない金額が簡単な手段で手に入るなんて、見るからに怪しげで、「自分だけは引っかからない」とつい思いがちです。しかし、こうした「情報商材」といわれる手口のビジネスには、「言う通りにお金を払って実行したのに損した」と被害を訴える人が後を絶たず、集団訴訟に発展するケースも多発しています。ネット上の怪しげなビジネスは一体、どのようなメカニズムなのでしょうか。情報商材のトラブルに詳しいあまた法律事務所(東京・文京)の豊川祐行代表弁護士に話を聞きました。
1000万円を貯めた29歳男性「いくら運用にまわせる?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、1000万円貯まったのを機に不労所得が手に入るような投資を考えているという29歳男性。貯金に対して、どれくらいの割合を運用にまわしていいものなのでしょうか。FPの横田健一氏がお答えします。1000万円貯まりました! 知り合いから「500万円で高配当の株を買えば年間10~20万円くらいは不労所得が手に入るのでは?」と言われました。当分使う予定のないお金なのですが、貯金に対してどれくらいの割合をポジションとして保有していいものなのでしょうか? 株とFXは今も配当、スワップ目当てに総額50万円くらいは保有しています。アドバイスよろしくお願いします!〈相談者プロフィール〉・男性、29歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の手取り金額:20万円 ・年間の手取りボーナス額:50万円・毎月の世帯の支出目安:13万円【支出の内訳】・住居費:6万円・食費:2万円・水道光熱費:1万円・教育費:なし・保険料:なし・通信費:0.8万円・車両費:なし・お小遣い:3
働いていると年金が減ってしまう在職老齢年金、どうするのが最もよいのか?
そもそも「在職老齢年金」はどういう制度?
政府の迷走によって、働いていると年金の一部がカット、または全額支給停止になる「在職老齢年金」が話題になりました。今回の年金制度の見直し案が批判を浴びて迷走したのは、「在職老齢年金」における65歳以上の減額基準を、現行の月収「47万円超」を「62万円超」に引き上げる案を提示したが、減額基準が高すぎるということで「51万円超」に修正、しかしやはり高額所得者優遇との批判があり、政府は65歳以上の制度を改正することから手を引きました。一方、65歳未満の減額基準を現行の28万円から47万円に引き上げる案が計画されています。このニュースで「在職老齢年金」というものが話題になったのですが、そもそもその制度を知らなかった人も多いのではないでしょうか。じつは60歳以降も働くという人には、ぜひ知っておいて欲しいのが、この「在職老齢年金」です。この制度を知らないとか勘違いしている人は、損をします。ぜひ、正しく理解してくださいね。
日経平均は2万7000円も視野? 2020年の日本株相場見通し
「動かない相場予想」がはらむ危うさも
主要な金融商品の2020年相場について、業界を代表する専門家に聞く短期集中連載。第1回目は日本株です。2019年秋から年末にかけて、年初来高値を更新する強さを見せた日経平均株価。新しい年もこの勢いは続いていくのでしょうか。JPモルガン証券・株式調査部の阪上亮太チーフ株式ストラテジストに、2020年の株式市場の見通しについて話を聞きました。
自分のマンションのゴミ捨て場に勝手にゴミを捨てる人を訴えられる?
ゴミ問題は近隣トラブルの元
住民同士のトラブルは様々なものがありますが、特に多いのがゴミによるもの。分別ルールを守っていない、収集日を間違えるなどしたことを発端に諍いが起こり、凶悪犯罪に発展することもあります。
2019年に最も読まれた「MONEY PLUS」記事トップ10
人気記事で1年を振り返る
2019年も残すところ、12時間を切りました。今年も「MONEY PLUS」では、暮らしやお金に関する数々の記事を配信してきました。総配信本数は1,500近くに上ります。その中で、最も読まれた記事は何だったのかを振り返ることで、2019年とはどういう年だったのか、再考してみたいと思います。
“お年玉貧乏”と嘆く前に 「親戚付き合い」が本当に必要かを考えよう
いままで払ったお年玉はゼロ円
親戚が多い仕事相手や友人と正月明けに会うと、嘆きを聞くことがあります。それは「お年玉でかなりの散財となった」という話です。5人きょうだいの彼には自分の子供2人に加え、10人の甥・姪にお年玉をあげなくてはいけない、というものです。しかも妻の実家に行っても甥が2人がいるそうで、合計14人にお年玉をあげるわけです。甥・姪にしても「ウチはおじさんがいっぱいるから楽しみだね!」なんて無邪気に考えているものの、自分にとってはお年玉代がキツくてたまらない。せめて「あぁ、交通費がかからない分、都内で良かった」といった感じだそうです。私の母親が私達きょうだいを連れて福岡に帰省していた時はブルートレインを利用していたのですが、3人の往復運賃が家賃よりも高いとボヤいていました。これをいかに回避するかを考えてみます。
増税でおせち料理や帰省費用は節約傾向?でもお年玉は減らせない事情
年末年始の出費に「影響」7割
消費税率が8%から10%に引き上げられて約3ヵ月。キャッシュレス決済によるポイント還元制度の導入がありましたが、消費マインドの冷え込みは続いており、いまだに回復する兆しが見えません。年末年始はお年玉、帰省の交通費、おせち料理など出費が重なるシーズン。消費増税は、これらにどのような影響を与えるのでしょうか。
年末年始は特に注意 答えてはいけない「アポ電」の巧妙なテクニック
公的機関を騙るケースも
12月23日の深夜、再びアポ電強盗が発生しました。2月には、詐欺の事前電話をかけた後に家に押し入り、高齢女性が縛られて、亡くなるという痛ましい事件も起きています。なぜ、師走の時期にこの手口が発生したのでしょうか? また、私たちがアポ電からの被害に遭わないための対策についても、警察が公開した音声をもとに考えます。
結婚相手に家事能力を期待する時代は続く?年の瀬に考える夫婦の家事分担の行方
家事能力より大事な妥協点の共有
結婚しないライフコースを歩む人々が増えています。これまで少子化に関する議論等で注目されることの多かった50歳時点で一度も結婚したことがない男女の割合は、2040年には男性が29.5%、女性が19.5%になると推計されています。一方で、国立社会保障・人口問題研究所の調査では18~34歳の独身男女の約9割が「いずれ結婚するつもり」と答えており、依然高い水準が続いています。若い世代の多くが結婚の意向を持っているにもかかわらず、結婚しない人が増えているのはなぜなのでしょうか。今回は、独身男女が結婚相手に望む条件の変化や、夫婦の家事分担に関するデータからこの点について考えます。