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上向き目線は維持? 米国株の見通しに変更は必要か
株価急落から2週間が経過
良好な新年のスタートを切った1月とは対照的に、2月の世界の株式市場はいきなり米国株の急落に遭遇しました。2月2日に発表された米雇用統計を受けて、NYダウ平均株価は前日から665ドルも下落し、株式市場に動揺をもたらしました。その後も乱高下を繰り返した米国株は、NYダウが1月26日の高値(2万6,616ドル)から、2,700ドル以上も値下がりする場面がありました(終値ベースでの比較)。足元の株価は昨年末水準を再度上回ってきていますが(年初来の騰落率はプラスに転換)、今回の相場変調をどうとらえ、今後の相場をどう予想したらよいのでしょうか。これまでの相場下落の経緯とこの先の展開を、改めて整理したいと思います。
お小遣い、いくらなら気持ちよくやりくりできる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する高山一恵氏がお答えします。33歳のシングルマザーで、7歳の娘と5歳の息子がいます。現在、私の両親の家に暮らしており、5人家族です。私はフル勤務のパートで美容師をしており、月額19万円〜20万円のお給料をもらっています。シングルマザーで実家暮らしなので、光熱費などは親に支払ってもらっています。私のお給料からは、5人分の食費3万5,000円、ガソリン代8,000円、私と子供たちの保険料4万8,000円、携帯代7,000円、子どもの学校費1万3,000円などが支出です。私のお給料の額からだと自分のお小遣い、貯金額はいくらが適正なのでしょうか?今は6万円貯蓄していますが、お小遣いをいくらにしていったら気持ちよくやりくりできるのか知りたいです。〈相談者プロフィール〉・職業:美容師 パート勤務・同居家族:父母(父は58歳公務員)、子ども2人・居住形態:親の家で同居・居住地域:新潟・手取り世帯年収:200万円(相談者さんのみ)・毎月の支
仕事のキホン:急ぎメールの「未読スルー」を避けるコツ
メールのやりとりを効率化するテク
メールは、送るタイミングと読むタイミングが同時ではない「非同期コミュニケーション」です。返信は相手のタイミングとなるため、メールのやりとりの進み具合が相手に依存するのは仕方がありません。(『外資系コンサルは「無理難題」をこう解決します。』120ページより)現役外資系コンサルタントとして活躍するかたわら、月間10万PVの人気ブロガーとしてビジネスノウハウを発信しているNAEさんは著書の中でこう述べています。しかし、友達同士のたわいのないやり取りならまだしも、ビジネスの現場では、問い合わせや依頼に対する返信がないと仕事が先に進まず、ただ時間が無駄に過ぎてしまうことに……。そんな、「日常の仕事の困ったこと」を解決する方法を教えてくれるのが、NAEさんの近著『外資系コンサルは「無理難題」をこう解決します。』です。本書は、「IT企業のコロニー社に勤める泉くんと君島さんが、同じ部署の先輩のアドバイスを受けながら、部長からの『無理難題』に挑んでいく」というストーリーで進んでいきます。今回はCHAPTER3の中から、メールのやりとりを効率化するテクニックを見てみましょう。
3年で226億円投資、「ロイヤルホスト」はどう変わる?
目指すは“12期連続”の経常増益
9期連続の経常増益――。消費者の節約志向や人件費・原材料費の上昇という逆風が吹く外食業界にあって異色の連続成長を遂げているのが、ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」などを運営するロイヤルホールディングス(HD)です。2017年12月期も経常利益は前期比16.3%増の60億円と、会社側の従来予想(56億円)を上回って着地。ロイヤルホストが3億円弱の増益となったほか、機内食事業で5億円強、ホテル事業で2億円強の前期比プラスとなりました。しかし、決算発表翌日の同社の株価は前日比で2.8%の下落。日経平均株価が同1.5%の上昇となる中で、逆行安となったのです。好業績なのに、株価はなぜ下落したのでしょうか。その背後には、ロイヤルHDが描く壮大な野望がありました。
子ども2人を大学進学させたい…いくらの住宅購入が適当?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。職業:会社員 ※妻は専業主婦居住形態:賃貸住んでいる地域:神奈川県年収550万円、預貯金400万円、財形100万円、証券150万円の資産があります。毎月の貯蓄は財形1万円、投信1.5万円、持ち株1万円、個人年金1万円です。33歳と36歳で子どもを作ろうと計画しており、それに伴い戸建ての家を買おうと考えております。現在の年収と資産、また子ども二人を大学に出してあげるとした場合、家の購入にはどの程度までお金を使っても良いものでしょうか?(32歳 既婚・男性 子供なし)
これならわかる!源泉徴収票のキホンの見方
意外と知らない年末調整の内訳
1月の給料明細といっしょに源泉徴収票をもらった方は多いでしょう。しかし、何だか難しい税金の言葉と数字が並んでいてよくわからないし、もらったまま……という人も多いのではないでしょうか?最悪、捨ててしまうなんてことも……今回は、「源泉徴収票の見方」を丁寧に解説していきたいと思います。
自転車保険の加入義務化が広まる!高額な賠償金の備え方
加入する際チェックしたい3つのポイント
自転車保険を義務化する自治体が増えてきているのをご存知でしょうか? 兵庫県を筆頭に大阪・滋賀・鹿児島県などが義務化しており、埼玉県・京都府・京都市は2019年4月1日から予定されています。加入義務化に対する関心が高まってきた背景は、自転車が加害者として高額の賠償金が命じられる判例が増えているからです。数年前、小学生が自転車で歩行者に重い障害が残るケガを負わせてしまった事故がありました。地方裁判所は小学生の保護者に9,521万円の損害賠償を命じました。子供から大人まで誰もが使う自転車ですが、一歩間違えると危険な乗り物になる可能性があります。大切な家族のためにも自転車保険の義務化と保険について、基本から確認しましょう。
野菜高騰の救世主、カゴメ「トマトソース」絶好調のワケ
発売15年目も売上高は過去最高
野菜の価格高騰が続いています。農林水産省の食品価格動向調査によると、キャベツは平年の約1.9倍の356円、白菜は同2倍以上の351円(いずれも1キログラム当たり、2018年2月5日の週)まで上昇。先月末には佐賀県で畑から白菜500個が盗まれるなど、深刻な状況になっています。例年にない野菜の高値が続く中、その影響を受けて、売り上げを伸ばしている意外な製品がありました。2002年に発売された「カゴメ基本のトマトソース」です。ここ数年は毎年、過去最高の売上高を更新しており、順調に売り上げを伸ばしています。なぜ発売から15年を経ても、勢いは衰えないのでしょうか。その理由について探りました。
40代後半おひとりさま、570万円の貯金をどう運用すべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。40代後半おひとりさまです。将来の不安から貯蓄に励み、現在4000万円弱の金融資産があります。いずれはマンションを購入したいと思っていますが、あと5年ぐらいは賃貸で資産を増やすことに専念したいです。現在の資産状況は投資信託186万円、毎月21万円の積み立て。外貨預金米ドル100万円、REIT160万円、保険400万円、株700万円ほどを現物で保有しています。570万円の郵便貯金がもうすぐ満期を迎えるので何で運用したらよいか迷っています。アドバイスいただけると幸いです。(49歳 女性 未婚)
お金を貯めている人が実践する“貯蓄の仕組みの作り方”
貯蓄賢者への鍵はコレ
筆者は講演や相談などを通して、様々なお客様と話す機会がありますが、お金をしっかりと貯められる人は、共通して「お金を貯める仕組み」を活用して貯蓄しています。今回は、貯蓄賢者が実践する、お金の貯め方4選を紹介します。
ご飯のお供に!漬け込むだけの“生姜味噌漬けたまご”
洗い物も少なくて楽チン
炊き立てご飯のお供!『生姜味噌漬けたまご』我が家の定番たまご料理、とろとろ半熟卵を自家製生姜味噌ダレに漬け込んだ一品です。炊き立てのご飯の上にかければ、箸が進むこと間違いなし。保存袋の中で調味料を混ぜるので、洗い物が少なく済むのも嬉しいポイントです。余ったタレは豚肉を漬け込んで焼く等、色々活用して下さいね。
自分の時間を取り戻せ!「スマホ断ち」最終兵器の驚愕
あなたはアプリ派?儀式で封印派?
手持ち無沙汰になると、ついつい手が伸びてしまうスマートフォン。「ちょっと調べるだけ」と手に取り、気がつくと何十分も経過していたということも少なくないのではないでしょうか。欲しい情報がすぐに得られ、遠く離れた友人とも簡単にコミュニケーションがとれるうえ、足を運ばなくても買い物ができる。便利な分、手放しがたいため、手元にないと不安に駆られるようになり、日常生活がままならない「スマホ依存症」を引き起こすこともあります。そんな中、使い過ぎを防ごうと、スマホを封印する便利なツールが生まれています。
何年後にいくら作りたいのか、老後資金も目標設定が大事
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。子どもが生まれたことをきっかけに支出・貯金・投資の割合について考えていきたいなと思っています。これまでは夫と私はそれぞれ財布は別にして、それぞれがどれくらい稼いで支出しているか把握・干渉していません。以下が金融資産や主な支出などです。・手取り:私30万(自営業)、夫45万(大手会社員)・夫婦貯金:約1000万(二人で月30万円貯金中)・個人貯金:私は約500万、夫は不明・保険:私は貯金が貯まったことをきっかけに貯蓄型生命保険が約400万(全期前納で払込済み。現在2年目)。夫はまだなし・投資:私は約100万(ロボアドバイザー、アメリカ株、不動産のソーシャルファンディングなどを中心に約1年ほど運用中。基本は長期運用を考えていて個人貯金から毎月10〜15万円程投資しています)、夫は確定拠出年金を満額、ビットコイン、投資などを多少している様子です・ローン:家は親の資産なため家賃もローンもかかりません・支出
副業の稼ぎ会社に知られない?確定申告で気をつけたいこと
個人事業主の場合、法人の場合
2017年は仮想通貨で盛り上がりましたが、副業ブームも続いています。副業を容認する会社も増えてきましたが、自分が副業でどれくらい稼いでいるのか、会社や上司には知られたくないと考える方も少なくないのではないでしょうか。今回は、副業収入がいくらあるのかを勤務先に知られないために、確定申告のときに気をつけなければならないことについて、お伝えしたいと思います。
確定申告に合わせて考えたい“国民年金基金”という選択
今年から始める将来の自分年金づくり
毎年、この時期になると街角で見かけるのが「確定申告はお早めに!」というポスター。確定申告書の提出期間は2月16日から3月15日までとなっていますが、毎年ついつい後回しにしてしまい、気づけば提出期限ギリギリに……という人も少なくないのではないでしょうか。還付申告で所得税が戻ってくる人は別にして、自営業やフリーランスの人にとって「面倒」「できれば避けたい」というイメージが強い確定申告。でも実は、ちょっとした知識と行動力を身につけるだけで、大きな節税につなげることも可能なのです。それだけではありません。やり方次第では、節税をしながら、将来のための備えを加速化することもできます。確定申告は、自分次第で「面倒なもの」から「楽しみなもの」へと変えることができるのです。
賃上げはどうなる? 安倍首相「3%」掛け声の行方
異例の政治介入で成就するか
景気拡大と人手不足が続く中、2018年の春闘交渉が本格化しつつあります。今回の春闘では、安倍晋三首相が3%賃上げ実現に強い熱意を示しています。「経済の好循環を回していくためには、今年3%の賃上げをお願いしたい」と、経済界に対し、具体的な目標を定めて賃上げを要請しています。安倍首相は、お願いするだけでなく、税制面からも賃上げを後押しします。大企業で3%、中小企業で1.5%の賃上げを実施する企業に対し、法人税の実効税率を25%まで引き下げる優遇措置を導入しました。なお、優遇を受けられないと、実効税率は2018年度から29.74%となります。本来、民間企業の自主性に任せるべき賃金に、異例の政治介入となります。はたして、安倍首相の悲願は成就するのでしょうか。
リバランスの目安は年1回、資産運用の9割が資産配分で決まる
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する花輪陽子氏がお答えします。私は現在28歳の会社員です。株主優待の強い株をメインに12年程運用をしており、現在資産が1350万です。以下が内訳です。・日本株式:600万・投資信託:200万(日本100万、海外100万)・ロボアドバイザーによる海外投資:100万・円預金:300万・仮想通貨:150万長期的な安定運用を目指しており、運よく毎年6〜7%ほど利益が出ています。日本株は軒並み値上がりしているのですが、このまま持ち続けた方がよいのでしょうか?それともリスク分散のために日本株式を売り、海外系のものを買いバランスを取るべきでしょうか?その場合どのようなものを買えばよいかアドバイスが欲しいです。年収は額面490万ほどで、一人暮らし(家賃、光熱費会社持ち)、生活費は月11万ほどです。よろしくお願いします。(28歳 男性 未婚)
優待マニア主婦 使い勝手がいい2月優待銘柄3選!
イオングループ2社と人気成長企業1 社
まだまだ寒い日が続きますね。日経も節分明けから大幅な下落が何度かあってまだ軟調な展開が続きそうです。ただ株式においては、決してデメリットではありません! なぜなら、欲しかった株が安く買えるチャンスですからね。そこで、今回は「外せない!人気の使える優待銘柄」をテーマに2月優待の代表格であるイオングループ2社とユニークな選べる優待の人気成長企業1社を紹介したいと思います。※購入は自己責任でよろしくお願いします