新着記事
「生兵法は大怪我のもと」目先の利益に振り回されるな
リスクのない儲け話はない?
桜の開花宣言が発表され、いよいよ4月が始まりました。株式投資をしている人にとって、実は3月末は「配当」や「株主優待」が気になる季節でした。株式の売買は4営業日目の決済となるので、株主優待を貰うためには今年の場合、3月28日までに買っておかなければなりませんでした。この時点で買っておけば、3月決算銘柄では株主として、株式の配当や株主優待を貰う権利を手にできます。また、3月末に保有していれば、その前後の日に株式を保有していなくてもよいということで、「信用取引」という手法を使って、株価の値動きのリスクを回避しながら株主優待を貰う方法もあります。ただ、こうしたちょっと“イカした方法”で得した気分になると、大きな落とし穴にハマることがあります。株主優待で貰うことができるものよりも高い“手数料”を支払う羽目になることも多いのです。
住宅ローンの繰り上げ返済、最も得になるタイミングは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する深野康彦氏がお答えします。現在、住宅ローンの残債が1,300万円ほどあり、繰上げ返済を考えています。一方で、住宅ローン控除も残り7年ほど残っています。住宅ローンは35年で組んでいますが、共働きなので、毎年200万円程度は繰上げ返済できる見込みです。あと5、6年ほどで返済したいと考えています。繰り上げ返済のタイミングについてアドバイスをください。世帯収入:1,100万円(夫700万円 妻400万円)金融資産:貯金900万円 株・投資信託100万円住宅ローン:1,300万円(借入時は1,800万円)変動金利0.875% 返済はボーナス併用・月3万円、ボーナス時20万円(30代後半 既婚・子供1人 男性)
毎日の料理にもう悩まない 動画で簡単「ごちそうレシピ」
大人気「DELISH KITCHEN」に聞く
毎日のごはん作り、レパートリーを増やしたいと思ってはいるけれど、気がつくといつも代わり映えしないマンネリな食卓に。はりきって食材をたくさん買い込んだものの、使いこなせず腐らせてしまった。彼との記念日はおしゃれな料理に挑戦しようとしたけれど、レシピが難しすぎて大失敗……! こんな経験のせいで、料理に対して苦手意識を持っていませんか?そんな悩める自炊難民におすすめなのが、誰でも簡単&おいしく作れるレシピを“毎日”“動画”で紹介してくれる『DELISH KITCHEN(デリッシュ キッチン)』。アプリやSNSで日々更新されるレシピ動画を見ていると、ついつい料理を始めたくなるのはどうしてなのか。その秘密を探るため、同サービスを運営する株式会社エブリーを直撃しました。
リクルートが駐車場シェアに参入、大手各社が市場攻略を狙う
日本でも広がるシェアリングエコノミー
不動産情報サイト「SUUMO」を運営するリクルート住まいカンパニーが駐車場のシェアリングサービスを始めると発表しました。駐車場のシェア事業には、すでに三井不動産や楽天も参入。大手各社が相次いでこのビジネスに着手しているのにはどんな理由があるのでしょうか? シェアリングエコノミーのビジネスモデルについて解説しながら、この競争の背景を探っていきましょう。
リフォーム費用700万円、ローンの賢い組み方を教えて
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する大竹のり子氏がお答えします。夫の実家をリフォームして、二世帯住宅にすることになりました。700万円近くかかるのですが、今、手元にあるお金は800万円ほどです。この場合は、前金でいくら支払うとよいでしょうか? 現在の住まいは賃貸で、家賃込でひと月25万円ほどで生活しています。(30代前半 既婚・子供1人 女性)
はじめませんか? じぶんらしく生きるための資産形成
投資対象、時間軸、そして分散投資
税制優遇を受けながら老後のための資産形成ができるiDeCo(個人型確定拠出年金)の加入対象が2017年に拡大。これを受けて2017年2月11日(土)、「資産形成・iDeCo 1DAYスクール」と題するイベントが開催されました。金融機関や運用会社から投資の専門家が集まり、iDeCoや老後の資産形成について語られたセミナーの中から、アセットマネジメントOne株式会社でクオンツ運用担当ファンドマネジャーを務める檜原史一氏による「はじめませんか、『じぶんらしく生きるプロジェクト』〜長期的な資産形成のご提案〜」と題した講演の内容をご紹介します。
医療保険は「終身型」と「更新型」どちらがいいですか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する深野康彦氏がお答えします。医療保険は、「終身型」がいいのか、「更新型」がいいのか悩んでいます。保険会社の営業さんからは、医療は変化していくので10年後にはその時の医療に合わない保険になっている可能性があるため「更新型」にした方がいいと言われています。ただ、更新後に保険料がぐんと上がってしまうと家計に重くのしかかってしまうのではという懸念があり、私も妻も「終身型」がいいと思っています。ぜひ、プロのご意見をお聞かせください。(30代後半 既婚・子供2人 男性)
“相場格言”から学ぶ、失敗しないための株式投資の法則
古今東西、人の心理は変わらない
もうすべて終わりだ――。株式市場が大きく下落するようなことがあると、まるでこの世の終わりのように感じ、恐怖心から持っている株を手放してしまうことがあります。どんどん下がる相場を目の当たりにしていると、血の気がなくなってくるような経験を、株式投資したことがある人であれば多くの人が感じたことがあると思います。それでもたいていはそのような恐怖感がピークに達したところが株価の一番安いところだった、ということも多いのです。
20代独身男子、老後のために確定拠出年金に入るべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する深野康彦氏がお答えします。現在、保有している金融資産は200万円ほど、これから年額100万円程度を貯蓄していくことを検討しております。老後のための資金も必要になりますので、税制面で有利な確定拠出年金制度の利用も検討しました。ただ、下記の3つの観点から、躊躇しています。1.そもそも40年後まで制度が担保されるのか?2.米国債がデフォルトするなど大規模な金融変動が起こった際に対応できるのか?3.今後、住宅取得する際の支払いには使えない(負債と債権の両抱えになった時、差分でプラスにするのは難しい?)確定拠出年金への加入は、私のような20代独身であっても勧められるものなのでしょうか?(20代後半 独身 男性)
結婚しないのは“コスパ”が悪いから? 現代男性の本音
「嫌婚派」増加も婚活市場は大活況
男性は結婚すると“損”をする?晩婚化や未婚率の上昇が叫ばれる今日、男性からみると「結婚はコストパフォーマンスが悪い」という話が度々話題にのぼります。婚活のための費用や彼女とのデート代、婚約指輪に結婚式、子供の教育費用……と確かに恋愛や結婚には、さまざまなお金がかかります。もちろんこれらの費用は夫婦が共に準備するものですが、男性にその荷が重くかかりがちなのも実情。やはり結婚は男性にとって、コスパが悪い制度なのでしょうか?
「サラリーマン+副業」という働き方がスタンダードに
支出を減らすより、収入を増やす
終身雇用で年収は右肩上がり、という時代が遠い昔のことのように感じます。家賃やものの値段は上がっていくのに、サラリーマンの年収は横ばい。わずかにお給料が増えても社会保険料は年々増加し、税金も増えているように感じます。それもそのはず、仕事や勉強をがんばって昇格・昇給しても、平成29年からは年収1,000万円を超えると給与所得控除が頭打ちになり、高所得者においては増税に。そのほかにも子育て世代なら年収が増加すると保育料が上がり、高所得者は児童手当の支給も減額されています。
親からの贈与、注意すべきは「110万円」だけじゃない
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する野瀬大樹氏がお答えします。親が10年間に渡って150万円ずつ贈与してくれます。贈与税が毎年発生することは認識しています。意図的に贈与税を発生させているそうですが、これは有効な方法でしょうか? また親は、契約者は私、被保険者を親として終身保険に入るように勧めてきます。贈与で受領したものを生命保険にするのは有効な手立てなのでしょうか?(40代前半 既婚・子供1人 男性)
ヨーロッパ、「新しい数字」を知る
簿記の歴史物語 第3回
前回の記事では、広義の「簿記」の誕生が文明の起源にまでさかのぼることを書きました。では、狭義の「簿記」、すなわち複式簿記は、いつ生まれたのでしょうか?「文字」よりも先に「簿記」が生まれた!?歴史をふり返る前に、そもそも複式簿記とは何かを確認しておきましょう。お小遣い帳や家計簿の場合、「現金」の増減という一つの面しか見ていません。しかし実際には、あらゆる経済的取引には二つの面があります。たとえば「現金」が増えるのは、収入があったときだけではありません。誰かからお金を借りたときには、「負債」と「現金」が同時に増えます。また、同じ「現金」の増加でも、仕事で稼ぐ場合と自家用車を売る場合とでは、その性質が違います。前者では、仕事による「収入」と、口座のなかの「現金」とが同時に増えます。一方、後者では自家用車という「資産」が減って、代わりに「現金」が増えます。このように「現金」が増減するときは、他の「何か」が同時に増減しているのです。このことを指して、私は「あらゆる経済的取引には二つの面がある」と書きました。少し、ややこしいでしょうか?
「トランプ相場」に日本が乗り遅れる深刻な2つの理由
なぜ米国株の上昇ばかり続くのか?
2017年に入り、米国株と日本株の格差がいっそう開いてきました。トランプ相場で順調に上昇を続ける米国株に対して、上昇率が徐々に頭打ちになってきた日本株。この格差は、なぜ生じているのでしょうか? 時価総額トップ5の顔ぶれから垣間見える日米株価事情の違いを、整理してみましょう。
住宅ローンを借り換えた方がお得になる「3つの条件」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回は読者の家計の悩みについて、プロのFPとして活躍する深野康彦(ふかの・やすひこ)氏がお答えします。金利2.4%の住宅ローンが、あと19年残っています。最近、金利1.0%前後のものに借り換えられるという宣伝をよく見ますが、本当でしょうか? 先日、某銀行に相談に行ったら、門前払いにされました。借り換えの条件は厳しいのでしょうか。(匿名希望)
150万も節約できた!? 結婚式費用を抑えるテクニック
「持ち込み」活用で質も価格も諦めない
結婚式の費用はできるだけ安く抑えたいけれど、クオリティには一切妥協したくない。大切な晴れ舞台だからこそ、新婚カップルがこんなふうに思うのは当然のこと。しかし、その影響か、結婚式費用は当初の見積もりよりも最終的に支払う金額が高くなってしまうことが多いようです。予定よりも「100万円以上多くかかってしまった」なんてこともザラなのだそう。しかし、写真事務所「東京ウェディングスタイル」主催カメラマンで、これまでに100件を越える結婚式の節約アドバイスを行ってきた後藤さんによると「自分が望むクオリティを保ちながら、結婚式費用を節約する方法があります」とのこと。いったいどんな技なのでしょうか?
人気お寿司も♪ 優待マニア主婦推薦の10万円銘柄
買いやすくてお得な3月優待株をご紹介
日中は本当にポカポカ暖かいですね! 寒い冬から春に移り変わるお花がキレイな時期ですが、時折吹く強い風には要注意です。この間なんて、自転車に乗っているときに突風で帽子を飛ばされてしまいました(笑)。みなさんもご注意くださいね。さて、1年中で1番優待権利が多い、この3月は「本当になにをご紹介しようか……」と迷いますが、やはり10万円以下で買いやすく、お得な、3月権利でしかもらえない“一家に一台”とも言うべき食品とギフトカード、それからおすすめの食事券をご紹介しますね。※株の購入は自己責任でよろしくお願いしますね。
外貨預金を始めたい 今、おすすめの国はどこですか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する野瀬大樹氏がお答えします。ニュージーランド、オーストラリア、またはアメリカドルなど、外貨預金のなかではどれがおすすめでしょうか? 運用年数などのアドバイスもいただけるとうれしいです。(30代前半 既婚・子供1人 男性)