住宅ローンと奨学金の返済が重くのしかかる、アラサー夫婦の家計簿
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、この先、妊娠を考えているというアラサー共働き夫婦。住宅ローンと奨学金の返済を抱えながら、出産後に収入が減ると貯金が底をつくのではないか心配だといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。妊娠を考えているので、この先、産休育休、時短勤務などで収入が減ることが想定されます。このままでは赤字が続いて貯金が底をついてしまうのではないか、また子供が生まれたあとの将来のお金についても心配です。薬剤師なので、もっと時給の高い就業先への転職も視野に入れています。今まで、趣味の旅行やアウトドアにたくさんお金を使ってきましたが、これからはどの程度まで控えたらいいのでしょうか。固定費もこのままで良いのか不安です。私は格安スマホに乗り換えましたが、夫は通信量が多いため大手キャリアのままの方が安いとのことでした。家計改善のアドバイスよろしくお願いいたします。<相談者プロフィール>・女性、28歳、既婚(夫:29歳、会社員)、子供なし・職業:薬剤師・居住形態:持ち家(戸建て)
本末転倒?月々の教育費が圧迫して、将来の進学費用が貯められない
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫婦共働きなのに毎月家計が苦しいという46歳の主婦。このままでは子ども3人の進学費用が足りなくなり不安だといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。夫婦共働きで、二人ともフルタイムで働いています。外食はほとんどせず、一年に一度の帰省と旅行は欠かさずにしています。一応毎月貯金はしていますが、夫婦二人で働いているのに生活にゆとりはなく毎月赤字です。ボーナス分を貯蓄に回したいのですが、生活費に消えていきます。長女は公立高校に進学しましたが、次女は私立高校になりそうです。三女は公立中学への進学を予定しています。子供は3人とも平等に大学まで援助したいと思っています。来年は次女の私立高校の学費も増えて、このままではますます余裕がなくなっていくのではと不安になっています。<相談者プロフィール>・女性、46歳、既婚(夫:49歳、会社員)・子供3人:16歳、14歳、11歳・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:62万円・年間の手取りボ
28歳看護師「月20万円は貯蓄したい」 高い目標額が裏目に
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、月20万円は貯蓄に回したいのに散財してしまうという28歳の看護師。家計を立て直して投資を始めたいといいますが……。FPの氏家祥美氏がお答えします。月20万円は貯めたいと思っているのですが、美容やファッションが好きで、ついつい使い過ぎてしまいます。どうすれば上手く貯金できるのでしょうか。また投資をしたいと考えていて、月々どのくらい投資に回せばいいかの教えていただきたいです。これから結婚・出産などで今のような収入ではなくなることも考えられるので、どのくらいでしたら負担なく続けられるのでしょうか。<相談者プロフィール>・女性、28歳、未婚・職業:看護師・居住形態:親と同居・毎月の手取り金額:35万円前後・年間の手取りボーナス額:140万円(変動あり)・毎月の世帯の支出目安:25万円【支出の内訳】・住居費:5万円・食費:1.5万円・水道光熱費:0.5万円・教育費:なし・保険料:なし・通信費:1.4万円・車両費:2万円・美容・被服費:10万円 ・お小遣い
高収入のシングルマザー、マイホームの買い時が「今ではない」理由
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、高収入の42歳シングルマザー。教育費の準備の仕方に悩み、また万が一のことを考えて住宅購入も検討しているといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。子供と二人暮らしのシングルマザーです。独身時代に契約した貯蓄型保険があり、毎月20万円以上ひかれています。シングルなので産休育休で貯蓄を崩したため、使える預貯金はそこまで多くありません。現在は職場復帰をしていて、今後も働く予定ですが、貯蓄型保険の支払いがしばらく継続していく中で、子供の教育資金をどのように貯めていけばいいのでしょうか。こども手当5000円は、子供名義の定期預金で貯蓄しています。また現在賃貸に住んでいますが、万が一のことを考えて持ち家(住宅ローン)にした方がよいでしょうか。実家は遠方で年に何回か帰省する程度で、毎月仕送りをしています。<相談者プロフィール>・女性、42歳、バツイチ、子供1人(1歳)・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:80万円・年間の手取りボーナス額:な
同世代より低い収入、貯蓄を増やすには「節約」しかない?
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、なかなか貯蓄が増えないと悩む、アラサー未婚女性。今以上に支出を減らし節約することで貯蓄資金を捻出しようとしますが……。FPの氏家祥美氏がお答えします。手取り収入が同世代の平均より少ないため、なかなか貯蓄が増えません。これから先のことを考えると、今以上に貯蓄と資産運用のペースをあげる必要があるのではないかと漠然と不安を覚えています。収入を増やすために転職も考えていますが、転職回数が多く採用されるかわからないことと、今お付き合いしている人と仮に結婚した場合は、関東から離れることになるため、なかなか踏み切れずにいます。なるべく支出を減らすように努力はしていますが、もう少し減らせる点があれば教えてください。<相談者プロフィール>・女性、29歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸(一人暮らし)・毎月の世帯の手取り金額:17.4万円・年間の手取りボーナス額:約70万円・毎月の世帯の支出目安:14.5万円【支出の内訳】・住居費:8.4万円・食費:2.3万円・
出産後も共働き前提、子ども何人までなら無理なく生活できる?
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、結婚式・新婚旅行などの大型出費が落ち着いた共働きのアラサー夫婦。これからも共働きを続けることを前提に、今後「子ども何人まで」なら無理なく生活できるかを知りたいといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。夫婦共働きで、お互いに正社員です。結婚式・新婚旅行などの大型出費が落ち着きましたので、今後の人生設計について考えていきたいと思っています。私たちの家計で、今後子どもを授かったとしたら何人までなら無理なく生活できるでしょうか。子どもができても今の職場で働き続けたいと思っています。貯蓄は大型出費が続いて預貯金が少なくなったので、700万円貯まるまで続ける予定です。その後、結婚前に時々購入していた米国ETFや外貨建てMMFの購入を再開しようと思っています。投資信託は、長期積立投資でアクティブ・インデックスともに行っています。毎月9.2万円積み立てて、ボーナス月は増額し、年間120万円のNISAの枠を満額使用しています。妻のみ、給与天引きで確定拠出年金に