老後不安は若者の方が深刻?金融資産を築くよりも今すべき大切なこと
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、老後不安からか、堅実に資産形成をしている26歳の独身男性。結婚や子どもの予定はないため、この先支出を増やしても問題ないか知りたいといいます。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。将来のお金に対して、「老後の資金は足りるのか」という漠然とした心配がありましたが色々と計算したところ、ひっ迫した状態ではないと思うようになりました。投資信託の積立てを継続することで、むしろ、この先収入が増えた場合には今よりも支出を増やしてもいいのではないか? と思っています。そこで、将来に対して見積もりが甘いかどうかや、許容される支出額についてアドバイスをいただけたらと思います。なお、現在一人暮らしをしており、今後結婚や子どもを作る予定はありません。地方に住んでいるため、車の所有は必須です。現在8年目で5万キロの車を所有しています。医療保険やがん保険に加入していませんが、一定の資金があれば加入する必要はないので
44歳独身「老人ホームの入居費用をつくるため、持ち家を売却したい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、老後を見据えて老人ホームの入居費用を準備したいという44歳の独身女性。2年前に購入した持ち家を売却して、入居費用の足しにしたいといいますが、はたして正しい選択なのでしょうか。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。44歳、独身です。現在住んでいるマンションは持ち家で、今年築12年目。私は2018年から居住しています。ですが、56歳になったら現在と同程度の賃貸マンションへの住み替えを検討しています。老人ホームに入るまでは賃貸に居住する予定です。賃貸に住み替えする理由は、老人ホームの入居費用の足しになる資産を作りたいからです。この計画はプロの目から見てどう思われますか。また、家計についてもアドバイスがあればご教示いただけるとありがたいです。 <相談者プロフィール>・女性、44歳、未婚・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・毎月の手取り金額:23.5万円・年間の手取りボーナス額:95万
37歳共働き夫婦「子ども3人を私立の小中高大一貫校に入れたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、もう1人子どもがほしいという高収入の37歳共働き夫婦。2人の子どもに加えて、授かれたら3人目も小中高大一貫の私立小学校に進学させたいといいますが……。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。現在子どもが2人おり、2人とも小中高大一貫の私立小学校に入れようと考えております。長男はすでに幼児教育の塾(月額4.8万円)に通っております。この状況で2年後にもう1人子どもを作りたいと考えていて、その子も同じように私立小学校に入れるとした場合、金銭的に実現可能か教えていただけないでしょうか。なお、住宅ローン残高が3700万円あり、年間4~6回は国内・海外旅行(1回あたり20~50万円かかります)に行っております。また幅広く投資をしていて毎月配当金があります。 <相談者プロフィール>・男性、37歳、既婚(妻:37歳、会社員、育休中)・子ども2人:4歳、1歳・職業:会社員(コンサル)・居住形態:持ち家(
「ローンを組むのが不安」年の差15歳、パワーカップルの住宅購入
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、子どもが産まれたばかりの高収入共働き夫婦。マイホームを購入したいけれど、年の差婚のため住宅ローンを組むことに不安があるといいます。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。夫は50歳で、外資系金融企業に勤めています。年収は2000万円ほどです。私は日系企業の総合職で、年収900万円ほど。産後4ヵ月、フルタイム勤務で働いています。マイホームを購入したいのですが、年の差婚のためローンを組むことに不安があります。いまの家計でどのくらいの物件価格が妥当なのかを教えてほしいです。また、第二子の妊活も考えていて、教育費を考えると貯蓄が足りるのかも気になります。いまのところは、親の介護などはありません。 <相談者プロフィール>・女性、35歳、既婚(夫:50歳、会社員)・子ども1人:0歳・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の手取り金額:130万円・年間の手取りボーナス額:350万円・毎月の世帯の支出目安:
18歳大学生「クレジットカードは何を基準に選べばいい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、クレジットカードを作りたいという18歳の大学生。たくさん種類のある中から何を基準に選んだらいいのでしょうか。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。実家暮らしの18歳の大学生です。アルバイトの収入は月約5万程度。クレジットカードを作りたいと思っているのですが、どれがいいのでしょうか。種類が多くてよくわかりません。学生がクレジットカードをつくるためには何が必要ですか? また、何を基準にカードを選べばいいのでしょうか? <相談者プロフィール>・女性、18歳、学生・父:会社員、母:自営業・居住形態:親の家で同居・毎月の手取り収入:約5万円ほど(アルバイト)
貯蓄があっても足りるか心配、“60歳独身”の老後不安を払拭する方法
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、十分な貯蓄があっても老後資金が足りるか不安だという60歳の未婚女性。老後の不安を払拭するためにはどうしたらいいのでしょうか。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。60歳未婚、65歳まで働く予定です。預貯金で総額2000万円を目標にしています。投資は株、不動産、仮想通貨、外貨建て保険です。国家資格ですので、健康なら働ける間は働こうと考えています。年金は61歳から受給できるようですが、老後資金が足りるのか不安です。現在の支出で見直す部分はありますでしょうか? ローン等の借金はありません。 <相談者プロフィール>・女性、60歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:37万円・年間の手取りボーナス額:110万円・毎月の世帯の支出目安:22万円【支出の内訳】・住居費:6.5万円・食費:3万円・水道光熱費:0.8万円・教育費:1万円・保険料:0.4万円・通信費:1万円・車両費
「賃貸or購入」に正解はない?住み替え前に考えるべきこと
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、家を買うか、賃貸に住み続けるかで悩んでいるという30歳主婦。2人目が生まれたのを機に、子どもに部屋を持たせてあげたいといいますが……。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。家を買うか、賃貸に住み続けるかで迷っています。現在は地方で3LDKのアパートに住んでいます。子どもが2人いるので、子ども部屋を持たせてあげたいと思い、住宅購入か、地方都市のマンション(賃貸)に引っ越すか、または今のアパートに居続けるかで悩んでいます。 ただ、賃貸にする場合、この先も賃貸に住み続けて大丈夫なのだろうかと不安です。私の地域では住宅購入をする家庭が多く、賃貸に住み続ける家庭は少ないのです。このまま老後も賃貸に住み続けることはできるのでしょうか。それとも老後は中古住宅を購入した方がいいのでしょうか。よろしくお願いします。 <相談者プロフィール>・女性、30歳、既婚(夫:30歳、公務員)・子ども2人:2歳、0歳
「ふるさと納税」は今でもやるべき?ポイントやギフト券が手に入るお得な支払い方
支払い方次第でお得度アップ
増税後、皆さんいかがお過ごしですか?こんな時だからこそ、支出をさげて少しでもお得に暮らしていきたいですよね。そんな家計を助けてくれる大きな味方が「ふるさと納税」です。今回は、はじめてふるさと納税する人がよりお得に利用できるようにサポートしていきたいと思います。制度の詳細な説明をしてしまうとポイントがずれてしまうのでざっくり、ふるさと納税って何、ワンストップ特例のやり方、お得な支払い方について解説します。
マイカー購入はローンを組むか、運用資産を崩して一括か?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、車の購入を考えている26歳の男性。欲しい車を手に入れるためにローンを組むか、投資に回しているお金を切り崩して一括購入するかで悩んでいます。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。車の購入をする場合に、一括で購入すべきか、ローンで購入をすべきか悩んでいます。投資に回しているお金を崩せば、欲しい車を一括で購入できますが、その場合、投資額が著しく低下しリターンが見込めなくなるため、ローンを組んだ方が良いかと思い始めました。現在、AIによる投資に400万円(利回り3~5%程度)、株式に100万円を投資しています。いずれも、長期的に運用するつもりです。AI投資の方は手続きをすれば、数日のうちにお金を引き出すことが可能です。ちなみに将来、結婚する予定はありません。 <相談者プロフィール>・男性、26歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸(一人暮らし)・毎月の世帯の手取り金額:24万円・年間の手取り
深く考えず「ドル建て終身保険」に加入、このまま払い続けて大丈夫?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、深く考えずに加入したドル建て終身保険の為替リスクに不安を感じているという26歳の女性。また貯蓄が増えてきたため、がん保険の特約を解約したいといいますが……。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。2年前にFPさんの勧めでドル建の積立利率変動型終身保険に加入したのですが、ニュースなどで為替リスクなどについて報道されているのを見て、このまま払い続けてよいのか不安になっています。老後資金作りの目的で、年払いで1656ドル(支出では保険料として月1.5万円で計上)支払うと、あくまで想定ですが65歳の時に元手の122%以上受け取れるとのことで、あまり深く考えずに加入しました。為替リスクは、実際にどんな影響があるのでしょうか。また月1665円のがん保険に加入しているのですが、加入時よりも貯金が増えたので、がん診断特約(1回につき50万円)を外そうかと考えています。特約はあとから付け直すことができない
貯金か、運用か?手元に入る社内預金250万円の使い道
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、社内預金制度が廃止され、貯めていた250万円が手元に入るという32歳の未婚女性。そのお金を運用するか貯金するかで悩んでいるといいます。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。現在、主に社内預金(年利率0.5%)で貯蓄をしていますが、制度廃止が決まり、来年250万円程度が一括で普通預金口座に振り込まれる予定です。このお金を今後どう運用、貯金するべきか。もしくは制度廃止を待たずに解約して何らかの運用、または貯金にまわすべきでしょうか。迷っています。アドバイスよろしくお願いします。 <相談者プロフィール>・女性、32歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸(一人暮らし)・毎月の世帯の手取り金額:24万円(うち4万円は社内積立)・年間の手取りボーナス額:100万円(うち60万円は社内積立)・毎月の世帯の支出目安:20万円【支出の内訳】・住居費:7.4万円・食費:6万円・水道光熱費:1万円・教育費: