貯金は日本円だけって危険なの?資産分散の仕方が知りたい
外貨投資の基本は「為替」と「金利」 正しく理解ができている?
不安定な為替市場が続いています。もともと長期での運用がメインの、筆者の顧客からは特段、心配する声はありませんでしたが、これからはじめたいと相談に訪れる人の中には不安視し、躊躇(ちゅうちょ)する場面もありました。投資初心者の方でも「知っている」と、共通して口にするワードがあります。それは、「資産分散」です。今回は、資産を分散する必要は本当にあるのか、またその意味について考えてみたいと思います。
FPが考える20、30、40代の具体的なお金の貯め方
預金でお金を"貯める"より"増やす"に
日ごろの業務において、最も多い相談内容がズバリ、「お金が貯まらないので何とかしたい」です。お金を貯めたいその理由、圧倒的1位は「老後の資産形成」。筆者の元を訪れる相談者は女性が多いのですが、年齢は20代前半~50代後半までと様々な中、今回は20代・30代・40代の3通りで、FPが考える、お金の貯め方や考え方を書いてみたいと思います。
30代独身年収400万円、結婚しない場合のお金の運用法
お金を増やすために欠かせない2大知識
30代独身女性。一昔前であれば、ネガティブイメージが連想されたこともありましたが結婚に対する価値観が変化した現代においては、何もめずらしい人たちではありません。隠す必要もない、筆者もそのひとりです。今回はそんな30代独身女性が、これからを生き抜いていくために必要なマネー術を考えてみたいと思います。
いまさら聞けない!国民年金と厚生年金の違い
国民年金の基礎知識
マネー相談の中で、必ず確認する項目のひとつに「ねんきん定期便」があります。相談者である一般の人にとって年金制度は複雑で、ファイナンシャルプランナーが確認したい事項を口頭ベースで聞くのは困難。そこで毎年届く定期便を見せてもらうのが簡単で、確実なのです。とはいえ、みんなが支払っている年金制度、相談者が「よくわからない」と口をそろえて言うのを、知らぬままほっておいていいことはありません。今回は、公的年金制度の仕組みを始め、国民年金と厚生年金の違いを説明していきましょう。
FPが20代で知りたかった、給料をもらって最初にすべきこと
お金を貯めるための3つの秘訣
社会人になって初めて手にしたお給料を何に使おうか、楽しみやら不安やらそれぞれ胸のうちがあることでしょう。今回は、筆者が20代前半に知っておきたかった、給料をもらったら最初にすべきことを、お伝えできればと思います。
忘れるなかれ「住宅ローン」を組んだときの確定申告
申告が必要なのは1年目だけ
都心部の不動産価格が高騰している昨今。それでも「やっぱり我が家を持ちたい」という思いは、地方・都心関係なく、需要があることを感じます。個人相談を受けると、筆者と同じくらいの年代の夫婦は、計画的な住宅購入を考えている方がとても多いことも事実。さて、今年も残すところ、あと少し。確定申告について考えるのは、少し気が早いかもしれない、と思うことはありません。今回は、新たに住宅ローンを組まれた方、そしてこれから住宅購入を検討されている方も、知っておいて損はない「住宅ローン控除」について具体的に確認していきましょう。