ビジネス
経済、投資の最新情報、仕事の給与や稼げる副業情報などを紹介します。
1ドル=111円台に、「ドル円相場」はこの先どうなる?
調整相場はどこまで続くか
10月5日に発表された米9月雇用統計は、失業率が事前予想(中心値は3.8%)より強い3.7%となった一方、非農業部門就業者数は事前予想(中心値は前月比+18.5万人)よりも弱い、同+13.4万人という内容でした。また、注目の平均時給は前年比+2.8%と、予想通りでした。米新規失業保険継続受給者数が1973年以来の低水準まで低下していることから、筆者は非農業部門就業者数が前月比+25万人以上になると予想していました。そのため、為替相場の見通しも、米9月雇用統計を材料に1ドル=115円台まで上昇し、その後11月6日の米中間選挙に向けて調整色が強まるとみていました。しかし実際には1ドル=115円台をつけることなく、足元は111円台と調整相場に入っています。今後のドル円相場はどのように動きそうなのか、見通してみたいと思います。
貯金と投資のバランスは?お金は3つに分けて考える
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。今年から新社会人として働きはじめました。貯金が増えるに連れて、もっと資産を持ちたいという気持ちが強くなり、節約に励むと同時に、投資にも興味を持つようになりました。今はロボアドバイザーによる投資信託に、資産の約4割を入れています。万が一の転職費用として、生活費の3ヵ月分ほどは現金として残しておこうと思いますが、預貯金と投資のバランスについてはあまり情報を持っていないので、どのくらいが適正かお聞きしたいです。冬になるとボーナスが入るので、もっと投資をしたい気持ちもありますが、資産のどれくらいまでを投資に回してもよいものなのでしょうか。〈相談者プロフィール〉・男性、24歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・手取りの世帯月収:20万円・毎月の支出目安:12万円・貯金:40万円・投資:70万円
日経平均株価急落、その裏でアジア株はどう動いたのか
グローバルな視野を持とう
先週末終値より423円安の2万2,271円で引けた10月15日の日経平均株価。10月2日の年初来高値から、わずか2週間足らずで9%近い下落となりました。足元の下落トレンドを決定づけたのは、11日の915円18銭安(3.89%安)。前日の米国株式市場が大きく下落した流れを受けての展開でしたが、日経平均株価は一時1,000円を超える急落となり、日本以外の海外の株式市場も大きく下落し、世界同時株安の様相を呈しました。日本株式市場についての解説記事は数多く世に出ていますので、今回はあえてアジア株式、主に中国と台湾の株式市場に焦点を当ててみましょう。
確定申告前に確認したい、個人事業主が経費にできるもの
事業かプライベートか、その判断基準は?
2018年も残すところわずかとなってきました。個人事業主にとっては、年に一度の決算の締め切り日が近づいてきたということでもあります。今回は、確定申告であわてないために、個人事業主が経費にできるものについてお伝えしたいと思います。経費にできそうで、実は経費とはならない支払い、また、プライベートと切り分けの難しい経費や、領収書がない経費の取り扱いについてもみていきましょう。
住宅ローンの繰上げ返済とiDeCo、どちらを優先するべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。夫婦共働きです。今年、ペアローン35年で自宅を購入しました。現在iDeCoを夫婦で月36,000円掛けていますが、この掛金額を減らして住宅ローンの繰上げ返済に回した方がよいのでしょうか。住宅ローンの繰上げ返済とiDeCo、どちらを優先すべきでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、38歳、既婚(夫:39歳・会社員)、子ども2人(小1・年中)・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・手取りの世帯月収:60万・毎月の支出目安:62万円・貯金:300万円・投資:20万円
1位、2位は売れ続けている本、話題のビジネス書ランキング
売れている本、あなたは何冊読んだ?
第1位・第2位は変わらず 『アウトプット大全』がジャンプアップ第1位・第2位は、8月から変わらず。第1位の『スタンフォード式 疲れない体』は8月30日(木)に「主治医が見つかる診療所スペシャル」(テレビ東京系)で紹介され、翌日以降さらに売上を伸ばしました。
またも「世界同時株安」、日本株が出直るのはいつ?
日経平均も915円安と急落
堅調な展開の続いていた日本株相場がショック安に見舞われました。10月11日の東京株式市場は前日の米国株の大幅な値下がりを受けて売り物が先行。日経平均株価は前日比915円安の2万2,590円と急落しました。取引時間中には下げ幅が1,000円を超す場面もありました。欧州・アジア各国の株価も軒並み値を下げ、米国発の世界同時株安の様相を呈しました。
日経平均急落!新興市場のリバウンドは今が狙いどき?
個人投資家に話題のテーマを探せ
10月11日の株式市場は、米国市場の急落を受けて日経平均株価も大きく値を崩しています。これまで米中間の貿易紛争への懸念はあったものの、好調な米国経済への影響は限られるとの見方から、米国市場ではハイテク株を中心に値上がりが続いていました。しかしながら、好調な米国景気の影響で米国の長期金利が上昇に転じたことから、ハイテク株に対しても売りが強まり、日本の株式市場も大きく下落する動きとなっています。このような相場の中、個人投資家はどのような投資戦略をとればよいのでしょうか。
コンビニ飯が健康食に?押し寄せる「スマートミール」の波
“健康食のミシュランガイド”始動
コンビニ弁当といえば、皆さんはどんなイメージを抱いているでしょうか。「若い人向けのガッツリ系メニューが中心」「お腹を満たす目的が主で、健康は二の次」というイメージを持っている人も少なくないと思われます。しかし、そんなネガティブな印象を変えるかもしれない、ある取り組みが始まっています。「スマートミール」という健康な食事に関する認証制度です。いったい、どんな取り組みで、今後どのように発展していきそうなのでしょうか。健康食の最前線を取材しました。
今さら聞けない「株主優待」のキホン、何がそんなにいいの?
株主優待はただの”オマケ”にあらず!
「株主優待」という言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。株主優待で生活することで有名な桐谷広人さんがテレビ番組に出演したことで、知名度が大きく高まりました。株主優待というと「あくまでオマケ」というイメージが強いと思います。たしかに株式投資の目的は値上がり益や配当を受け取ることによって自分の資産を増やすことですから、たくさんの株主優待をもらったとしてもその銘柄の株価が大きく下落してしまっては元も子もありません。ですが、株主優待は株価の値上がり・値下がりにも大きく影響するとても重要な投資のファクターです。今回は「株主優待はただの”オマケ”にあらず!」というテーマでご説明していきます。
駅前中華「日高屋」、16年連続増益に黄信号が灯るワケ
上半期は7年ぶりの営業減益
10月2日、勝ち組外食の一角で、中華料理店チェーン「日高屋」を経営するハイデイ日高が、9月28日に開示した2019年2月期第2四半期(3~8月期)の決算説明会を開催しました。実績は売上高が211億円、営業利益が25.6億円、当期純利益が17.1億円。前年同期比では売上高こそ4.2%増でしたが、営業利益は3.4%減。上期としての営業減益は7年ぶりです。当初の会社計画比では、売上高が1.4%未達、営業利益が7.2%未達、当期純利益が4.9%未達でした。期初計画を保守的に見積もる上場会社が少なくない中、この会社は本音に近い数字を出してきますので、そもそもの計画値が高いという側面はあります。ですが、上期だけとはいえ、7年ぶりの営業減益とは穏やかではありません。なぜこのような結果になったのでしょうか。
市場ポテンシャルは5倍以上?今アツいMLCCに注目する理由
日系メーカーが強い注目分野
米国の電気自動車(EV)メーカー、テスラの新型セダン「モデル3」の生産が軌道に乗ってきたようです。EVが普及が進むと、車線維持支援、前方車両追従、緊急自動ブレーキなどの「先端運転支援システム(ADAS:Advanced Drive Assistance System)」など新たな機能の需要が増加し、電子部品市場に大きな変革をもたらすと考えられています。その電子部品市場で現在、株式市場が注目するものの一つに「積層セラミックコンデンサ(MLCC:Multi Layer Ceramic Capacitor)」があります。今回は、このMLCCとはいったい何なのかを見てみたいと思います。さらに、注目されるMLCC材料メーカーを何社かご紹介します。
実家暮らしで資産に余裕、貯蓄1000万超えたら検討すべきこと
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。34歳独身で親と同居しています。生活費として月7万円を納めていますが、基本的には親の収入で生活をしています。現在、積立預金と積立投信を含めての支出で、その月の残業代によって1万〜5万円余ることがあります。余剰金の使用用途でおすすめがありましたら、教えてください。個人的には、単元未満株、または外貨MMFを候補として検討しています。<現在の月々積立額>・銀行預金:2万円 (5年目)・社内預金:1万円(3ヵ月目)・持株会:1万円(5ヵ月目)・確定拠出年金:1万円(2ヵ月目)・投信:3万円(6ヵ月目)・外貨預金(米ドル):500円(3ヵ月目)<現在の資産内訳>・預金:600万円・投信:400万円・ETF:9万円〈相談者プロフィール〉・男性、34歳、未婚・職業:会社員・居住形態:実家(母、祖母と同居)・手取りの世帯年収:300~400万円・毎月の支出目安:20万円・総資産:1,000万円
実は簡単、初心者がプロ顔負けのブログをWordPressで作る方法
レンタルブログにはない、自由なカスタマイズが魅力
「ブログでお金を稼ごう!」そう決意したとき、最初にすべきことはブログの立ち上げです。このとき、あなたの目の前には2つの選択肢が現れます。レンタルブログWordPress(ワードプレス)初心者が手っ取り早くブログを始めたければ、1の「レンタルブログ」を選びましょう。ウェブサイト制作の意欲があり、ブログのデザインを自由にカスタマイズしたい方は、2の「WordPress」の道へ進んでください。ブログで月3万円稼ぐ副業術をお伝えしている本連載。今回は第4回目。はじめてWordPressを使う方に向けた、ブログの作り方を解説します。
英語上達の夢を潰す「ドリームキラー」に打ち勝つ方法
最強の英語学習法:第6回
英語は競争試験などではありませんから、究極的は自分との戦いです。「あきらめない」という自分との戦いに打ち勝つには、「自信」を持つことがとても重要です。しかし、その自信を他人に潰されてしまうことがあります。「ドリームキラー」という言葉をご存知でしょうか。文字通り、夢を潰してしまう人のことを指します。「そんな嫌な人とはお付き合いをしていないから自分は大丈夫!」と思われるかもしれませんが、実は夢を潰す側、潰される側の双方に自覚がないのが普通なのです。英語学習をしていると、ドリームキラーが登場することがあります。そして、それは意図せずにあなた自身が作り出していることが往々にしてあります。どうすればドリームキラーに夢を潰されずに済むのでしょうか。
資金30万、投資信託の保有銘柄数はいくつが適切?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。NISA口座を開設して投資信託に挑戦したのですが、あまりに商品の種類が多く、何をどれくらい買っていいのかわからず、とりあえず証券会社のおすすめや雑誌のおすすめを買ってみたら12銘柄くらいになってしまいました。今後はつみたてNISAへ移行して、長期保有で運用していくつもりですが、さすがに12銘柄はやりすぎでしょうか。スタート資金が30万円で、毎月の積立額が3万円くらいの予定だと何銘柄くらいが適正でしょうか。ちなみに投資先は国内50%、海外50%(アメリカ20%、アジア30%)です。〈相談者プロフィール〉・男性、40代前半、既婚(妻:会社員)、子供1人・職業:会社員・世帯手取り年収:820万円 (夫:420万円、妻:400万円)・預貯金:500万円・学資保険:400万円(18歳満期)・終身保険、個人年金保険ともに夫婦それぞれ加入・借入なし
「語学留学すれば英語力は自然に伸びる」は大間違いだ
最強の英語学習法:第5回
いつの時代も、語学留学に対する憧れを持つ人は少なくありません。「語学留学をしてシャワーを浴びるように英語を使う環境に身を置けば、自分も自然に英語が口をついて出るようにペラペラになるのではないか」と考える気持ちを持ってしまうのは、わからなくもありません。私自身、昔は「英語力をつけるため、いつか海外生活をしてみたい」と思っていました。しかし、実際に海外生活をした経験からいえば、語学留学をしたとしても、それだけで自然に英語力が伸びることはありません。この記事を読み、日本でコツコツ英文を読んで頑張っている人に勇気の出る言葉をプレゼントするとすれば、「英語は日本国内で身につく」ということです。
英語学習“最大の壁”を乗り越える最強の継続メソッド
最強の英語学習法:第4回
当初は3回の短期集中連載の予定だった、このお金をかけない「最強の英語学習法」ですが、当初の連載記事が非常に好評だったため、このたび晴れて連載の継続が決まりました。ご覧いただいた読者の皆様、ありがとうございます。再開後の初回となる第4回は、英語学習の習慣化を取り上げます。英語学習を阻む最大の壁は、才能や年齢などではなく、「継続」です。「英語ができることは大きなメリットがある」とわかっているのに、なぜ継続ができないのでしょうか。その理由を理解することで、継続するための施策を打ち、英語力を身に付ける成功率を飛躍的に高めることができるのです。今回は継続するための方法をお伝えします。