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9月末にはソフトバンクや三井住友フィナンシャルGも…なぜ?株式分割を行う企業が増加中
今月末に60社が分割を予定
今回は最近、株式分割を行う企業が増えている事についてお伝えしたいと思います。昨年、株式分割を行った企業は150社以上に上ります。株式分割とは、既に発行済の株式(1単元)を複数の株式に分けて、株式数を増やすことを指します。分割により株価が低くなり、流動性が高まり多くの投資家が商いに参加できるようになります。この株式分割が増えている傾向にも東証による「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」の要請の背景があります(前回の記事では東証の要請により政策保有株式の売却と政策保有縮減に伴う売り出しが増えている旨についてお伝えしています)。
新NISAはオルカン1本?それとも投資信託を複数保有?どちらを選ぶべきか金融アナリストが解説
分散させる場合の注意点も
新NISAではオルカン(オールカントリー) に投資している方も多いと思います。そこでよくいただくご質問が「オルカン1本に絞るべきか、それとも定額でいくつかの投資信託に分散するべきか」というものです。そこで、1本に絞ったほうがいい方と分散したほうがいい方の特徴について解説していきます。
上場来高値更新中の「サンリオ」、冴えない「オリエンタルランド」明暗を分けたのは猛暑の影響?
「富士急」「ラウンドワン」はいかに…
ここ数年、気温35度を超える猛暑日が当たり前のように続くのが、日本の夏となりました。この時期に、観光に訪れた外国人の方にとっては、日本の印象が悪くなるのではないかと心配です。最近では、熱中症のリスクが高い日には、外出を控えて、エアコンの効いた室内で過ごすよう自治体からアナウンスが流れてきます。とくに小さいお子さんや、年配の方がいれば、酷暑での外出は、命取りになりかねません。 9月2日に発表された気象庁からの資料によると、2024年の7月の全国の平均気温は、去年の記録を上回って過去1位となっています。8月も連日「暑い」が合言葉になっていましたから、おそらくこちらも高記録となりそう。さらに、気象庁の見通しでは、9~10月も平気気温は高い見込みとなっています。この暑さのせいでしょうか? 日本のテーマパークのツートップ、オリエンタルランドとサンリオの株価の明暗が、ぱっきり分かれています。
【投資信託】「分配金を再投資した方が有利」は本当?
投信の誤解⑥
投資信託を長期保有するメリットのひとつとして、「再投資効果」を挙げる人がいます。これを「複利運用」と言う人もいますが、はたしてその効果は期待できるのでしょうか。
iDeCoや NISA に影響は? 自民党総裁選で話題「金融所得課税を強化すべき」の意味
「1億円の壁」とは
自民党の総裁選において、「金融所得課税」が話題となっているようです。これを受け、ネット上ではiDeCoや NISA にも影響が及ぶのではないかと不安な声も上がっています。今後、iDeCoや NISA で築いた財産も課税されたりするのでしょうか?
トヨタグループ、三菱グループ…政策保有株売却が進む背景を解説
売却資金で新たな成長投資を行う企業も
今年に入り、政策保有株式の売却と政策保有縮減に伴う売り出しを発表する企業が増えています。政策保有とは、企業が投資目的ではなく、取引先との関係維持や買収防衛といった経営戦略的な目的で保有する株式のことです。複数の企業や金融機関が相互に保有している場合を「株式持ち合い」と呼び、日本企業特有の慣行として1960年代ごろから増えていったと言われています。安定した株主が得られ、企業側にとっては敵対的買収を避けられるメリットがありますが、海外投資家を中心とした機関投資家から厳しい目を向けられてきた経緯があります。
長期投資で「損をする人」の行動パターン9選を金融アナリストが解説
暴落に振り回されると損をする理由
長期投資は資産形成において非常に有効な戦略ですが、それには一定の忍耐と自律が求められます。しかし、多くの投資家が感情や短期的な市場の変動に振り回され、長期的な成功を阻害する行動をとってしまうことがあります。ここでは、長期投資家がやってはいけないことをお伝えします。
円安でも外国債券に投資をしてもいい? 購入する際の考え方と注意点
「長期」視点で為替レートに振り回されない
近年の円安は、私たちの日常生活に大きな影響を与えています。物価上昇による生活費の圧迫や、海外旅行の費用増加など、多くの人がその影響を実感しているのではないでしょうか。この状況は投資の世界にも大きな変化をもたらしています。特に注目されているのが、外国債券(外債)への投資です。NISAを活用した投資が一般的になるなか、米ドル債券などの外債を保有したいと考える投資家が増えています。その背景には、通貨分散によるリスク軽減や、日本よりも魅力的な海外の金利水準があります。しかし、一時1ドル160円を超えるなど、歴史的な円安水準にある今、本当に外債を購入しても大丈夫なのでしょうか? この記事では、円安下での外債投資の考え方や注意点について、わかりやすく解説していきます。
2期連続で減益…負け組だった「ワークマン」が復活? 株価上昇は円高、異常気象が要因か
かつてのスター銘柄の行方
2024年の夏のゲリラ豪雨には、ほとほと嫌気が差しました。さっきまでギラついていた空が一転、怒り狂ったように雷を落とし、容赦ない量の雨を降らせます。こうなれば、傘などなんの役にも立たず、全身びちょびちょ。とくに足元は靴のままプールにでも入ったような惨状です。しかも、突然やってきますので、長靴で備えることも難しくやっかいです。そんなとき、SNSで「ワークマンの濡れない靴がすごかった!」という投稿が流れてきました。土砂降りでも、まったく靴の中に水が浸水しなかったというのです。さっそくワークマンの公式サイトで調べてみるとありました! 防水シューズハイバウンスレイン(2,900円)。なるほど、これは夏のマストアイテムになりそうです。
相場暴落後の反転タイミングはわかる?「相場大底」の目安を知るための5つの指標
目安になりうる5つの指標
2024年8月5日、株式相場を未曽有の暴落が襲いました。2024年から株式投資を始めた投資家からは、「株式投資は危ない」「もう投資は止める」といった声が相次いでいます。その後、相場は回復基調にありますが、この先、再び株式相場が大きく下がる可能性を指摘する見方が少なくありません。相場の急落は転じて安い価格で株を買えるチャンスでもあります。とはいえ、あの暴落を目の当たりにしてしまうと、なかなか「急落はチャンス」と捉えづらいかもしれません。ただ、ある程度「大底の目安」となる水準を知っていれば、一歩を踏み出す勇気が生まれるのは間違いないでしょう。今回は、相場の暴落過程における「大底の目安」について考えていきましょう。
急な円高の背景に日米金利差縮小への見込み 為替の影響を受ける企業は?
為替を株式売買のチャンスに
8月は急激な円高・ドル安となりました。値動きを見てみると8月1日は149円36銭(終値)でしたが27日には143円95銭(終値)まで円高が進み、約1ヶ月で5円41銭ほど売られました。29日現在は144円98銭(終値)で推移しています。
【NISAで一生モノ】株主優待と配当金も!ひと粒で2度おいしい9月の欲張り銘柄3選
配当と株主優待のバランス銘柄
8月のマーケットはここまで堅調過ぎた裏返しなのか、かつてのブラックマンデーを超す値下げ幅を記録したり、急速に戻したりと投資家心理の変化や市場の不安定さを反映していたかもしれません。9月も日米の選挙もあり落ち着かないマーケットになる可能性もありますが、値幅を追う投資から配当金と株主優待を楽しむ投資に投資法を変えたことで暴落も安心してみてられました(笑)。そんな緩めの投資を長く続けたいと思っている今日この頃。さて今回紹介させていただく銘柄も株主優待も配当金もバランスが良く『一生モノ』と思える銘柄です。大幅に改善されたNISAもフル活用しながら将来の不安の解消につなげたいと思います。よかったら参考にしてみてください。
【日経平均】乱高下を逆手に取る!上昇で高リターンを狙うETFと下落を利益に変えるインバースETF
経済状況に合わせた活用術
8月5日に起きた日経平均株価の史上最大の下落で「日経平均」という指数により関心が高まった方もいるかもしれません。日経平均は暴落の後に5日間で約半値を戻し、その後今週は夏休みらしい薄商いで方向性に欠ける展開となりました。日経平均は暴落によってより割安感も出ていますが、これから9月に自民党総裁選(総裁選の投開票は9月27日予定)を控え、11月以降に解散総選挙が予想なされるなかで大きく動くことも考えられます。
「日経平均6667円安」未曽有の大暴落…その背景と今後の懸念材料となる円高のリスクとは
投資家の心理が影響か
いよいよ8月相場も終わりですが、この8月は歴史に残る月となりました。5日には1987年10月のブラックマンデー翌日の下げを超える、史上最大の下げ幅を記録しました。その前営業日、2日の大幅安も含めれば2日間合計で日経平均は6667円安という未曽有の暴落劇を演じたのでした。
扶養に入りながら働くなら年収いくらがお得? 「年収の壁」で損したくない人向けのポイントをQ&A形式で解説
壁を超えるメリット・デメリットとは
年収の壁で気になるポイント・疑問に思いがちなポイントをQ&A形式でご紹介。悩みを解決して、年収の壁をどうするか考えていきましょう。
優待銘柄で注目の「すかいらーく」、店舗数が減っても決算が好調な理由
アニメとロボットが肝に
夏休みに実家(愛媛県)に帰省した際、甥っ子たちがしょっしゅうガストに行くという話を聞きました。田舎だと遅くまで開いているお店が少ないので、ファミレスはとても重宝するとのこと。わたし自身は、子供が小さい頃はよく利用しましたが、ここ数年はほとんど利用したことがありません。そのため、投資対象としてもノーチェックでしたが、せっかくなので調べてみたら、思いのほか発見がありました!
分配金ランキングで投資信託を選んではダメ? 高い分配金を支払うファンドは優秀という誤解
投資信託の誤解⑤
高額分配を出している投資信託を見ると、「きっと優れた運用をしているのだろうな」と思われるかも知れません。でも、「分配金と(預貯金の)利息は違う」ことをまず理解しておきましょう。そうすれば「高い分配金を支払うファンドは優秀」といった誤解をせずに済みます。
人気ファンドでNISAを始めた方にこそ知ってほしい、株価の乱高下に動じないための備えとは
他ファンドとの違いを比較検証することの大切さ
令和のブラックマンデーとも呼ばれるように、8月の株価は大きく乱高下しました。株価の行方が心配で眠れぬ夜を過ごしたという方もいらっしゃるでしょう。しかし、長期運用に株価の変動はつきものですから、今後の心構えとして今回の出来事を学びに変えていきましょう。