みんなの家計相談
家計、住宅ローン、教育費、老後資金…読者から寄せられたお金に関する悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えます。
この先も未婚の可能性、いくら貯蓄すれば不安は解消できる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、この先も未婚の可能性が高いという35歳の女性。将来のための自己研磨を欠かしませんが、お金に対しての不安はなかなか払拭できないといいます。どうしたらよいのでしょうか。FPの渡邊裕介氏がお答えします。このまま独身の可能性が高いので、将来安心して生活できる蓄えを持っておきたいと考えています。現在は、歯科衛生士の仕事をしています。専門分野を持てるようにと認定歯科衛生士の資格を取る勉強を始めました。資格を取るためには、学会の年会費1万円や学会参加費約1万円、研修や学会参加への旅費4~5万円が自己負担となります。また、学生の頃より書道を続けており、お月謝や本代に約1万円、また、年に4~5回公募展に参加しているため、出品料や材料代に各3~5万円かかります。師範の免許も取っているので将来的には教室を持ちたいという夢もあります。住宅ローン等はありませんが、将来は実家の持ち家(一戸建て)のリフォームを考えています。いくら貯蓄すれば、今後の不安を解消できるのでしょう
甘い考えで組んだ住宅ローン、マイホームを手放すことも検討中
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、マイホームを手放すことを検討しているという31歳の共働き主婦。月々のローン以外にも費用がかかることを考えずに住宅ローンを組んでしまって、今後が不安だといいます。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。このくらい大丈夫だろうと住宅ローンを組みましたが、固定資産税や修理費等のことをよく考えずにローンを組んでしまいました。子供も、二人目が産まれたのに貯金ができず、これから子供にお金がかかるのに不安です。勤務先が遠くなったため、復職後はフルタイム勤務が難しく、上の子が小学校に入ったら転職を考えていますが、フルで働いても手取りは17~18万円くらいになりそうです。家を手放すことも考えていますが、旦那は家を売る気はなく、なんとかなると言っています。どうすればよいでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、31歳、既婚(夫:31歳)・子供2人:4歳、0歳・職業:会社員(育休中)・毎月の世帯の手取り金額:39~42
37歳男性、投資と貯蓄の比率を「6:4」にするには?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、投資と貯蓄の比率を6:4にしたいという37歳の男性。何社か掛け持ちでロボアドの積立投資を行っていますが、それだけではなかなか希望の比率に近づかないといいます。FPの伊藤亮太氏がお答えします。資産に対する投資と貯蓄の比率を6:4にしたいと考えています。ですが、自分は株やFXなどの投資は向いていないと感じており、投資信託の積立をメインに考えたいと思っています。現在、ロボアドバイザーでの積立投資を何社か掛け持ちでやっております。内訳は以下の通りです(それぞれ月4万円積立)。・ロボアド積立1: 230万円・ロボアド積立2: 10万円・ロボアド積立3: 10万円しかし、このままではなかなか6:4には達しないので、次の3択で悩んでいます。(1) 投資積立額を増やす(2) なんらかの別の投資を行う(株やFX以外)(3) 何もしないアドバイスいただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。〈相談者プロフィール〉・男性、37歳、既婚(妻:37歳、会社員)、子供
世帯年収1500万でも不安、「子供3人の教育費」と「老後資金」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、3人の子供を抱える39歳の共働き主婦。高収入世帯ですが、教育費や老後資金のことを考えると不安になるといいます。FPの菅原直子氏がお答えします。夫婦と子供3人の5人暮らしです。夫は単身赴任で週末帰ってきます。夫の年収は1200万円、私の年収は320万円ほどです。毎月の手取りは夫婦合わせて55万円程度。主人は3月にインセンティブボーナスがあり、手取りで200万円ほど支給されます。また、私の親から子供の習い事代として毎月5万ほど支援してもらっています。中学受験は考えていませんが、現在子供の教育費が結構かかっており、これから高校・大学とますます費用がかかるのを、どうやって準備したらいいのか悩んでいます。老後資金も必要な時代ですし、今後が不安です。私は体力的に、そろそろフルタイムではなくパート勤務に切り替えたいのですが、そうなると、ますます貯められなくなります。娘二人は看護師を目指しており、どこまで教育費がかかるのか未知数です。アドバイスをいただければ、
よかれと思って始めた「積み立て」が裏目に?貯まらない理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、出産で収入が減っても支払いに困らないようにと計画的に積み立てている32歳の共働き主婦。なのに、なぜお金が貯まらないのか、毎月の収入から貯金ができない理由を知りたいといいます。FPの横山光昭氏がお答えします。貯蓄を増やしたいと思い、計画的にお金を使っているつもりです。年払いの保険料や車検代などは、毎月の収入の中から積み立てていくようにしていますし、洋服代も1年間の予算を決め予算額に達するように毎月積み立てをして、そこから支払っています。積立額を軸にしてお金を使うようにしているのですが、一向にお金が貯まりません。この方法は、産休中は残業代がないこと、育児休業中は給与の6割に収入が減るので、貯蓄がきちんとできて支払いに困らないようにと計画したものです。お金を貯めていくために必要な方法だと思ったのですが、復職しても一向に貯金額が増えません。ボーナスだけに頼った貯蓄はしたくありません。毎月の収入から貯金ができない理由と、貯金ができるようになる方法を教えて
いくらあれば“余裕ある暮らし”ができる?「つもり家計」で練習
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、共働きの20代夫婦。この先、子どもを2人授かった時にいくらあれば「余裕のある暮らし」ができるのか知りたいといいます。FPの前野彩氏がお答えします。現在、夫婦共働きで夫の年収は350万円、妻が400万円です。子どもを2人持ちたいと思ったとき、どれくらいの収入、貯蓄があれば余裕を持って子育てできますか? 万が一、妻が身体を壊して働けなくなる可能性も考慮しておきたいです。子育てにかかる費用、自治体等で受けることができる補助金等についても教えてください。〈相談者プロフィール〉・女性、25歳、既婚(夫:26歳)、子どもなし・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・居住地:京都府・毎月の世帯の手取り金額:40万円・年間の手取りボーナス額:100万円・毎月の世帯の支出目安:35万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:5万円・現在の貯蓄総額:200万円・現在の投資総額:なし・現在の負債総額:1150万円(住宅ローン)【支出の内訳】・住居費:7万円・食費:4万円・水道
夫名義のマンション、離婚時の財産分与で妻の持ち分はどうなる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、現在、夫との離婚を考えているという32歳の女性。結婚後に夫名義で購入したマンションの持ち分は、離婚するとどうなるのでしょうか。FPの伊藤英佑氏がお答えします。結婚後に夫名義でマンションを購入しました。住宅ローンは夫が全額返済しています。その場合でも、離婚時には共有財産にあたりますか。実質、夫が負担しているので、取り分は「夫:10、妻:0」となるのでしょうか。現在、離婚を検討しています。アドバイスよろしくお願いします。〈相談者プロフィール〉・女性、32歳、既婚(夫:32歳)、子供なし・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・毎月の世帯の手取り金額:55万円・年間の手取りボーナス額:100万円・毎月の世帯の支出目安:40万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:15万円・現在の貯蓄総額:600万円・現在の投資総額:350万円・現在の負債総額:3000万円(住宅ローン)
今後手取りが減る可能性も…「住宅購入の適正価格が知りたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、マイホームの購入を検討している共働き主婦。今後収入が減るかもしれない中で、今ある貯蓄や家計状況を考えると、いくらの物件が妥当か知りたいといいます。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。夫が定年まであと20年。それまでに住宅ローンを払い終える前提で住宅購入を考えています。ただ、晩婚で貯蓄が少ない上に、今後、働き方改革の影響で夫の残業が減り、最大10万円ほど月収が減るかもしれません。また、第二子を授かりたいことを考えると、私が時短勤務になるため、さらに収入が3万円程度減ることも考えられます。そんな状況を考慮すると、貯蓄から700万円を頭金にまわし、住宅購入価格は諸経費込みで2500万円(ボーナス払いなし、別途管理費・修繕費として3万円を想定)までが妥当ではと考えています。都内に通勤していますが、上記の金額では通勤時間のかかる郊外に住むしかないでしょうか。老後資金や学費の貯蓄をしながら住宅ローンを払う
「退職金には手をつけたくないけれど…」定年後も続くローン返済
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、親の介護のために妻と娘と離れて暮らす58歳の男性。定年後も住宅ローンや奨学金の返済が続きます。退職金で一括返済することも可能ですが、老後のことを考えるとどうやりくりするのがいいのでしょうか。FPの飯田道子氏がお答えします。親の介護で家族と別居しています。一緒に住むことができればいいのですが、事情があってそれは叶いません。妻と娘は2人で暮らしています。私は、あと2年で定年を迎えます。無事に定年を迎えられれば退職金が2200万円受け取れます。現在、妻と娘の住んでいるマンションのローンが約1000万円と、娘の奨学金の借入が400万円残っています。定年後は再雇用されますが、年収は半分程度になってしまいます。退職金には手を付けたくないのですが、老後のために今からできることは何かありますでしょうか。〈相談者プロフィール〉・男性、58歳、既婚(妻:56歳)、子供1人(26歳)・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:50万円・年間の
資産運用だけで暮らしていける?早期リタイア希望の43歳男性
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、早期リタイアを希望する43歳の未婚男性。貯蓄で増資をしながら投資を続け、リタイア後は運用資産で暮らしていきたいといいますが、はたして可能なのでしょうか。FPの横田健一氏がお答えします。早期リタイアしたいと考えています。月々の貯蓄とボーナスで年間300万円ほど増資をして、投資信託とREITで現在年間で5%の利益を出せています。このまま投資を続けて、運用資金が6000万円になったら、その5%の利益で生活したいのですが、現実的なプランでしょうか? リタイアしたら車の所有をやめるので、支出は年間約50万円は削減できそうです。アドバイスをお願いします。〈相談者プロフィール〉・男性、43歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸(一人暮らし)・毎月の世帯の手取り金額:30万円・年間の手取りボーナス額:140万円・毎月の世帯の支出目安:17万円【現在の資産状況】・毎月の貯蓄額:13万円・現在の貯蓄総額:50万円・現在の投資総額:1350万円・現在の負債総額:なし
アラフォーで出産、重なる教育費と老後資金「貯め時はいつ?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、今まであまり貯蓄をしてこなかったことを後悔しているという40代の共働き主婦。子どもを遅くに授かったため、教育費と老後資金の準備が重なるのに加え、親の介護費用も必要になる可能性があるといいます。FPの渡邊裕介氏がお答えします。子どもを遅くに授かりましたが、共働きで余裕があったため、旅行や買い物などに好きなようにお金を使っていたため、恥ずかしながら貯金があまりありません。その上、育休後は時短勤務になり収入が激減し思うように貯めることもできません。教育費に加え自分たちの老後資金の準備も必要な上に、親が高齢のため10年以内には介護が必要になるかもしれず、今後の家計を考えると貯め時を逃したことを後悔しています。保険は、出産前からのものに入りっぱなしで医療保険のみです。2人とも死亡保障を備えていません。私は3年前に手術をしているため、あと2年経たないと保険に入れません。夫の死亡保険は資料を取り寄せたものの、そのままになっています。老後は、夫の実家(ローン完
「投資どころか貯蓄もできない」過剰な自己投資で赤字に陥った夫婦
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は、マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のもとへ実際に家計相談に訪れた方のお悩みをご紹介します。相談者は、2歳の子どもを保育園に預けて働く共働き夫婦。将来のために投資を始めたいといいますが、投資に充てる資金の捻出どころか毎月赤字で貯蓄すらできていません。原因は過剰すぎる自己投資にあるようです……。(※相談者の了承を得た上で掲載しています)
夫婦2人の生活費、月30万では足りない?貯蓄を取り崩す生活
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、赤字続きの家計だという39歳の共働き主婦。生活費は月30万円ありますが、足りずに貯蓄を取り崩すことも多く、このままだと不安で子どもも作れないといいます。FPの横山光昭氏がお答えします。いつも家計が赤字です。夫は自営業で収入に波がありますが、毎月家計に一定額を入れてくれています。私は派遣で働いており、夫婦ともに収入があります。ですが、毎月赤字になってしまいます。夫婦ともにボーナスがないので、夫に少し多めに払ってもらったり、今までの自分の貯蓄を崩したりして補てんしていますが、このままでは、わずかな貯蓄もなくなってしまうのではないかと心配です。そのため結婚3年目ですが、子どもを作ることにも不安になってしまいます。また、夫は40歳を超えているので、老後の準備なども始めなくてはいけないと焦ってしまいます。ムダな支出はできるだけしていないつもりなので、どこを改善するとよいのかわかりません。貯蓄ができる家計にするには、どのようにすると良いでしょうか。〈相談者
国際結婚で数年後に夫の国へ移住、外貨預金を始めるべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、国際結婚のため近い将来、夫の国へ移住するという35歳の女性。資産のほとんどを普通貯金に預けていることをもったいないと感じているといいます。今後を見据えて外貨預金を始めた方がいいのでしょうか。FPの飯田道子氏がお答えします。現在は共働きで安定した生活、また貯蓄ができておりますが、資産のほとんどは金利がほぼ付かない普通貯金であることが気になっております。国際結婚のため、将来的に夫の国への移住を視野に入れており、4~5年後を考えて計画中です。夫は専門職なので移住後もすぐに仕事が見つかると思いますが、私の分の収入はしばらく見込めないと思うので、収入が下がっても大丈夫なように、今のうちに貯蓄に励み、生活水準を上げすぎないように気をつけています。投資や運用への知識が乏しいため、ほぼ全資産が貯金になってしまっていてもったいないのですが、今後移住する際に外貨に変えることや、移住先で家を購入すること考えると、今はどのようにしたらいいのかわかりません。今から日本円
副業で稼いでも貯金15万、“あればあるだけ使う”から脱出したい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、副業を含め月50万の収入があるのに、あればあるだけ使ってきたという32歳の未婚女性。これからは支出を削減して貯蓄をしていきたいといいますが……。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。今まで自分の使いたいようにお金を使ってきてて、支出を減らすのではなく副業をするなどして収入を増やすことを優先させてきました。最近になって漠然と不安と危機感を感じているため、これからは使い切らないで翌月に残すようにしたいと思っています。少しずつ残せるように、貯められるようにするには、まず何をしたらいいでしょうか? 簡単にできて長続きする貯蓄の秘訣を教えてください。〈相談者プロフィール〉・女性、32歳、未婚・職業:会社員・毎月の世帯の手取り金額:50万円(うち副業20万円)・預貯金:15万円【支出の内訳】・住居費:9.2万円(賃貸)・保険:0.5万円・教育費:0.3万円・通信費:1万円・食費:5万円・水道光熱費:2万円・
20代共働き、月15万貯蓄していても老後まで考えると不安に
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、毎月15万円の貯蓄を捻出している20代の共働き夫婦。貯蓄は順調に増えていますが、このペースで住宅購入や将来の子供の教育費、老後資金が足りるのかが不安だといいます。FPのたけやきみこ氏がお答えします。家の購入費、子供を授かった時の教育費、または老後資金のために毎月少しずつ投資を含め貯蓄しています。まだ定年まで時間があるので、中長期的な資産運用を心がけていますが、このペースで間に合うのか不安です。家計の診察をお願いいたします。〈相談者プロフィール〉・男性、26歳、既婚(妻:26歳、看護師)、子供なし・職業:公務員・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:47万円(夫:21万円、妻:26万円)・年間の手取りボーナス額:160万円(夫:80万円、妻:80万円)・毎月の世帯の支出目安:32万円【支出の内訳】・住居費:8.2万円・食費:5.5万円・水道光熱費:0.8万円・教育費:なし・保険料:3万円・通信費:1.8万円・車両費:なし・お小遣い:9万円(夫4
親の家を相続するまで、賃貸暮らしを続けた方がいい?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、36歳のパート主婦。教育費や老後の蓄えに加えて実家の相続まで、マネープランの描き方について悩んでいるといいます。FPの三澤恭子氏がお答えします。高校までは公立の予定ですが子供2人の教育資金がいくらかかるのか、今のペースの貯蓄で老後の蓄えは足りるのか、そして親の家(駅近のマンション築25年)を相続するまで賃貸で生活した方がいいのか、それとも中古物件などを購入した方がいいのか、この3つについて教えてほしいです。通信費が高いですが、最近機種代を払い終えたので、格安スマホに変えようと検討中です。アドバイスよろしくお願いいたします。〈相談者プロフィール〉・女性、36歳、既婚(夫:37歳、会社員)、子供2人(0歳、4歳)・職業:パート・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:31万円・年間の世帯の手取りボーナス額:80万円・毎月の世帯の支出目安:約27万円<支出の内訳>・住居費:7万円・食費:3万円・水道光熱費:1.7万円・教育費:3.5万円・保険料:3.
貯蓄ゼロ、ボーナス補填の赤字家計「年100万貯めるには?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、貯蓄ほぼゼロの40代夫婦。毎月の赤字10万円近くをボーナスで補填しているといいます。家計改善をはかるには何から手をつけたらいいのでしょうか。FPの鈴木さや子氏がお答えします。毎月の給料だけでは、月10万円近く赤字のため、ボーナスから補填しています。そのため貯蓄がほとんどありません。今すぐにでも家計を改善し、年間100万円ほど貯蓄できるようになりたいのですが、一般的な家庭と比べて、どの固定費がどれくらい高いのかもわからず、支出削減の方法もわりません。アドバイスよろしくお願いいたします。〈相談者プロフィール〉・男性、40歳、既婚(妻:40歳、パート)・子ども2人:10歳(小4)、7歳(小1)・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:40万円(夫:35万円、妻:5万円)・年間の手取りボーナス額:150万円・毎月の世帯の支出目安:50万円ほど【支出内訳の目安】・住居費:10万円(住宅ローン、管理費)・食費:11万円・水道光熱費