みんなの家計相談
家計、住宅ローン、教育費、老後資金…読者から寄せられたお金に関する悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えます。
勤務先が上場、ストックオプションの税金を抑えたいです
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する野瀬大樹氏がお答えします。勤め先の外資企業がもうすぐ株式公開しそうで、ストックオプションの権利を持っています。日本で行使した場合には給与扱いとなるそうなのですが、その場合、多額の所得税を取られることになると思います。考えられる節税方法について教えていただけますでしょうか。(30代前半 独身 男性)
子供に「賢いお金の知恵」を身につけてもらう方法は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する深野康彦氏がお答えします。私には2人の子供がいます。小学生と幼稚園児です。自分自身はさんざん浪費をしてきて、決して賢いお金の使い方はしてこなかったのですが、反面子供たちにはお金に苦労する人生を送ってほしくないと思っています。小さい頃に教えることで、将来に役立つお金の教育方法はありますか? できれば、お金との賢い接し方を習慣づけてほしいです。お金との接し方を教えるのは難しく、あまりほしいものを与えないようにしても大人になってから反動が生じそうで、かといって奔放にほしいものを与えるのも逆効果な気がしています。自分が思いつくのは、お小遣いを年俸制にして、計画的なお金の使い方を身につけさせる、ということくらいです。よいアイデアがあれば教えていただけると幸いです。(30代後半 既婚・子供2人 男性)
夫婦で家賃13万、やっぱり家は買ったほうが得ですか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する内藤忍氏がお答えします。現在、東京都下で1LDKの部屋を借りて夫婦で暮らしています。夫婦二人ですので、1LDKの部屋でも問題なく、築2年の物件のため、快適に暮らしています。しかし、月末になるたびに家賃13万円が口座から引き落とされているのを見て、少し複雑な気分になります。自分のものにはならないのに、13万円という大金を払って、これでいいのだろうかという気分です。「それならば家を買えばいいじゃない」と思われるかも知れません。世帯収入は平均並みなので、正直、家を買うことはできると思います。今も「家賃並みで買える」「豪華な暮らし」など、すてきなコピーが並ぶチラシを見ては、ため息をつく毎日です。しかし、「35年ローンという長い長い道のりを自分は歩めるのだろうか」「不景気で仕事をクビになったらどうしよう」などと考えるとなかなか踏ん切りがつきません。また、物件を見ていると、それぞれに個性があり、目移りしてしまいます。そこで教えていただきた
年収570万、子供が3人に増えると生活は厳しくなる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する内藤忍氏がお答えします。3人目の子供を作るかどうかで悩んでいます。現在の仕事は残業がほとんどなく、収入的に少々不安です。去年の世帯の収入は、額面で570万円。貯金がある程度あるので、将来のためには定期預金だけでなく株などもした方がよいのでしょうか? アドバイスをよろしくお願いします。【1】収入と支出世帯収入:570万円(月の手取り:30万円・妻は専業主婦)支出:食費7万円、教育費5万円、交通費2万円、光熱費2万円、通信費2.5万円、生命保険2.5万円、娯楽・交際費4万円、日用品・衣料費1万円、医療費1万円、財形貯蓄3万円【2】今後の収入・支出今後の収入:一般企業の賃金カーブで昇給予定特別な支出:長女8歳と長男4歳の大学までの学費、車の買い替え(ミニバン、軽)【3】現在の資産預金750万円、国債100万円、学資保険(払込済)150万円、自社株40万円【4】老後資金(60歳時点の予定)確定拠出年金2,000万円(会社負担2.4万円
生命保険の解約返戻金、20万円までなら非課税でOK?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する野瀬大樹氏がお答えします。おうかがいしたいことが、2つあります。(1)外貨一時払いの終身保険を契約しています。年利2.2%の複利で、10年後には25%の利息が約束されています。為替変動があっても、利息分とレート差分の相殺で元本割れになるリスクは回避できると期待しています。生命保険なので控除が受けられます。仮に10年後に解約した場合、手元に入ったお金に確定申告は必要になりますか? 所得20万円を越えなければ、非課税でしょうか?(2)金・プラチナ積立で価値が上がったことにより、総購入額を売価が上回っており、将来的に売却を予定しています。売却益によりますが、年20万を超えなければ雑所得として非課税扱いになるのでしょうか?(40代前半 独身 男性)
夫婦二人、4000万円あれば老後の資金は足りますか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する深野康彦氏がお答えします。49歳の会社員です。持家あり、年収は1,200~1,400万円程度。一般的に普通の会社員がアーリーリタイアをするためには、リタイア直前に最低いくら必要なのでしょうか? 「定年後の毎月の支出×12ヵ月×余命年数+修繕費など予備費」と考えると、62歳時点では4,000万円ほどあればいいのかなと考えております。一人息子がまだ大学在学中なので、預金は1,000万円です。定年後は1年間、嘱託として働いたあと、辞めたいと考えています。もう少し運用がうまく回ったら、早期退職制度を利用するのも悪くないと考えております。(40代後半 既婚・子供1人 男性)
離婚予定、シングルマザーの生活費はどれくらいですか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する深野康彦氏がお答えします。現在、離婚を考えています。今は共働きで、私の年収は時短勤務で450万円程度です。ただ、結婚してから今まで夫からの援助はほとんどなかったに等しく、60万円程度しか貯金がありません。転職と離婚、そしてシングルマザーとしての生活にはどれぐらいのお金が必要になるのでしょうか? また、子育て中でもうまく貯金するコツもお教えいただきたいです。【1】現在の収入と支出金額(基本的な生活費)収入は生活費が月15万円程度。支出はその15万円のほとんどが出ていってしまう状況です。【2】今後の収入の変化と今後予測される特別な支出収入は転職すれば変わる可能性があります。また、転職、離婚、子供の進学などで特別な支出がある可能性もあります。【3】退職後の収入・支出見込み退職後は年金と個人年金保険を受給する予定です。【4】保有する金融資産現金と不動産がありますが、それぞれ夫所有、父会社所有です。【5】現在の負債(住宅ローン・借金など
“宵越しの銭は持たない”貯金ナシの夫を変える方法は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する深野康彦氏がお答えします。夫はいわゆる「宵越しの銭は持たない」タイプで、結婚前からほとんど貯蓄はありませんでした。結婚して10年ほど経ちますが、性格は変わらず、月々の生活費は渡してくれるものの、老後の貯蓄はもちろん、子供の教育費についても貯めておらず、私が言っても「なんとかなるさ」とあっけらかんとしています。先日も、「知り合いの車屋が安く譲ってくれた」と、突然車を購入してきて、ケンカになったところです。生活費を渡してくれるとはいえ、私のパート給与を含めてもギリギリの金額で、貯蓄できるほどのものではありません。結婚当初は指摘していましたが、口うるさく言う私と、危機感のない夫の認識には大きな隔たりがあり、逆に自己嫌悪に陥る始末です。なんとか夫を貯蓄に向けさせるような方法はないでしょうか。もしくは自分が変わったほうがよいのでしょうか。ぜひご意見をお聞かせください。【1】現在の収入と支出金額(基本的な生活費)・夫の収入は給与明細を見せ
4人家族、毎月食費が13万円 これって多いですか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する野瀬大樹氏がお答えします。食費にかかる金額についてアドバイスをください。妻は週3回のパートで共稼ぎです。毎月、平均12~13万円の食費がかかっています。これは、夫である私の昼食、飲み代は除いた金額です。特に高級な食材を購入している感覚はありません。ただ、共稼ぎなので、夕食に出来合いの物が出される回数が多いかなという印象です。私の感覚では、平均的な食費に比べて高く、かなり無駄な出費が多いように思えます。妻に言っても、必要なものしか買っていないし、無駄はないという回答です。食費以外の消費も多く、なんとか無駄な部分を削りたいと思っています。この家族構成で、この食費の金額は平均的な範囲でしょうか?(40代後半 既婚・子供2人(高1男・中2女) 男性)
早く結婚したほうが“金銭的”には得って本当ですか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する野瀬大樹氏がお答えします。私は現在、35歳独身ですが、まだ結婚を諦めていません。税制上は、結婚していたり、子供がいたりするほうが控除などのメリットが多いと思うのですが、もし結婚して子供を育てるのであれば、早く結婚したほうが得なのでしょうか? 私は両親が25歳のときの子供ですが、25歳で結婚して子供を育てるのと、40歳で結婚して子供を育てるのでは、金銭的にどのくらい差が出るものでしょうか?(30代後半 独身 男性)
家計は毎月赤字寸前、ギリギリ生活から抜け出したいです
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する野瀬大樹氏がお答えします。お金の使い方が下手すぎるのが悩みです。現在はひとり暮らしで正社員として勤めています。人並みの収入はあると思うのですが、毎月赤字寸前の生活を送っています。旅行もお酒も大好きで、趣味のサーフィンにも結構なお金がかかっています。友達付き合いも大事にしたいので、最低でも週1度、多いときはほぼ毎日飲み歩いています。家賃も8万円と、自分が住んでいる地方都市の水準からすると平均より高いです。昔はもっと安いところに住んでいたのですが、環境に不満を持って、なんとなく家に寄りつかなくなり、逆にお金がかかっていました。これではダメだと節約を始めて、最初の数ヶ月はお昼はパン、飲み会は断る、といい感じに節約できていたのですが、長くは続かず、反動で新しい車を買ってしまいました。やりくりできない自分が嫌になります。この「FP相談」で質問するような方たちは、きちんと将来について考えたうえで現在の資産状況を把握し、堅実に運用をされてい
世帯年収1100万、50代までに1億貯めて早期退職したいです
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する大竹のり子氏がお答えします。夫婦ともに30代後半、仕事の都合で現在は別居しています。50代の早いうちにアーリーリタイアを考えています。アーリーリタイアの実現可能性や、今後の方針に関してアドバイスをいただけますでしょうか。【世帯構成】夫婦、子無し(今後も子無しで合意しています)【世帯年収・税引き前】1,100万円【生活費・夫婦合計】30~35万円/月(家賃含む)【資産状況】約5,000万円(現金20%、個別株+投信15%、国内債券25%、海外債券25%、ソーシャルレンディング15% 直近1年間の運用実績、年3%程度。今後、現金から個別株+投信にリバランス予定)【負債】なし【住居】当分の間、2人とも賃貸で別居。リタイア後は賃貸から相続予定の一戸建てへ引越する計画【相続予定の資産】住居(地方都市郊外、50坪、評価額1,500万円程度)、土地(地方都市中心、160坪、路線価5,000万円程度)アーリーリタイアまでに1億円程度の資産を貯
ベンチャー投資の“エンジェル税制”ってなんですか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する野瀬大樹氏がお答えします。親しい友人が人材関連の会社を起業しました。その際に、餞別の気持ちで50万円ほど彼の会社に投資しました。この税金について、友人はエンジェル税制が使えるかもしれないというのですが、正直、私はなんのことかよくわかっていません。所得控除が受けらるれようなのですが、適用例が少ないことが話題になったこともあるそうで……。エンジェル税制のメリット・デメリットがあれば教えてください。(30代前半 既婚・子供なし 男性)
払った年金は“私の資産”と考えてよいのでしょうか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する深野康彦氏がお答えします。資産管理をしていくうえで、国の年金制度についてどのように解釈したらよいのでしょうか? 民間の保険や年金商品であれば解約である程度の返金が見込めるため、金融資産と考えられると思います。ただ、国の年金制度は「支払った額=受給額」ではなく、給与のようなものに思えます。国の年金は資産と考えてよいのでしょうか? それとも、給与のようなものと捉えたらよいのでしょうか?(30代前半 独身 男性)
33歳、結婚を機にコスパの高い保険に見直したいです
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する深野康彦氏がお答えします。33歳です。ネット系の保険会社で「死亡時1,000万円・入院5,000円/日」の最低限必要だと思う保障がついた月4,000円ほどの保険に入っていますが、結婚を機にいろいろと考えないといけないと思ってます。某有名起業家は「保険など入るだけ損」と言っていたような気がするのですが、やはり保険には入ったほうがよいですか? もし入るのであれば、どのような保険に入るのがおすすめでしょうか?条件としてはコストパフォーマンスが高く、最低限の保障があって家族が困らなければいいです。保険でお金を増やすということがどうもピンとこないので、掛け捨てでいいと思っています。保険会社に聞くと勧誘されそうなので、第三者の先生にお聞きしたいです。(30代前半 既婚 男性)
高級車を買うと、会社にとって「節税」になりますか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する野瀬大樹氏がお答えします。父の代から、クリーニング店向けに設備やサービスを販売する自営業を営んでいます。以前、テレビかマンガで、税理士が中小企業の社長に向かって「利益が出ているなら、社用車として高い外車を買いなさい」とアドバイスをしているのを見たことがあります。私は少し利益が出ているものの、そんなアドバイスを税理士から受けたことはありません。こういったアドバイスは、よくあるものなのでしょうか。(30代後半 既婚・子供2人 男性)
もし本人が亡くなったら障害年金はどうなりますか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する野瀬大樹氏がお答えします。主人が障害を負い、現在は障害者年金を受けています。主人の年金は消えてわからなくなり、25年ありません。障害年金は主人が死亡したらどうなるのか教えてください。(30代後半 既婚・子供なし 女性)
なぜ、アメリカ人はあまり貯金をしないのですか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する大竹のり子氏がお答えします。一般的にアメリカ人はあまり貯金をしない、という話を聞いたことがあります。年に何度も休暇を取って旅行に出かけたり、コンサートに出かけたり、一見豪華な生活をしているように感じます。貯金を気にしないのは、単に文化の違いなのか、社会保障制度・経済の仕組みの違いなのか、どこに理由があるのでしょうか。また純粋な疑問として、彼らは貯蓄しないことでなにかデメリットを被っていないのでしょうか。(30代前半 既婚・子供なし 女性)