年収1000万超でも貯金は160万、3人目を産んでも大丈夫?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。3人目の子供をつくるかどうかを迷っています。現在、私41歳、妻38歳、長女3歳、次女1歳の4人家族で、私の年収は額面で1,100万円、妻は専業主婦です。月の出費で一番大きいのは住居費で、住宅ローンの返済が月額15万円、管理費等2万円の合計17万円です。また、外食や旅行等の出費が多く、あまり貯金ができておらず、現在の貯金は160万円です。私も妻も子供が好きなので、3人目の子供のためには外食や旅行の出費を抑えることも可能だと思います。しかし、ローン残債は4,800万円あり、「すでに手遅れなのでは?」とも思えます。3人目をつくった場合、多少は余裕のある生活ができるのでしょうか? 出費を切り詰めればなんとかなるのか、それとも家計自体が破綻してしまうのか、見通しについて、アドバイスをいただけますでしょうか。【現在の状況】(1)現在の収入金額と支出の傾向年収1,100万円、外食や旅行の支出が多く、住居ローンなどを払った後はほとんど残りません
アイドルって稼げるの? 地下アイドルに月収を聞いてみた
気になるあの仕事のマネー事情
突然ですが「“あの仕事”をしている人って、いったいどのくらい儲けているんだろう?」と、疑問に思ったことはありませんか?例えば、大道芸人、女子プロレスラー、映画監督……。仕事内容はなんとなく想像がつきますが、それがどう収入につながっているのか? プロになるまでいくらかかるのか? リターンはどれくらいあるのか?今回は……アイドル。アイドル全盛期と言われるこの時代、彼女たちはいったいどうやってお金のやりくりをしているのでしょうか?現役アイドルに根ほり葉ほり聞いてみました。
鉄道の普及が「公認会計士」を生んだ!?[前編]
簿記の歴史物語 第16回
歴史をふり返ると、経済的繁栄を謳歌した都市には大抵、運河があります。ルネサンス時代のヴェネチア、大航海時代のアムステルダム、そして日本の江戸――。活発な商取引には「物流」がつきものです。歴史のほとんどの時代で、水上輸送がもっとも優れた運搬手段でした。産業革命下のイギリスやアメリカも例外ではありません。18世紀後半から19世紀初頭にかけて、英米では運河の建設ラッシュが始まりました。たとえばロンドン中心部には「カムデン・ロック・マーケット」という東京の原宿のような若者の街があります。この「ロック」とは運河の閘門(こうもん)のこと。1820年に開通したリージェント運河の姿を今に留めています。アニメが好きな人なら、映画『けいおん!』の聖地としてご存じかもしれませんね。産業の発展にともない物資の運搬が盛んになると、運河を掘って通行料を取るビジネスが儲かるようになりました。イギリスでは1758年から1803年の間に、165本の運河法案が議会に提出されました(※当時は運河会社の設立が許可制で、議会の立法が必要でした)。単純計算で、毎年3本以上の運河が新たに計画されていたことになります。この運河ブーム
2歳未満の子連れ海外旅行は難しい? アンケート結果は…
経験者の3割が「何歳でも問題なし」
「海外に行っても、子供の記憶には残らないだろうし……」「子供が機内で大人しくしてられるか不安」「旅の直前に熱でも出したらどうしよう」海外旅行が趣味だった人も、子供が生まれたら、この先しばらくは無理だろうと、あきらめていませんか。子供が2歳になるまでは、お得に海外旅行ができる貴重な機会でもあります。できるだけ不安を軽くして、旅の計画を立ててみてはいかがでしょうか。
ヤフー「ゲームプラス」が切り開く“脱アプリ”の道
新プラットフォームに期待が集まる理由
ヤフーが新しく立ち上げたゲームプラットフォーム「ゲームプラス」にスクウェア・エニックスなど52社ものゲーム会社が参加することがわかりました。これまではスマホアプリで遊ぶことが普通だったスマホゲームを、ブラウザゲームとしてプレイできるようにするというのがゲームプラスのコンセプトです。しかしなぜ、すでにiOSやAndroidで多くのゲームが提供されているのにもかかわらず、新しいプラットフォームが注目されるのでしょうか?その背景を詳しく見ていきましょう。
子なし共働き夫婦、趣味に月20万円は使いすぎ?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。夫婦共働き家庭です。生活費はそれほど高くないのですが、それぞれの小遣いが二人とも高いのではと思っています。二人ともお金のかかる趣味(旅行、ライブ巡り、楽器など)を持っていますが、できれば趣味に掛けるお金はこのままがいいとお互いに思っています。その代わり子供を作る気はなく、二人だけで老後を迎える予定です。お聞きしたいのは、手取り収入に占める平均的な小遣いの額はどのくらいかということです。夫婦のお小遣いの額を決める上での、一般的な考え方などについて教えていただけると幸いです。お互いの収入はだいたい同じくらいなので、夫婦間ではできるだけ公平でありたいと思っています。また、将来のためにもう少し貯蓄に回したほうがよいのかどうかも知りたいです。性格上楽観的ではいるものの、遠い未来のことは想像が難しく、漠然とした不安を抱えています。(1)現在の収入金額と、支出の傾向【収入】世帯収入900万円(共働き/手取りは夫婦あわせて月60万円程度)【支出
“休むも投資” 長期休暇を制する者が投資で勝つ理由
投資のヒントは身近なところに
ゴールデンウィーク期間に入り、今週、株式市場の取引所が開くのは2日だけ。3日、憲法記念日から市場も5連休となります。昨年末から今年のお正月にかけての休みは4連休でしたので、このゴールデンウィークは証券取引所、証券会社などが休んでいる期間が年末年始よりも長いということになります。取引所が休場となると「つまらない」という投資大好き人間の方もいるようですが、いつも株式の動きを見ている人にとってはよい休養となるのではないかと思います。
家計は毎月赤字寸前、ギリギリ生活から抜け出したいです
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する野瀬大樹氏がお答えします。お金の使い方が下手すぎるのが悩みです。現在はひとり暮らしで正社員として勤めています。人並みの収入はあると思うのですが、毎月赤字寸前の生活を送っています。旅行もお酒も大好きで、趣味のサーフィンにも結構なお金がかかっています。友達付き合いも大事にしたいので、最低でも週1度、多いときはほぼ毎日飲み歩いています。家賃も8万円と、自分が住んでいる地方都市の水準からすると平均より高いです。昔はもっと安いところに住んでいたのですが、環境に不満を持って、なんとなく家に寄りつかなくなり、逆にお金がかかっていました。これではダメだと節約を始めて、最初の数ヶ月はお昼はパン、飲み会は断る、といい感じに節約できていたのですが、長くは続かず、反動で新しい車を買ってしまいました。やりくりできない自分が嫌になります。この「FP相談」で質問するような方たちは、きちんと将来について考えたうえで現在の資産状況を把握し、堅実に運用をされてい
海外旅行中に病気に… 知らないと損する医療費の話
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回は読者の家計の悩みについて、プロのFPとして活躍する野瀬大樹(のせ・ひろき)氏がお答えします。海外旅行中に病気にかかり、帰国後に1ヶ月間入院しました。高額医療費の申請をしたおかげで医療費の一部は負担軽減され、さらに健康保険や旅行保険からも医療費の一部を還付されました。ただ、退院してしばらくの間はタクシーで通勤せざるを得ず、多額の交通費がかかりました。医療費控除では通院の交通費は対象になるとうかがいましたが、このような場合の通勤費も控除対象になるのでしょうか?(30代後半 独身 男性)
39歳・世帯年収1300万、50歳までには引退したい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回は読者の家計の悩みについて、プロのFPとして活躍する深野康彦(ふかの・やすひこ)氏がお答えします。39歳のサラリーマンです。妻、子供2人(8歳男・6歳男)がいます。共働きで世帯年収は1,300万円程度ありますが、私は50歳までには引退したいと考えています。引退後は、趣味でシニア向けのパソコン教室を開きながら、家賃などの不動産収入とREITなどの配当金(分配金)収入を、メインの収入として生計を立てることを夢見ています。現在の資産状況は下記の通りです。<資産状況>現金:400万円株式等:4,000万円(現時点)不動産:2件(実家:約1,500万円程度、自宅:約3,600万円で購入・ローン完済)保険:4件(現時点での解約返戻金合計約1,000万円)負債:0円(住宅ローン等、負債なし)妻の資産:不明(約1,000万円程度?)今後、株式などの資産が増えた場合は、できるだけ安全な資産に振り替えたいと思っています。現在の手取り(年収-税金)をできるだけ安全にキープす
プレミアムフライデーは現代の“ハナキン”となるか
狙うべきはシニア層、その理由
2月24日から経産省と経団連が提唱する「プレミアムフライデー」が始まる。毎月最後の金曜日、大企業が従業員に対して15時退社を呼びかける新しい制度だ。昨今の「働き方改革」や「ブラック企業批判」に応えるかたちで労働時間を減らす効果とともに、新たな消費行動が生まれることでの経済へのプラス効果が期待されている。このプレミアムフライデーは、どのようなビジネスチャンスにつながるのか? その展望をまとめてみよう。
2016年みんなが旅した場所は? ランキングを読む
アメリカ人気上昇、その理由は?
みなさんは最近、旅行していますか? 「安・近・短」 と言われて久しい旅行業界ですが、そのトレンドは少しずつですが毎年変化しています。2016年人気の旅行先からわかる、賢く旅する消費者の姿とは?
夏の旅行前にチェック!マイルのお得な貯め方・使い方
航空会社の提携グループを把握しよう
マイル、貯めていますか?航空会社の提供するマイレージサービス。あなたは賢く使いこなせていますか?マイレージサービスとは、飛行機に乗るとフライトの区間距離と積算率で計算したマイルを獲得でき、一定の基準に達すると無料航空券やお買い物券などさまざまな特典と交換できる制度です。旅行にはよく行くけれど、面倒で積極的にマイルを貯めようとはしていないという人は意外と多いようです。でも、マイルを貯めれば、さまざまな特典と交換できるだけでなく、そのマイルを使って次の旅行に飛行機代無料で行くことだって可能なのですから使いこなした方がお得ですよね。
海外旅行の早割が拡大している意外な理由
旅行会社が早割を競う現状とは
海外旅行商品の前倒し販売や早割が進められている今年の年末年始分の旅行商品がもう販売が始まっているのをご存知ですか?JTBや航空会社が海外旅行の早期予約を拡大しているそうです。JTBでは年末年始の旅行商品はすでに5月に発売開始。これは従来よりも2か月も早いタイミングだそうです。全日空系のダイナミックパッケージも従来は300日先までのところを、今後は355日先までに予約可能期間を延ばすそうです。ジャルパックでは8月に発売する値ごろ感のある割引商品の出発時期を来年3月までと、これも従来よりも先の予約に対応するそうです。旅行会社各社が早割を競う現状が起きているのですが、いったい何が起きているのでしょうか?
趣味のために仕事をかえるという生き方
何のために働くのか
貯蓄や生活設計も大切だけど、ただ働くだけの人生じゃつまらない。「休みの日はひたすら寝るだけ」なんていう生活では、確かにお金はかかりませんが、退屈な毎日に活力を失い、かえって仕事にもマイナスなんてことにもなりかねません。趣味の時間を大切にし、楽しい休日を送ることで、人生はより一層充実したものになるはずです。ただ、気になるのはやっぱりお金。「何かスポーツでも始めたいな」と思っても、どれくらい出費がかさむものなのか、際限なく趣味にお金をかけられるほど余裕はないし、いろいろ悩んでいるうちに何となく諦めてしまう人も多いのでは。しかし世の中には、上手にお金を遣り繰りし、大好きなスポーツと仕事を両立させて人生を謳歌している人はたくさんいます。今回は、あまりなじみのないマイナースポーツ「カヌーポロ」を楽しんでいるサラリーマン、山崎秋良さんにいろいろとお話を伺ってみました。珍しいスポーツ、一体どれくらいの出費が必要なんでしょうか?
女性のための「ふるさと納税」活用術
旅行から日用品まで
いま話題の「ふるさと納税」ってどんなもの?近年、あちこちで聞くようになった「ふるさと納税」という言葉。2008年に導入されてから7年以上が経ち、テレビや雑誌でも特集コーナーが設けられるなど人気も年々高まってきていますね。でも、「地方に納税するとお米やお肉、海鮮物などが届くお得な制度」という程度しか知らない人も多いのではないでしょうか?