47歳独身、定年後に備えてローンを組まずにマンションを購入したい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、定年退職後に備えて中古マンションを購入したいという47歳の独身女性。老後も今の生活水準を維持していくためには、購入価格をいくらに抑えたらいいでしょうか。FPの飯田道子氏がお答えします。47歳独身で、現在は賃貸住まいです。この先も結婚をする予定はないため、定年退職後に備えて、都内で中古マンションを購入したいと考えています。年齢を考えると、できればローンを組まずに購入したいと思っています。また旅行が趣味なので、健康なうちは旅行などの趣味も楽しみたいです。老後も今の生活水準を維持するためには、マンションの購入価格はいくらくらいが妥当でしょうか。また、老後資金として、いくら貯蓄があるといいのか教えてください。<相談者プロフィール>・女性、47歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の手取り金額:41万円・年間の手取りボーナス額:180万円・毎月の世帯の支出目安:22万円【支出の内訳】・住居費:6万円・食費:3万円・水道光熱費:2万円・教育費:なし・
都内に住む37歳女性「この先独身なら、マンションを購入した方がいい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、都内で一人暮らしをする37歳の女性。このまま賃貸に住み続けることに不安を感じ、マンションの購入を考え始めたといいます。FPの鈴木さや子氏がお答えします。 37歳、独身です。結婚はしたいですが、現在予定はありません。東京23区に住んでおり、賃貸マンション暮らしです。共益費込みで約7万5000円。2年更新で、2年に一度、更新料等が10万円かかります。2年前に転職し、年収が300万円ほど下がりました。今後も今の会社に在籍する限り、増えることは期待できませんが、仕事を辞める気はありません。いいところがあれば転職したいと思っていますが、もう他に転職できないかなとも思っています。もしこのまま賃貸に住み続けるとしたら、老後の家が心配です。田舎はありますが、築100年以上の家で今は両親と祖母が住んでいて、私を含め兄弟は全員、外に住居を構えております。将来帰る予定もありません。おそらく実家は負の財産になるんじゃないかと思っています。このまま結婚しなかった場合、今
築10年超マンションの時限爆弾、「給湯管ピンホール」の知られざる恐怖
多くのマンション住民にとって他人事ではない
2月28日、政府がマンション管理適正化法などの改正案を閣議決定しました。老朽化が進む中で修繕積立金が不足している、あるいは、住民の高齢化が進み、理事会が機能しなくなっているなどの理由で、適切な管理が行われていない物件に対応したものです。一方で、築30年、もしくは40年を越えるマンションでも、定期的に適切な修繕が行われ、適正に管理されることで、今も市場価値を維持している物件はたくさんあります。そんな真っ当な中古マンションで最近、ある問題が多発しています。その問題とは、給湯管に突然「ピンホール」と呼ばれる針の穴ほどの大きさの小さな穴が開き、そこから吹き出たお湯が階下の住戸に漏水被害を与える事故です。加害者となった住戸の住民が多大な負担を余儀なくされていることは、あまり知られていません。
41歳主婦「持ち家を売却して、駅近の戸建てに住み替えたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、現在の持ち家を売却して、駅近に家を建てたいという40代の主婦。高校に進学する子どもの教育費を考慮した上で、いくらまでのローンを組めるのか知りたいといいます。FPの宮里惠子氏がお答えします。いま住んでいる家の住宅ローン残債が538万円ありますが、売却して、新たに駅近くの土地を探して家を建てたいと考えています。土地建物の売却で、ローン残債は完済でき、プラス300万~400万円ほどは手元に残ると思います。 1年後には子どもが私立高校に進学します。おそらく大学も私立になると思いますが、子どもの教育費を考慮した上で、いくらまでの住宅ローンを組めるか知りたいです。現在の家は繰り上げ返済を実行して、返済期間を15年縮めました。<相談者プロフィール>・女性、41歳、既婚(夫:42歳、会社員)・子ども1人:14歳・職業:パート・居住形態:持ち家(戸建て) ・毎月の手取り金額:50万円・年間の手取りボーナス額:230万円・毎月の世帯の支出目安:37万円ほど【支出の
40代夫婦「4500万円の家を30年ローンで購入したいけど…」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、マイホーム購入に踏み切れない45歳の主婦。未就学児の子ども2人を抱え、40代で住宅ローンを組むことに不安を感じているといいます。FPの渡邊裕介氏がお答えします。40代での住宅購入に悩みます。結婚自体が遅く、40代で2人の未就学児を育てています。マイホームはいらないと言い続けていた夫が、ここ半年で持ち家志向になり、困惑しています。私はもともと、中古マンションを購入し手狭な賃貸から引っ越したいと思っていたのですが……。4500万円の家を30年ローンで購入したとして、子どもの教育費、老後資金は大丈夫でしょうか? 私が自営業で先が見えない分、夫に意見しにくいところがあります。中古マンションに引っ越したいとは言ったものの、私自身は子どもたちをしっかり育てていければ、特に家にこだわりはありません。学資保険は300万円ずつかけています(上の子は払込済みです)。いざ住宅購入となると不安に駆られ、相談させていただきました。<相談者プロフィール>・女性、45歳、既
44歳独身「老人ホームの入居費用をつくるため、持ち家を売却したい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、老後を見据えて老人ホームの入居費用を準備したいという44歳の独身女性。2年前に購入した持ち家を売却して、入居費用の足しにしたいといいますが、はたして正しい選択なのでしょうか。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。44歳、独身です。現在住んでいるマンションは持ち家で、今年築12年目。私は2018年から居住しています。ですが、56歳になったら現在と同程度の賃貸マンションへの住み替えを検討しています。老人ホームに入るまでは賃貸に居住する予定です。賃貸に住み替えする理由は、老人ホームの入居費用の足しになる資産を作りたいからです。この計画はプロの目から見てどう思われますか。また、家計についてもアドバイスがあればご教示いただけるとありがたいです。 <相談者プロフィール>・女性、44歳、未婚・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・毎月の手取り金額:23.5万円・年間の手取りボーナス額:95万
保険料に旅行費用、どれも必要で何を削ればいいのかわからない
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、住宅購入や2人目の子どもがほしいと悩んでいる34歳の主婦。旅行費用や保険料が高いと感じているものの、どれも必要な気がして、何を削ったらいいのかわからないといいます。FPの飯田道子氏がお答えします。戸建ての家を購入するか、もっと広い家に引っ越したいと思っていますが、金銭的に厳しいのかなと感じています。また、子どもがもう一人ほしいとも思いますが、子どもの将来にかかる費用を考えると躊躇してしまいます。旅行が大好きで、3ヵ月に1回は近場に、1年に1回は遠出をします。また1年に1回北海道へ帰省もするので、貯蓄はしているものの、旅費として使うお金も意外と多いです(年60万円ほど)。教育費や車の購入費(維持費含む)、子どもをもう1人授かった場合のお金など、大きくかかる出費については、毎月積み立てています。また、生命保険料が高いような気はしていますが、どれを削ったらいいのかわかりません。内訳は以下の通りです(どちらもがん家系のため、がん保険は外せません)。・火
借入額は適正か?世帯年収1500万の共働き夫婦の住宅購入
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、世帯年収1500万円の30代共働き夫婦。マイホーム購入のために8700万円の借り入れを考えているといいますが、はたして適正な額なのでしょうか。FPの横田健一氏がお答えします。現在の住居が手狭になってきたので、新しく住居を購入しようと考えていますが、ローンの借入金額が適正か不安です。アドバイスいただけると幸いです。<検討している物件と住宅ローン>物件所在地:東京都内物件種類:マンション借入金額:8700万円(諸経費込み)金利:0.43%予定(変動)方法:ペアローン配分:住宅ローン控除額が最大になるようにシミュレーションし、配分を検討。その他:ローン金利より投資の利回りの方が高いため、諸経費含めてフルローン予定。ちなみに、これまで家計簿をつけたことはなく、節約もせずにわりと好きに使ってきたので、記載した各支出はざっくりとしたものになります。価値を損なわない範囲で、できるだけ無駄をなくし(格安SIM、電力・ガス自由化、ふるさと納税、医療費控除を活用、
旅行でかさむ夫婦2人の生活費、4000万円の住宅購入は現実的か?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、4000万円の住宅購入を検討中のアラフォー主婦。来年度から妻の収入が下がる中、この予算が現実的なのか教えてほしいといいますが……。FPの薮内美樹氏がお答えします。 マイホーム購入を考えています。夫婦2人暮らしです。マイホーム購入はいくらまでなら可能でしょうか。夢だった新築戸建てを購入したいと考えていたのですが、希望するプランやハウスメーカーだと、予算3500万円のところ500万円以上オーバーしてしまいます。現在は賃貸住まいで、家賃補助2万7000円が給料に含まれていますが、自宅を購入すると支給されません。いまは夫の給料で生活をし、私の給料の月25万円、2人の年間ボーナスから50万円を貯金し、残りは自動車保険や車検など年間の必要経費と旅行代に使っています。来年度より、私は年収200万円くらいのパートに働き方を変える予定です。私が働き方を変えることで、今までのように貯金や旅行ができなくなることはわかっていますが、あまりに切り詰めた生活は望んでいませ
29歳独身「マンション購入後、思うように貯められません」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、20代でマンションを購入したという独身女性。購入後、思うようにお金を貯められないといいます。何を見直したらいのでしょうか。FPのたけやきみこ氏がお答えします。マンションを購入してから思うように貯められません。月々の貯蓄額を増やすために食費を削りたいと思っていますが、付き合いなどもあり、なかなか上手くいきません。臨時支出も多く、月によっては貯蓄できないこともあります。どうしたらいいのでしょうか。アドバイスよろしくお願いします。<相談者プロフィール>・女性、29歳、未婚・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・毎月の手取り金額:27万円・年間の手取りボーナス額:50万円・毎月の世帯の支出目安:25万円【支出の内訳】・住居費:12万円(管理費等含む)・食費:4万円・水道光熱費:1万円・教育費:なし・保険料:2.8万円・通信費:0.4万円・車両費:なし・お小遣い:3万円・その他:2万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:2万円・年間ボーナスからの貯蓄:5
世帯年収900万円の共働き夫婦、無理のない住宅ローンの返済額は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、もうすぐ2人目が産まれるという、世帯年収900万円の共働き夫婦。住宅購入を検討していますが、いまの家計で無理なく住居費にまわせる金額がいくらになるのか知りたいといいます。FPの渡邊裕介氏がお答えします。第2子が来年6月に産まれることもあり、住宅購入を検討しています。晩婚だったため、いまから教育費と老後資金を同時に備えなくてはいけない中、どのくらいを住宅費にあててもいいものなのでしょうか。二人目を妊娠し倹約に努めていますが、家計で見直せるところがあれば、ご指摘いただきたいです。<相談者プロフィール>・女性、37歳、既婚(夫:39歳、会社員)、2人目妊娠中・子ども1人:2歳・職業:会社員(時短勤務中)・居住形態:賃貸・毎月の手取り金額:53万円・年間の手取りボーナス額:120万円・毎月の世帯の支出目安:約40万円【支出の内訳】・住居費:12万円・食費:5万円・水道光熱費:1万円・教育費:3万円・保険料:4万円(うち貯蓄型1万円)・通信費:1.5万円
“妻の裁量”だけで住宅購入を決めるのは避けた方がいい理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、マイホームの購入に迷う40代の共働き主婦。夫婦別財布のため夫の貯金は不明。妻がコツコツ貯めた貯金を崩して住宅購入することを考えているといいますが……。FPの横山光昭氏がお答えします。住宅購入について迷っています。5歳の子どもの教育費や老後資金のことを考えると、このまま賃貸のほうがよいのかもと考えてしまいます。共働きなので、家計のやりくりは毎月互いに15万円出し合って暮らし、残りは自分の小遣いとして使っています。ボーナスも各自で管理です。月13万円を私のお小遣いとしていますが、実際に使うのは4万円ほどなので、残りは貯めています。昨年貯めることができた金額は190万円ほどです。私のお小遣いの使い道は、スマホ代、美容院代、洋服代や家族以外との外食代、実家への帰省費など。家族の貯金は150万円しかありませんが、私自身は長年コツコツ貯めた2000万円の貯金を持っています。お小遣いから月いくらかをローン返済にあてることも可能なので、住宅購入は私の裁量だけで
「ローンを組むのが不安」年の差15歳、パワーカップルの住宅購入
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、子どもが産まれたばかりの高収入共働き夫婦。マイホームを購入したいけれど、年の差婚のため住宅ローンを組むことに不安があるといいます。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。夫は50歳で、外資系金融企業に勤めています。年収は2000万円ほどです。私は日系企業の総合職で、年収900万円ほど。産後4ヵ月、フルタイム勤務で働いています。マイホームを購入したいのですが、年の差婚のためローンを組むことに不安があります。いまの家計でどのくらいの物件価格が妥当なのかを教えてほしいです。また、第二子の妊活も考えていて、教育費を考えると貯蓄が足りるのかも気になります。いまのところは、親の介護などはありません。 <相談者プロフィール>・女性、35歳、既婚(夫:50歳、会社員)・子ども1人:0歳・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の手取り金額:130万円・年間の手取りボーナス額:350万円・毎月の世帯の支出目安:
外国籍の夫を持つ44歳主婦、マイホームを持っていないことに焦り
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、外国籍の夫を持つ44歳の主婦。会社の家賃補助があり、住居費はかかっていませんが、マイホームを購入していないことに焦りを感じているといいます。FPの飯田道子氏がお答えします。主人は外国籍で、現在契約社員として働いています。会社からの家賃補助が全額出るため、住居費がかからずに20年生活しています。夫婦で45歳になるのに、まだ家を購入していないことを考えると本当に不安です。住宅を購入した方がいいのでしょうか。<相談者プロフィール>・女性、44歳、既婚(夫:45歳、契約社員)・子ども2人:13歳、12歳・職業:専業主婦・居住形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:70万円・年間の手取りボーナス額:40万円・毎月の世帯の支出目安:48万円【支出の内訳】・住居費:なし・食費:12万円・水道光熱費:2.5万円・教育費:10万円・生命保険料:6.5万円・医療費:2万円・日用品代:2万円・通信費:2.5万円・車両費:2万円・お小遣い:5万円・その他:3万
「仕事を辞めたい」と口にする夫、老後の生活費が足りるか不安
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫の収入が安定しないため老後の生活費が不安だという49歳のパート主婦。いまある貯蓄で足りるのか知りたいといいます。FPの飯田道子氏がお答えします。主人の仕事、収入が安定しません。これまで勤務先が2度倒産。現在は4社目ですが、事前通告もなく残業代カット、給料カットなどがあり、夫は「辞めたい」と口にするようになりました。転職を繰り返しているため、退職金は望めず、年金額も一般的な厚生年金の受給額よりかなり少なくなることが予想されます(月10万円ほどを想定しています)。子どもがいないため、将来的には施設に入りたいと思っていますが、老後の生活費が不安です。老後資金として以前から、外貨建て個人年金保険に加入しており、現在の払込済分が1800万円ほど、今後も16年間、月々約6万円(下記の毎月の貯蓄額がこれです)ずつ支払い、3000万円まで貯める予定です。田舎に、5年前に義両親から相続した古家がありますが、資産価値は低く、700万円ほどです。維持費に苦労してお
人口減少の日本で需要が増え続ける「三大都市圏」とは
東京五輪後もマンション価格は安くならない?
2019年11月17日、お金に関連したあらゆることが学べる、年に1度のイベント「お金のEXPO2019」が開催されました。今後のマーケット見通しや、資産形成のノウハウ、不動産投資をテーマにした講演など盛りだくさんの内容となりました。その中から、東京日商エステム 中山 裕嗣氏による「データで紐解く三大都市圏の不動産投資戦略」の講演内容をお届けします。
夫亡き後、未成年の子どもがいるとマイホームを売却するのに時間がかかる理由
相続人の権利は未成年の子どもにも平等
不慮の事故で亡くなった夫。遺された妻は悲しみに暮れる暇もなく、ひとりで3人の子どもを養っていかなければなりません。妻は、夫が遺してくれたマイホームを売却する決心をしますが、マイホームの名義を亡くなった夫から相続人である妻に変えるのは簡単なことではありませんでした。なぜなら、未成年の子どもたちにも相続権があるからです。自分が亡くなった後に大切な家族が困らないように、子どもが生まれたら、自分名義の住宅を購入をしたら、遺言書の作成をしておいた方がいいといいます。
自分のマンションのゴミ捨て場に勝手にゴミを捨てる人を訴えられる?
ゴミ問題は近隣トラブルの元
住民同士のトラブルは様々なものがありますが、特に多いのがゴミによるもの。分別ルールを守っていない、収集日を間違えるなどしたことを発端に諍いが起こり、凶悪犯罪に発展することもあります。