新入社員は「財形貯蓄」をやりなさい 後悔しない貯金術
先取り貯蓄を簡単&お得に実践
以前区役所で働いていたときは、毎月の給料は安定して、さらに夏と冬にボーナスがしっかりと出ていました。そんな環境にいる時に、しっかりとお金を貯めておけばよかった……。公務員を辞めた時に残っていたのは、わずかな金額の貯金のみ。もしもタイムマシンで過去に戻れたら、公務員になったばかりの頃の自分にこう言ってやりたい。「財形貯蓄をやりなさい!」と。意外と知らない「財形貯蓄」。今年入社したばかりの人や、この制度を知らない社会人の皆さんにとって知っておくべき制度なのです。
「暮らしを犠牲にして貯金する人」が結局挫折する理由
FPの家計相談シリーズ
読者の皆さんから頂いた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回は読者の家計の悩みについて、プロのFPとして活躍する深野康彦(ふかの・やすひこ)氏がお答えします。現在、夫30歳・年収300万、妻28歳・年収400万です。月収にすると2人で手取り43万弱です。現在の貯金は、2人で400万弱。一般財形に2.5万円、他17.5万の20万円を貯金しています。こちらの貯金額は少ないでしょうか。一応、頑張って貯めているつもりですが、もう少し家計を切り詰めた方がいいか悩んでいます。また、財形はとりあえず奨励金の限度額の9,000円が頂ける、年間30万円を貯金していますが、残りの貯金の何割かを一般の貯金ではなく住宅財形や年金財形にしようか、悩んでいます。2、3年後には住宅を購入したいと思っていますので、貯金を少し残して、頭金にしたいとも思ってます。上記を踏まえたうえで一番いい貯金の方法が知りたいです。よろしくお願い致します。(20代後半、既婚、女性)
世帯年収1000万、資産があるなら繰上げ返済の必要なし?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。10年前に新築で購入したマンションの住宅ローン控除が昨年終了しました。 一軒家購入に向けて貯蓄をしているところですが、住宅ローン金利がいずれ上昇すると思うと、繰上げ返済で負債を減らすか、5年前後に購入予定の新居の頭金用に貯めておくか、判断がつきかねています。また、小さい子供がいるので教育資金のことを考えると、手元の金融資産が減ることに不安があります。マンションはいずれ賃貸、もしくは子供に残したいので売却は考えておりません。アドバイスをいただければ幸いです。【家族】夫、私ともに30代後半、1歳になる子供。世帯収入は1,000万円弱。【住宅】平成19年築のマンション1LDK。独身時代に妻(私)が購入(名義もそのまま)。35年ローンで途中借り換えを行い、変動金利で、残債2,000万円ほど。【貯蓄】投資信託、保険商品、財形貯蓄などを合わせて1,500万円弱。海外資産はほとんどなく、国内投信がメイン。【将来】現在2人目の子供を検討中。どう
姉弟で一緒に住む場合 揉めない妥当な家賃の内訳は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。2,000万円程で弟が購入した3LDKのマンションに、私、弟、妹の3人で住んでいます。マンションの月々の支払は9万円(修繕費、管理費込)です。支払の内訳は、兄弟3人で話し合って決めていますが、現在の内訳が妥当なのかについて判断いただきたいです。【現在の内訳】私:6万円弟:2万円+光熱費全額妹:1万円社会人1年目の妹は負担を軽くしています。私の支払い分をもっと少なくしてもいいのかなと思いますが、立場上、姉なので多く払うのが当然だとも思います。弟に対しては「姉だから」「弟の持ち物に住まわせてもらってる」「弟は共同家事(ゴミ捨てや備品補充)をよくしてくれる」という理由で、私自身は納得していますが、妹にはもう少し生活費を負担してほしいです。というのも、妹は収入の割に激安な家賃で住み、光熱費の負担もないため、その分を遊びに使えて(私から見ると)豪遊生活をしています。共同家事も弟ほどしていません。間取り的には、私(6畳)妹(6畳)弟(4畳半
定年退職後でも住宅購入した方がいい3つの理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。転勤族のため、30年間社宅住まい、現在も兵庫県西宮市の社宅に入居中です。30代のとき、都内にマンションを取得しましたが、その後、関西に転勤することが決まり、一昨年に都内のマンションを売却しました。売却金は全額、投資信託で運用中です。2018年3月には60歳になり、定年退職し社宅も退去します。現在、夫婦二人暮らしで、二人とも健康です。定年退職後、この年齢でマンションを購入すべきか、賃貸で対応すべきか、どちらが賢い選択でしょうか。また、退職金を含む、資産全体の運用方針についてアドバイスをお願いします。【基本情報】・家族:自分58歳、妻56歳(子供2人は結婚し、独立)・職業:本人サラリーマン(金融・一部上場)、妻パート・年収:本人1,000万円、妻80万円【資産】・投資信託:3,000万円(マンション売却金をTOPIX投信とグローバル株式インデックスファンドの半々で運用中)・定期預金:900万円・一時払終身:300万円・退職金:4,0
家賃20万 定年まで賃貸 vs 住宅一括購入 お得はどっち?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。今後の住まいについて、悩んでいます。現在は月15万円の2DKの賃貸マンションに暮らしています。会社から家賃補助が半分ぐらい出ていますが、あと3年程度で打ち切りになります。打ち切りになるタイミングで、子供も大きくなることもあり、2LDK以上の部屋への引越しを考えています。これまでは、子供が独立し、自分が定年を迎える20年後に別の土地(沖縄や北海道、または東南アジア)で夫婦2人用の広さの住まいを購入し、引退生活を送ることを夢見てきたため、断然「定年まで賃貸」派でした。しかし金融資産が増えてきて、投信を売却すれば、現在の住まいを一括購入できるので悩み始めました。賃貸の場合は月20万円となり、購入の場合は同等の物件で4,000万円~5,000万円ぐらいだろうと考えています。一括購入の場合、金銭的に購入したほうが有利であれば、思い切って買ってしまおうかと思います。ちなみに、転勤はほぼない職場です。【現在の状況】■現在の収入:夫手取り月50
“居住用”にも“投資用”にもなるマンションの見極め方
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。子供が大きくなってきたこともあり、マンションの購入を考えています。先日、将来、売却ができて賃貸にも回せるようなマンションであれば、いざというときも心配ないと聞き、“投資用にもなる不動産を”という目線で物件を探しています。ただ、探してみると、なんだか投資用というのは自分で住むような気持ちになりづらいと感じています。まだ、たくさん見ているわけではないので、偏見なのかもしれませんが……。投資用と、居住用というのは、住み心地が結構異なるものなのでしょうか。また、借りる場合の効率的な探し方についても教えていただけますと助かります。(30代後半 既婚・子供1人 男性)
10年後のマイホーム購入 資金の積立運用はどうする?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。10年後のマイホーム取得を目指して、積立を始めようと思っています。よく不動産を買うなら地価に連動したREITがよい、将来のインフレに備えるなら株を、といったアドバイスを見ます。実際には、マイホーム用にREITを何本か、物価に向けて日本株のインデックスファンドを買えばよいのでしょうか。(20代前半 独身 男性)
最大年間40万円 「住宅ローン控除」はフル活用すべし
借りる前にこれだけは知っておきたい
住宅ローンを組む際によく耳にする言葉、住宅ローン控除。「税金が戻ってくる」ことは知っていても、制度自体を詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。住宅ローンを申し込む前に、フルに控除額が利用できるよう、内容を理解しておくことが大切です。
都心の1LDK、賃貸と購入 どちらがお得か比べてみた
忘れがちな修繕費用と住宅ローン減税
地方から東京に出てきて一人暮らしを始めると、その家賃の高さに驚かれる方も多いのではないでしょうか。筆者自身も、地方ではファミリータイプのマンションに住める家賃で、ワンルームしか借りられないと知ったときの衝撃は大きかったです。結婚後など、住宅ローン減税が使える50平米以上の広めの1LDKなどに住む場合、賃貸と購入ではかかるお金がどれくらい違ってくるのか、実際に比べてみたいと思います。
マイホーム購入か賃貸か、都内“おひとりさま”の選択
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。はじめまして。いつも拝見させていただいております。私は48歳、シングルの会社員です。バツイチで子供はおりません。50歳を前にして、パートナーもいないため将来に不安を感じております。地方出身で、東京に一人暮らし。将来実家に帰る予定はありません。50代を迎えるシングル女性として、以下2つの不安を抱えています。【1.住居問題】今、23区外のアパート暮らしですが通勤時間を短縮したいので、もう少し都心に住み替えたいと思います。そうなると家賃も上がるのですが、時間を買うという意味では、払える範囲であれば上がっても仕方ないと思っております。生涯家賃を考えると中古マンションを買った方がいいのでしょうか?【2.資産運用】現在、預貯金・投資信託などで計3,200万円ほどあります。そのうち、積立定期や普通預金など積極的に運用していない金額が1,600万円ほど円で保有しております。保有している投資信託も銀行に勧められたものなどで、トータルではプラスなも
そのマンション価格は適正? 後悔しない住宅購入の救世主
不動産業界の情報格差是正への挑戦
「子供が生まれたので、そろそろ家を買いたい」「このまま家賃を払い続けるよりマンション購入を」――。“いざ、マイホームを”と思っても、はじめての物件選びは多くの人にとってわからないことだらけ。住みたい家を見つけたとしても、本当に長く住むことができるのか? 今が買い時なのか? 資産価値が大きく下落してしまわないか? 本来は幸せなはずの新居購入が、「不安な気持ちでいっぱいになった」という声も。そんな住宅選びの不安解消に役立つ画期的なサービスが登場したとの噂を聞き、『マンションレビュー』を運営するグルーヴ・アールを訪ねました。同社が今年6月から提供をはじめたのはマンションの「適正価格」がひと目で診断できるコンテンツ。代表取締役社長・川島直也さんと専務取締役・仲根臣之介さんに、プロの目から見た“後悔しない”住まい選びのコツを教えてもらいました。
貯金無し&借金100万から“貯める家計”に体質改善
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。上の子供が来年中学生になりますが、買い物の借り入れが100万円程あるうえ、無貯金です。下の子供は小学3年生になります。学資保険は一人100万円ほどで組んでいます。手取りは私28万円程度で、妻16万円程度。家は買わない予定です。心配事は子供の学費と老後の資金です。上の子が大学に行くまでに600万円程貯めたいと思っていますが、今まで貯められなかったので不安です。貯める金額が適正であるのかもよくわかりません。(40代前半 既婚・子供2人 男性)
“終の棲家”の購入「冒険はできない」プロFPがピシャリ
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。東京で2日、名古屋で3日、仕事をこなしています。それぞれがパート勤務のため身分は不安定です。東京の仕事は名古屋の2割増しの時給単価になるため、東京での仕事を増やすほうが収入は明らかに増えます。そのため現在、住んでいる名古屋の賃貸から引っ越し、東京に部屋を借りようと思っています。そこで悩んでいるのが家を買うかどうかです。いまさら持ち家として東京で自分が買えるような古いマンションに手を出してもメリットはないでしょうか? 1DK以上の広さはほしいので、12万円以内でなんとか見つけようとしているところです。昨年の年収は600万円程度ですが、固定給で働いていたので、今後の収入はどうなるのか楽しくも恐ろしくもあります。一人暮らしで養育責任のある子供はいません。(50代後半 独身 女性)
不動産投資の年間赤字が100万円に…保有か売却か悩む
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。現在、投資用のマンションを7軒所有しています。しかし、毎年100万円程度の赤字が出ています。現在の資産、収支状況を踏まえて、今後のライフプランをどのようにすればよいのか最近悩んでいます。アドバイスをいただけますでしょうか?(50代後半 既婚・子供2人 男性)
夫に内緒の貯金3500万円、夫婦の資産は明らかにすべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。医師になってから、がむしゃらに働く毎日で、毎月勝手に振り込まれるお給料が気付けばけっこうな額になっていました。普通預金に現在3,500万円ほど貯まっています。また、約10年前に銀行から勧められるまま個人年金に入り、そろそろ満期の時期が近づいています。4年前に結婚し、1歳半の子供がいますが、もう1人ほしいと考えています。夫は普通のサラリーマンからフリーランスになり、今のところの年収は500万円程度。私は子供が生まれてからはパート勤めをしており、年収300万円ほどです。しばらくはこの世帯収入になると思います。この春から、お給料を夫婦でまとめて管理することにしました。しかし、お互いの資産額は夫婦間で明かしていません。いくつか気になっている点がありますので、具体的にご指導いただけたら幸いです。1:自分自身の資産をどのように運用するのか2:資産運用については、誰に、どう相談すればよいのか。銀行に相談すべきなのか、それともFPを探し定期的に
新卒手取り15万「3年で100万円貯める」家計改善プラン
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。今年、社会人になりました。はじめてのひとり暮らしを開始し、お金の管理も自分でするようになりました。今までは実家暮らしだったので、収入のすべてをお小遣いのような感覚で使っていました。そのため、自分が生きていくためにお金を使っていくという感覚に慣れず、戸惑っています。また、今後の結婚などライフイベントへの備えとして、貯蓄もしていきたいと思っています。そのための心構えとして、手取りの何割をどのようなかたちで割り充てていけばうまくいくというような基準はありますか? もし参考になるデータなどがあれば、教えていただければ今後の参考としていきたいと思います。これからは自分自身で苦労しながらお金を稼いでいくことになるので、後悔はしたくないと思っています。どうかアドバイスをお願いします!【現在の収入と支出(基本的な生活費)】収入は手取りで15万円程度です。支出金額は現段階では安定しておらず、具体的な提示が難しい状況です。家賃は補助もあり、月に3万
中古マンション、リフォームするなら全部まとめてが正解
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。昨年2人目が生まれ、中古分譲で買った2LDKのマンションが狭くなってきました。しかし、住み替えする資金もないため、リフォームして今後も住み続けようと思っています。築20年であちこち古くなり収納も少ないため、思い切って全部をまとめてリフォームすべきか、あるいは今一番不便を感じているキッチン・リビングから……というように何回かに分けてすべきか迷っています。また、リフォームに関わる減税などの制度についても教えてください。(40代前半 既婚・子供2人 女性)