危機をチャンスに変えた星野リゾートの戦略とは?過去の経済危機から見える法則性
濃ゆい理論(3)
経済危機が去った後には景気回復が続き、そこにはビジネスチャンスが生まれます。この経済の流れは、どのような周期で訪れるのでしょうか?そこで、経済評論家・上念 司( @smith796000 )氏の著書『誰も教えてくれなかった 金持ちになるための濃ゆい理論』(扶桑社)より、一部を抜粋・編集して経済サイクルについて解説します。
ソニーのウォークマンで考えるビジネスの賞味期限、経済の掟「ナイトの不確実性」とは
濃ゆい理論(2)
時代とともに社会が変化していく中で、ビジネスの流れが大きく変わることがあります。競争を勝ち抜くためには、このビジネスのサイクルを掴むことが重要です。そこで、経済評論家・上念 司( @smith796000 )氏の著書『誰も教えてくれなかった 金持ちになるための濃ゆい理論』(扶桑社)より、一部を抜粋・編集してビジネスの賞味期限について解説します。
NISA恒久化、改革の背景と懸念材料−−非課税期間と投資上限はどう変わるのか?
2023年度税制改正に向け要望へ
金融庁は2023年度税制改正要望で、NISA(少額投資非課税制度)の恒久化と非課税期間の無期限化を求める方針を固めました。長期の積み立てに適した商品を対象に「成長投資枠(仮称)」を導入し、年間の投資枠を拡大することも求めるとしました。
経済評論家・上念司が明かす、チャンスを逃す人と勝者となる人の決定的な違いとは?
濃ゆい理論(1)
目まぐるしく変化する社会の中で資産を守るため、そして成功を収めるためには、どんなことが必要なのでしょうか?そこで、経済評論家・上念 司( @smith796000 )氏の著書『誰も教えてくれなかった 金持ちになるための濃ゆい理論』(扶桑社)より、一部を抜粋・編集して経済の流れを掴む重要性について解説します。
ハイリスク・ハイリターンの新興国通貨、中長期的の投資で見極めるべきポイントは?
高いボラティリティと高金利の背景
今回は、新興国通貨で高金利通貨の代表格である南アフリカランドの特徴について説明したいと思います。南アランドを含めた新興国通貨の主な特徴は2つです。一つは高いボラティリティ、そしてもう一つは相対的に高い金利です。
任天堂が実施する「株式分割」は個人投資家にどんな影響があるのか?
メリット・デメリットと実施の背景
任天堂(7974)が10月1日(土)付で発行済普通株式を1株につき10株に株式分割することを発表しました。株式分割というのは、文字通り1株の発行済株式を分割することをいいます。分割は1株を2株や3株などだけではなく、1.5倍など整数以外に分割するケースもあります。これは企業が決めることができるのですが、任天堂のように10株に分割するというのは最近では珍しいケースと言えると思います。株式分割の手続きは取締役会決議で可能となっています。取締役会が非設置の場合は、株主総会の決議が必要です。任天堂の株式分割は、なんと1991年5月以来 31年ぶりとなります。今回は任天堂を例に、この株式分割についてメリット・デメリットなども解説します。
東京市場とニューヨーク市場の違いは?現役ディーラーがマーケット毎の特徴を解説
勝者のトレード(3)
24時間マーケットが動いている外国為替市場ですが、時間帯によって取引可能な市場が変わり、特徴もそれぞれの市場で異なります。そこで、為替ディーラー・井口 喜雄( @yoshi_igu )氏の著書『1日で数百億を動かす現役ディーラーが教える 勝者のトレード』(KADOKAWA)より、一部を抜粋・編集して市場ごとの特徴を解説します。
為替ディーラーが明かすボラティリティの本質、理解すればリスクにならない?
ボラティリティトレードの鍵とは
相場の動き=価格変動があるからこそ、トレードは利益を上げることが可能となります。そこで、為替ディーラー・井口 喜雄( @yoshi_igu )氏の著書『1日で数百億を動かす現役ディーラーが教える 勝者のトレード』(KADOKAWA)より、一部を抜粋・編集してボラティリティについて解説します。
金利が高い外貨建て金融商品での運用は本当に有利なのかを考えてみる
外貨投資の考え方(2)
外貨投資でよくいわれるのが、「日本に比べて海外の方が、金利が高いので有利に運用できる」という話。果たして本当なのでしょうか。
現役の為替ディーラーが明かす「負ける投資家」の共通点3つ
勝者のトレード(1)
投資にはさまざまな手法があり、そのやり方も投資家によって十人十色ですが、負けパターンには共通点があります。そこで、為替ディーラー・井口 喜雄( @yoshi_igu )氏の著書『1日で数百億を動かす現役ディーラーが教える 勝者のトレード』(KADOKAWA)より、一部を抜粋・編集して負ける投資家の共通点を解説します。
不動産投資で最初に身につけるべき2つのスキルとは?人気投資YouTuberが教えるスキル習得方法
相反する主張、どちらが正しいのか
もふもふ不動産のもふです。リーマンショックで会社が潰れそうになったのをきっかけに、自分でお金を稼ぐ力を探し始めて2014年から不動産投資を開始し、大きな利益を上げてきました。前回のコラムで、不動産投資は投資ではなく事業であり、経営−−何もわからずに始めると大きな失敗につながることをお伝えしました。今回は、初心者の方によく聞かれる「まずは何を勉強すべきか?」ということについて、不動産投資家として必須のスキルと、その習得方法をお伝えします。
旧村上ファンド系が大量買い付け−−「物言う株主」増加で注目したい大量保有報告書
2022年の株主提案を受けた企業は過去最多
2022年8月15日(水)、ジャフコG(8595)に対し旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンス、南青山不動産、及び村上世彰氏の娘である野村絢氏による大量買い付けが判明しました。※参照:ジャフコGウェブサイト「会社支配に関する基本方針及び当社株式の大規模買付行為等に関する対応方針の導入に関するお知らせ」
背景にある為替相場の究極的な決定要因−−同じオセアニア通貨の豪ドルとNZドルの関係性とは
資源国通貨は一方のみ
今回は豪ドルとNZドルの特徴を紹介します。この2通貨をまとめてオセアニア通貨とも呼びますが、通貨には通称があるのですが、豪ドルの場合は「オージー」−−オーストラリアという意味ですから、そのまんまですね。そして同じオセアニア通貨であるNZドルの通称は「キウイ」、これはフルーツではなく、NZの国鳥、つまり鳥の意味です。さて、そんな豪ドル、「オージー」は、代表的な資源国通貨として知られています。これは、豪州が資源輸出大国といった意味があります。その意味では、誤解されている可能性があるのは、同じオセアニア通貨のNZドルも、豪ドルと一緒に「資源国通貨」と考えることです。というのも、NZの輸出に占める資源の割合はとても少なく、NZからの輸出の主力は農産物です。だから本当は、豪ドルは資源国通貨ですが、同じオセアニア通貨とはいえ、NZドルも資源国通貨とするのは間違いなのです。
ソフトバンクGが3兆円超えの日本企業過去最大の赤字−−投資家はこの巨額赤字をどう捉えるべきか
アリババ株も売却、その背景は?
8月8日(月)にIT大手のソフトバンクグループ(9984)が、2022年4-6月期の連結決算の最終損益が3兆1,627億円の赤字となったことを発表しました。この最終損益の額は、日本企業の四半期決算としては過去最大となりますし、前期と合わせて赤字は5兆円を超えています。世界的な投資企業であるソフトバンクグループは、ユニクロを展開するファーストリテイリング(9983)や電気メーカーのファナック(6954)と、日経平均株価の寄与度御三家と呼ばれていますが、この巨額の赤字をどう考えていけばいいのか、今回はお伝えします。
がんを発症して休職中の54歳独身男性。これからの資産運用方針はどうする?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、54歳独身、会社員の男性。がんを発症し、休職中の相談者。このまま退職したあとの投資のバランスや、母親の介護費用や住居をどうするかなどが気になっているとのこと。FPの黒田尚子氏がお答えします。
ポイ活で貯めるだけじゃもったいない!活用したいポイント投資の種類とメリット・デメリット
低リスクで投資の練習になる
「ポイ活」によって貯めたポイントを家計の節約に役立てている方も多いようですが、一歩進んで実際の投資の体験や練習にもなる「ポイント投資」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。今回は、ポイント投資の種類やメリット・デメリットについて解説します。
為替相場の変動を気にすると本質を見誤る
外貨投資の考え方(1)
一時は1ドル=140円超えも間近などと言われた円安相場ですが、7月末にかけて1ドル=133円を割る円高へと転じました。今年に入ってから急ピッチで円安が進んだため、この円高にどう対応すれば良いのか迷っている人もいるでしょう。資産運用における為替リスクをどう考えれば良いのでしょうか。
つみたてNISAを始めて3年で30%プラスに…このまま積み立てを続けるべきか?
明確にすべきファイナンシャル・ゴール
2018年からスタートした「つみたてNISA」。少額から積立投資ができ、しかも利益に対して非課税で運用を続けられるので、オススメの制度です。しかし、数年続けていくと「この先どうしたらいいのだろう? 」と、不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回は「つみたてNISA」を数年続けてきた方に対して、この先どうしたらいいのか、そして資産運用を成功させる根本的な考え方についてお伝えしていきます。