ゴールドラッシュ成功者に学ぶ、長期投資のヒントとは?
金脈は成長業界の“隣”にあり
2018年10月以降の株式市場は不安定な動きをみせました。株価の下落局面や不安材料の多い時期は、なかなか手が出しづらいものです。しかし、不安材料が薄れてから株式を購入しようとするとタイミングを逸してなかなか買えないか、株価の高いところばかりで購入するということになってしまいます。そうならないためにはどうしたらよいのでしょうか。ヒントは19世紀のアメリカ、“ゴールドラッシュ”にありました。
投資を始めるべき?留学、出産…勤務医夫婦のマネープラン
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は横田健一氏がお答えします。夫婦共に勤務医です。貯金はすべて普通預金の口座に預けています。将来を考えて、投資信託なども始めたいと思っていますが、どれくらいの額から始めるべきかわかりません。この先、子供も考えていますが、勤務医を続けていくために産休から1年以内には復職するつもりです。また、キャリアの面で今後10年以内に1~2年ほど、海外での研究留学の可能性もあります。その間は、月収が10~20万円程度になってしまうかもしれません。そのような状況に備えるためにも、資産運用についてご意見いただきたいです。ちなみに、今のところ住宅購入の予定はありません。〈相談者プロフィール〉・女性、29歳、既婚(夫:医師)、子供なし・職業:医師・住居形態:賃貸・手取りの世帯月収:120万円 夫:70万円 妻:50万円・毎月の支出目安:平均して40万円・貯金額:1,200万円
投資をためらう30代男性、あと一歩踏み出すには?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。今まできちんと関わってこなかった「お金」と向き合いたいと思っています。これまでお金の管理をしようと、家計簿にチャレンジしては挫折し、投資にチャレンジしようとしては、あと一歩が踏み出せず、結局資産をただ預貯金に積み上げている状況です。お金と向き合えるようになるためのアドバイスをお願いします。〈相談者プロフィール〉・男性、30代前半、既婚
京急はVCとのタッグで“住みやすい沿線”に変われるか
来年4月に実証実験がスタート
「同業他社と比較しても、京急沿線は人口減少や高齢化の進展が早い段階で見込まれています。事業エリアにおけるさまざまな課題を成長の好機ととらえ、スタートアップに異業種企業や自治体も含めたオープンイノベーションで事業開発を進めていきたい」11月21日に開かれた「京急アクセラレータ・プログラム」に関する記者説明会で、京浜急行電鉄の沼田英治・新規事業企画室部長は、プログラムの狙いをこう説明しました。オールドエコノミーの代表格である鉄道会社が、スタートアップ企業との連携によって、どんな事業展開を構想しているのでしょうか。説明会でのやり取りを深掘りしてみます。
33歳女性、お金を貯めようと始めた積立投資が家計を圧迫
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。将来に向けてお金を貯めていけるようになりたいのですが、なかなか貯蓄ができません。友達との付き合いもあり、毎月支出が高くなってしまいます。少しでもお金を貯めようと積立投資を始めたのですが、お金が貯まっている実感がありません。どのぐらいのペースで貯蓄していけば良いのでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、33歳、未婚・職業:会社員・手取り世帯月収:20万円・手取り年間ボーナス:15万円・預貯金:30万円【支出の内訳(21.2万円)】・住居費:5万円・教養費:1万円(スキルアップのための通信教育)・通信費:0.8万円(携帯・大手キャリア)・食費:6万円(週1~2回の外食含む)・水道光熱費:0.8万円・日用品:0.3万円・趣味・娯楽:0.3万円・衣料・美容:2万円・健康・医療:0.2万円・交通費:0.5万円 ・交際費:0.8万円(職場での飲み会など)・積立投資:2万円(ロボ
40代男性「アパート1棟投資を始めたい!どう選べばいい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。数年後に親の事情で退職し、故郷に戻る予定です。この歳での転職はリスクが大きいため、今のうちに借り入れをしてアパートを複数購入しようと思っています。どのような物件に投資するのが良いのかおすすめがあれば教えてください。今は新築アパート1棟を中心に考えていますが、利回りが低いのが懸念材料です。〈相談者プロフィール〉男性、40代前半、既婚、子供1人
稀代の投資家から学ぶ、「市場サイクル」の見極め方
歴史は繰り返さないが、韻を踏む
ハワード・マークス氏の新しい著書『市場サイクルを極める 勝率を高める王道の投資哲学』(日本経済新聞出版社)が発売されました。ハワード・マークス氏と言えば、米国有数の運用会社、オークツリー・キャピタルの創業者・会長であり、あのウォーレン・バフェット氏が絶大な信頼を寄せる投資家です。なにしろバークシャー・ハサウェイの株主総会で、マークス氏の前著『投資でいちばん大切な20の教え』を出席者全員に配布したというのですから、バフェット氏がいかにマークス氏の考え方に共感しているかがわかります。そんな稀代の投資家、ハワード・マークス氏の投資哲学が詰まった『市場サイクルを極める』の中から私たちが市場と向き合う時に参考にするべきポイントをいくつかご紹介しましょう。
資産運用に反対する夫、どう説得すれば理解してもらえる?
正しい情報収集と冷静なプレゼンが効果的
預金をしてもほぼ増えない現状から、資産運用の必要性を感じる人は多いことでしょう。しかし、友人・知人と話してやる気になった、あるいはセミナーに参加して一歩を踏み出そうとしたときに、夫からの反対「(通称)夫ブロック」を受ける人が多いようです。今回はそんな時、感情的にならず夫婦で家計の話をする方法をお話しします。
将来息子が留学するのに備えて、外貨資産を蓄えたい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。我が家は、共働き夫婦に長男ひとりの3人家族です。現在小学校5年生の息子についてですが、大学在学中に1年の留学、もしくは大学院は海外で、と考えています。そのため、外貨建ての資産を持とうと思っています(当たり前ですが、留学先は未定です)。できるだけ汎用性のある外貨ということでドルを考えています。なかなか始めるきっかけを掴めないでいますが、どういった資産をどのように形成するのがよいでしょうか。また、預貯金以外持っておらず、どの証券会社がよいのかわかりません。コストが安く安全な証券会社の選び方を教えてください。よろしくお願いいたします。〈相談者プロフィール〉女性、40代後半、既婚、子供1人(小5)
30歳女性「目標400万、財形より運用で増やした方がいい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。財形で毎月5万円を貯めているのですが、貯蓄目標の400万円までなかなか到達しません。株式投資などの資産運用をした方が良いのでしょうか。過度な節約はしたくないので、資産運用をうまく続けながら貯蓄を増やしていきたいです。また、今後結婚もしたいと考えています。アドバイスをいただけますか。〈相談者プロフィール〉・女性、30歳、未婚・職業:会社員・手取り世帯月収:18万円・手取り年間ボーナス:90万円・預貯金:50万円・一般財形:200万円(天引き毎月5万円)【支出の内訳(18.7万円)】・住居費:2万円(社宅)・通信費:1.2万円(携帯・自宅回線)・食費:4万円(外食含む)・水道光熱費:1万円・日用品:0.5万円・趣味・娯楽:1万円・衣料・美容:4万円・健康・医療:0.5万円・交通費:0.5万円 ・交際費:2万円・不明:2万円
ミャンマーは今、魅力的な投資先か?
アジア最後のフロンティア
日本で新興国投資がブームになったのは、もう5年以上も前の話になります。ゴールドマンサックス証券に所属するアナリストが2003年10月に書いた「Dreaming with BRICs: The Path to 2050」(BRICsとともに見る夢:2050年への道)というレポートがきっかけで、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)への投資が日本でも流行りました。そして、投資家はフロンティア地域への投資ということで、更なる発展途上の国への投資機会を求めました。なかでも、ミャンマーは「アジア最後のフロンティア」とも呼ばれましたが、気づけば日本国内での新興国への投資熱は下がっていきました。今回は、ミャンマーの現状を見ていきます。
お金と向き合うには?「支出を眺める」が家計管理の第一歩
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。今まできちんと関わってこなかった「お金」と向き合いたいと思っています。これまでお金の管理をしようと、家計簿にチャレンジしては挫折し、投資にチャレンジしようとしては、あと一歩が踏み出せず、結局資産をただ預貯金に積み上げている状況です。お金と向き合えるようになるためのアドバイスをお願いします。〈相談者プロフィール〉・男性、30代前半、既婚
47歳独身女性、手取り月18万「老後資金を貯めるには?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。老後が不安です。現在、会社の寮に住んでいます。従業員食堂で食事ができるので、手取りは少ないですが、支出もそう多くはありません。そのため、毎月以下の通り積み立てています。定年は60歳です。再雇用制度はあるものの、働けるかどうかはわかりません。退職金はあっても100万円くらいだと思います。このまま同じ会社で働くことができれば、貯蓄もある程度できますが、今後どうなるかわからないため、どのように老後資金を貯めていけばよいのか教えていただきたいです。<毎月の積立>・iDeCo:2.3万円、・積立NISA:2.7万円・定期預金:2万円・終身保険:2.3万円(老後資金用、650万円くらいになる予定)〈相談者プロフィール〉・女性、47歳、未婚・職業:会社員・居住形態:会社の寮・手取りの世帯月収:18万円・毎月の支出目安:8~9万円・貯金:1000万円・負債(住宅ローンなど):なし
「SDGs」が新たな投資のヒントになるワケ
実は米国が先導中
株式投資では通常、利益・財務状況・キャッシュフローといった情報を手掛かりに、今後成長が期待できる企業をピックアップします。しかし、「人生100年時代」に備えた長期投資となると、社会の発展に寄与し、将来も持続的に成長できる会社かどうかといった視点も重要となります。そこでカギとなるのがSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)です。
50歳女性、手取り月30万「子ども2人の教育費と老後資金に不安」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。毎⽉の家計から貯蓄することができず、ボーナスも年間でかかる学費などでなくなってしまい、貯金を増やすことができません。長男が来年から受験生になり、大学費用も今後大きくかかるので不安です。家計の中で削減できるポイントはありますか。また、自分の老後資金を貯めていくにはiDeCoを利用した方が良いのでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、50歳、子ども2人(長男17歳、長女14歳)・職業:会社員・手取り世帯月収:30万円・手取り年間ボーナス:150万円・預貯金:100万円・有価証券(投資信託・株・債権):500万円・学資保険:300万円・退職金の予定なし【支出の内訳(29.5万円)】・住居費:8万円(持ち家・ローン残期間20年)・保険:2万円(収入保障、医療、学資など)・教養費:3万円(学費、習い事)・通信費:2万円(携帯3台・自宅回線)・食費:7万円(外食含む)・水道光熱
株式投資は11月が狙いどき!は本当なのか
過去14年のデータから発見
波乱の10月を終え、今年も残すところあと2ヶ月。注目された米中間選挙も終え、この先の株式市場はどのようになるのでしょうか?
企業型確定拠出年金とNISA、どちらを優先して活用すべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。現在、ある程度まとまった資産がありますが、恥ずかしながら40歳独身のため、取り立ててすぐに必要な支出の予定はありません。年収は650万円ほどです。来年からは、そこに不動産収入が年80万円くらい入る予定です。これは不動産投資を自分で勉強して得るわけではなく、家族との共同事業として、実家敷地内にテナントを入れ、そこから入ってくるものです。現在は月8万円程の貯蓄も含めて、収入の中でやりくりできているので、不動産収入はすべて投資に回そうと考えています。ちなみに住まいは月9万円の賃貸で、数年後、結婚を本格的にあきらめた暁には、一人暮らし向きのコンパクトな中古マンションを購入してもいいのかなと考えています。そこで、そろそろ老後を見据えて、本格的に資産運用を始めたいと思うのですが、本を読むほど選択肢が増え、何に投資すればよいのか判断できないという状態です。特に、企業型確定拠出年金とNISAをどのように活用していくべきかについて迷っています。アド
投資成果に直結!簡単にできる企業決算分析術とは
決算短信をどう読む?
日本企業の決算発表シーズンが始まっています。今回は「簡単にできるのに意外と知られていない企業決算分析術」をご紹介します。