月額家賃20万円を実現する中古マンション投資の実践法
イベントレポート
2018年11月18日(日)品川・グランドプリンスホテル新高輪内 国際館パミールにて開催されたイベント「お金のEXPO 2018」。本イベントでは、お金のプロが「お金が貯まる」「お金を増やせる」賢い方法やお金に困らないための家計改善の方法、知っていると得をするお金の知識をお伝えいたしました。当日開催されたセミナーの中から本記事では、株式会社日本財託代表取締役の重吉勉氏によるセミナー『シリーズ累計9万部の著者が語る!月額家賃20万円を実現する中古マンション投資の実践法』についてご紹介します。
投資における大事な5つのルール
投資の世界では必須の知識
前回の記事では、なぜ資産運用が必要なのか、投資と投機の違い、資産運用におけるお金以外のリターンについて書きました。具体的な投資手法ついても解説したいのですが、その前に投資の世界に足を踏み入れる際に必須となる考え方を共有したいと思います。投資における大事な5つのルールと題し、投資家にとって重要な考え方を伝えていきます。投資手法については既に投資対象や投資スタイルによって細分化された情報が世の中にはあふれていますが、意外と本質的な部分がわかる情報は少ないので、投資未経験者だけでなく、既に投資をしている投資家にも改めて知ってほしいと思っています。
日米の“サラリーマン夫婦”に10倍の資産格差がついたワケ
リテラシーは資産運用に関係しない
同じような年代、学歴、職歴なのに、約30年間で金融資産に10倍の差がついた事例があります。ほかでもない、日本人である私の両親と、米国人である妻の両親の話です。日本人である私の両親は、退職金で住宅ローンを完済し、数千万円を手元に残しました。今の現役世代と違って、年金も受け取れているので、日本ではとても恵まれた層だと思います。一方、アメリカ人である妻の両親は、若い頃からプロのアドバイスに従って、余裕資金をすべて積み立て、世界中の株式や債券に分散投資してきたそうです。採用面接に行くスーツを買うために借金をするほどだった彼らは、「長期・積立・分散」の資産運用を約30年間続けたことで、富裕層の仲間入りをすることになりました。2組の夫婦の決定的な違いは、どこにあったのでしょうか。
100年時代を生き抜く!お金のマネジメント術
イベントレポート
2018年11月18日、品川・グランドプリンスホテル新高輪内の国際館パミールで開催されたイベント「お金のEXPO 2018」。本イベントでは、お金のプロが「お金が貯まる」「お金を増やせる」賢い方法や、お金に困らないための家計改善の方法、知っていると得をするお金の知識をお伝えしました。当日開催されたセミナーの中から、本記事では株式会社クレアライフパートナーズ代表取締役社長 工藤将太郎氏によるセミナー「100年時代を生き抜くおカネのマネジメント術~ライフクエストをクリアするための武器の選び方~」についてご紹介します。
48歳独身女性、生涯家賃を考えたら中古住宅を購入すべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。50歳を前にして、パートナーもいないため将来に不安を感じております。地方出身で、東京に一人暮らし。将来実家に帰る予定はありません。以下の2点について悩んでいます。(1)住居問題通勤時間を短縮したいので、もう少し都心に近いところに住み替えたいと思っています。そうなると家賃は上がりますが、時間を買うという意味では、払える範囲であれば上がっても仕方ないと思っています。生涯家賃を考えると、中古マンションを買った方がいいのでしょうか。(2)資産運用現在、預貯金、投資信託などで計3,200万円ほどの資産があります。そのうち、1,600万円は積立定期や普通預金などで、積極的に運用はしていません。投資信託は銀行に勧められたものなどで、トータルではプラスなものの、かなりマイナスになっている商品もあります。これではいけないと、本などで運用方法などを勉強しておりますが、なかなか難しく……。資産の配分は、どのようにしたらよいのでしょうか。(女性、48歳
月3万円貯めるなら…お金の専門家が“独断”で選ぶパターン別運用
コツコツ派?積極的派?少額からはじめる資産運用
もし毎月3万円使えるとしたら、あなたは何に使いますか。欲しかったものを買う?ちょっとぜいたくなディナーを食べる?日帰りでお出かけする?そんな使い方も、もちろん悪いわけではありません。しかし、この3万円を資産運用で増やすことができれば、もっといろいろなことにお金を使えるようになります。資産運用と聞くと、何十万円、何百万円といったお金を一度に出す必要があると信じて疑わない人がいます。そして「私には関係ない」と、お金を増やせる可能性を自ら閉ざしてしまうのです。それは、とてももったいないことだと思います。なぜなら、今は100円〜1000円程度でも、お金を増やせる投資先がたくさんあるからです。今回は、毎月3万円ずつ資産運用に回す際に投資先・お金の分け方を3つのパターンに分類して紹介。自分にあったパターンを見つけて、投資を始めてみてはいかがでしょうか。
34歳 貯金300万「資産運用もしたいし、結婚資金も貯めたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。貯金と合わせて資産運用をしていきたいのですが、何から始めてよいのか迷っています。自己投資として、来月から資格の学校にも通いたいので、まとまったお金も必要になります。資産運用は、これから企業型確定拠出年金を始める予定です。その他、つみたてNISAがいいと雑誌で見たのですが、詳しい内容はわかりません。将来、結婚もしたいのでどのくらい貯金を作るべきなのかも迷っています。アドバイスをいただけますか。〈相談者プロフィール〉・女性、34歳、未婚・職業:会社員・手取り世帯月収:30万円・手取り年間ボーナス:なし・預貯金:300万円・有価証券(持株会):100万円・企業型確定拠出年金:これから始める【支出の内訳(28.8万円)】・住居費:8万円(賃貸マンション)・保険:0.3万円(医療保険のみ)・教養・教育:0.8万円(本、セミナー)・通信費:1.6万円(携帯・自宅WiFi)・食費:
8つの言葉に注目すれば有望銘柄がわかる?日経新聞の読み方
担当編集者が語る書籍シリーズ
日常生活や生き方を通して、お金の価値観・人生観を考えるきっかけになるような話題の本をMONEY PLUS編集部がピックアップ。書籍の担当編集者に読みどころやこだわり、制作秘話などを語っていただきます。今回は、渡部清二著『日経新聞マジ読み投資術』をご紹介します。
“バブル崩壊後最高値”だった今年、誰が日本株を動かしたのか
投資主体からヒントを紐解く
2018年の日経平均は、バブル崩壊後の最高値圏の記録を複数回更新しました。一方で、足元では高値を追うような動きが一服し、方向感が乏しい中、下値をわずかに切り上げながら推移するレンジ相場となっています。米中の貿易に懸念が生じていること等も相まって、米国株も方向感を欠き、全体的に不安定な相場となっているように思えます。このように、はっきりしない相場では、ほかの投資家が総じてどのような取引を行っているかを確認することが、投資判断の助けとなる場合があります。日本取引所グループが公表している「投資部門別売買状況」のデータを利用すると、投資家の種類に応じた日本株式の売買状況を確認することができます。今回はこのデータを使って、実際にどのような取引を誰が行っているかについて、仮説を交えながら検討してみます。
なぜ資産運用をするのか?お金以外に得られるモノ
資産運用をする前の準備運動
はじめまして。日本で金融教育を普及させるために設立した株式会社マネネで代表を務めている森永康平です。このたび、「お金の育て方」というタイトルで連載を始めることになりました。日本でも少しずつ資産運用が普及し始め、ネット上で色々な情報を無料で集めることが可能になりました。しかし、どれもデイトレーディングや投資信託の積み立て、FX(外国為替証拠金取引)や仮想通貨などスタイル毎に特化されており、全般的にまとまっているものは少ない印象を持っています。そこで、この連載では資産運用を幅広く学べるようにしたいと思っています。
債券に投資することはなぜ「リスクが低い」のか?
債券投資を例に「リスク」について考える
「投資はリスクを伴う」とは、聞いたことぐらいあるという人が多いでしょう。投資をすれば、時として損することもある、というわけですね。そう、投資に「絶対」はあり得ません。将来何が起こるか分からないからです。今回も前回記事:身の回りの生活から運用まで…「リスク」っていったい何だろう?に引き続き、「リスク」について考えます。
マイホームを購入した43歳男性、無計画な支出で月11万の赤字
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。先日住宅を購入し、これから住宅ローンの返済が始まるので、貯蓄をしっかりできる家計にしたいです。今まで家計簿はつけたことがなく、教育費や食費がかかるようになってからお金が全然貯まりません。まずは、毎月の家計を黒字にして、住宅ローンの繰上げ返済を積極的にできるようにしていきたいです。また、資産運用もこれから始めていきたいと思っており、つみたてNISAの開設を予定しています。商品選びや資産運用の考え方についてアドバイスをいただけますか。よろしくお願いします。〈相談者プロフィール〉・男性、43歳、既婚(妻:38歳、専業主婦)、子供2人(9歳・6歳)・職業:会社員・手取り世帯月収:45万円・手取り年間ボーナス:120万円・預貯金:400万円・有価証券(持ち株会):100万円・確定拠出年金(DC):150万円【支出の内訳(55.8万円)】・住居費:14万円(住宅ローン残期間34年
見え方がガラリと変わる?“横”からの銘柄分析術
分析は“縦”と“横”の組み合わせ
前回の筆者記事(11月8日付「投資成果に直結!簡単にできる企業決算分析術とは」)では、企業の業績を3ヶ月に分解する分析手法をご紹介しました。企業は決算短信で業績の累計値のみ発表するのでそれを3ヶ月に分解すると、累計値で見るのとは異なる実態が浮かび上がってくることがあるというものです。また、以前の記事では、株価と企業の業績は密接に関係し、長期的に業績が拡大していく銘柄は株価も長期的に上昇していくことをご紹介しました。これらのように、ある企業の過去の業績に着目しヒストリカルに分析していくことは言わば“縦”の分析です。本日はさらに分析精度を上げるために、視点を変えた“横”の分析についてご紹介します。
ゴールドラッシュ成功者に学ぶ、長期投資のヒントとは?
金脈は成長業界の“隣”にあり
2018年10月以降の株式市場は不安定な動きをみせました。株価の下落局面や不安材料の多い時期は、なかなか手が出しづらいものです。しかし、不安材料が薄れてから株式を購入しようとするとタイミングを逸してなかなか買えないか、株価の高いところばかりで購入するということになってしまいます。そうならないためにはどうしたらよいのでしょうか。ヒントは19世紀のアメリカ、“ゴールドラッシュ”にありました。
投資を始めるべき?留学、出産…勤務医夫婦のマネープラン
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は横田健一氏がお答えします。夫婦共に勤務医です。貯金はすべて普通預金の口座に預けています。将来を考えて、投資信託なども始めたいと思っていますが、どれくらいの額から始めるべきかわかりません。この先、子供も考えていますが、勤務医を続けていくために産休から1年以内には復職するつもりです。また、キャリアの面で今後10年以内に1~2年ほど、海外での研究留学の可能性もあります。その間は、月収が10~20万円程度になってしまうかもしれません。そのような状況に備えるためにも、資産運用についてご意見いただきたいです。ちなみに、今のところ住宅購入の予定はありません。〈相談者プロフィール〉・女性、29歳、既婚(夫:医師)、子供なし・職業:医師・住居形態:賃貸・手取りの世帯月収:120万円 夫:70万円 妻:50万円・毎月の支出目安:平均して40万円・貯金額:1,200万円
投資をためらう30代男性、あと一歩踏み出すには?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。今まできちんと関わってこなかった「お金」と向き合いたいと思っています。これまでお金の管理をしようと、家計簿にチャレンジしては挫折し、投資にチャレンジしようとしては、あと一歩が踏み出せず、結局資産をただ預貯金に積み上げている状況です。お金と向き合えるようになるためのアドバイスをお願いします。〈相談者プロフィール〉・男性、30代前半、既婚
京急はVCとのタッグで“住みやすい沿線”に変われるか
来年4月に実証実験がスタート
「同業他社と比較しても、京急沿線は人口減少や高齢化の進展が早い段階で見込まれています。事業エリアにおけるさまざまな課題を成長の好機ととらえ、スタートアップに異業種企業や自治体も含めたオープンイノベーションで事業開発を進めていきたい」11月21日に開かれた「京急アクセラレータ・プログラム」に関する記者説明会で、京浜急行電鉄の沼田英治・新規事業企画室部長は、プログラムの狙いをこう説明しました。オールドエコノミーの代表格である鉄道会社が、スタートアップ企業との連携によって、どんな事業展開を構想しているのでしょうか。説明会でのやり取りを深掘りしてみます。
33歳女性、お金を貯めようと始めた積立投資が家計を圧迫
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。将来に向けてお金を貯めていけるようになりたいのですが、なかなか貯蓄ができません。友達との付き合いもあり、毎月支出が高くなってしまいます。少しでもお金を貯めようと積立投資を始めたのですが、お金が貯まっている実感がありません。どのぐらいのペースで貯蓄していけば良いのでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、33歳、未婚・職業:会社員・手取り世帯月収:20万円・手取り年間ボーナス:15万円・預貯金:30万円【支出の内訳(21.2万円)】・住居費:5万円・教養費:1万円(スキルアップのための通信教育)・通信費:0.8万円(携帯・大手キャリア)・食費:6万円(週1~2回の外食含む)・水道光熱費:0.8万円・日用品:0.3万円・趣味・娯楽:0.3万円・衣料・美容:2万円・健康・医療:0.2万円・交通費:0.5万円 ・交際費:0.8万円(職場での飲み会など)・積立投資:2万円(ロボ