投資初心者でも怖くない「長期・分散・積立」投資の始め方
イベントレポート
2018年11月18日、品川・グランドプリンスホテル新高輪内の国際館パミールで開催されたイベント「お金のEXPO 2018」。本イベントでは、お金のプロが「お金が貯まる」「お金を増やせる」賢い方法や、お金に困らないための家計改善の方法、知っていると得をするお金の知識をお伝えしました。 当日開催されたセミナーの中から、本記事では松井証券株式会社営業推進部 課長代理 古澤奈津季氏と営業推進部 課長代理 武藤正樹氏によるセミナー、「スマホで実践!ロボアドバイザーの活用法とコア・サテライト戦略」についてご紹介します。
安定的で配当率の高い「Jリート」初心者セミナー
イベントレポート
2018年11月18日、品川・グランドプリンスホテル新高輪内の国際館パミールで開催されたイベント「お金のEXPO 2018」。本イベントでは、お金のプロが「お金が貯まる」「お金を増やせる」賢い方法や、お金に困らないための家計改善の方法、知っていると得をするお金の知識をお伝えしました。 当日開催されたセミナーの中から、本記事では一般社団法人不動産証券化協会事務局次長 企画広報部長 不動産証券化マスター 一級建築士 本多一光氏によるセミナー「株式投資より安定的で配当率の高い「Jリート」初心者セミナー」についてご紹介します。
2018年に投資で損失を抱えてしまったあなたへ
損失は目的を取り戻す糧になる
2018年は上下の値動きが激しい年となりました。日経平均株価は、一時1991年以来の最高値である2万4,286円10銭をつける場面もありましたが、蓋を開けてみると2018年の終値は2万14円77銭となり、2017年末と比較しておよそ-12%、2,750円安という結果となりました。通年の騰落率がマイナスになるのは7年ぶりということもあり、初めて損失を抱えてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、投資で損失を抱えてしまったときに考えたいことについて検討します。
株価の行方が見える?「成人式」が投資のヒントになる理由
参加率と年末株価の意外な相関
本日、1月14日は成人の日。この3連休は各地で成人式が開催されています。実は、この成人式のデータから、その年の年末の株価が見えてくることがわかりました。いったい、どんなカラクリがあるのでしょうか。
イオンの復活劇、“投資のプロ”が見ると何が変わった?
視野に入った最高益の連続更新
イオンは株主優待が魅力的で、個人投資家に人気の銘柄です。ただこれまで、業績はイマイチというイメージが付きまとっていました。ところが、本業の儲けを示す営業利益は2018年2月期に前期比13.8%増の2,102億円と、過去最高を更新しました。続く今期(2019年2月期)の営業利益も会社予想ベースで同14.1%増の2,400億円と、最高益が続く見通しです。グループ会社の再編にコスト(特別損失)がかかるので、連結純利益の水準は低く、まだ最高益に届いていません。再編が完了すれば、いずれ純利益も最高益を更新すると予想されます。イオンは株主優待だけでなく、業績でも評価できる銘柄になったと考えています。いったい、イオンにどんな変化があったのでしょうか。
ウォーレン・バフェットが個人投資家に薦める投資法とは?
長期的に成長を見続けることが大事
以前の筆者記事で「ウォーレン・バフェット流の投資術」についてご紹介しました。それは簡単に言うと将来に渡って利益が伸び続けるであろう企業の株式を今のうちに買っておく、というものです。前提には「企業の業績と株価は長期的に一致する」という考え方があり、株価が上昇する銘柄を探すためには業績が伸びる銘柄を分析して見つけ出す必要があるということです。これは投資をする上で非常に重要な考え方ですし、ぜひ皆様にも覚えておいていただきたいと思います。ただし、企業の分析には一定の知識やスキルが必要ですので、ある程度時間を割いて真剣に分析しなければ思うような成果は得られないでしょう。さらに実はバフェット自身は、自分のやり方は誰にでもまねできるものではないし、自分の保有している銘柄をまねして買うこともやめたほうが良いと言っています。それでは彼は個人投資家に対してどのような投資法を薦めているのでしょうか?
投資信託で踏み出す「投資」へのはじめの一歩
分散投資は投資の基本
これまでの連載2回で投資を始めるにあたっての心がけや注意点を紹介しました。今回からは投資について具体的な話を書いていこうと思います。投資には、様々な金融商品があり、その種類は毎年増えていっています。どの金融商品を選択するのかは、それぞれの目標や性格などにもよって変わってくると思いますが、今回は個人投資家の中でも最も多いであろう兼業投資家(本業とは別に投資をする人)が有効活用している投資信託の基礎知識をまとめます。難しい言葉も出てくるかもしれませんが、極力わかりやすい言葉で補足説明しますので、じっくり読んでみてください。
52歳男性「年齢を考えたら投資は再開しないほうがいい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。20代のころから積立投資をしていたので、それなりの資産を形成することができました。子供ができてからは毎月の投資をやめて普通預金に積立貯金をしています。ただ、先取り貯蓄の金額を見直さずにきたため、最近は月々赤字の状態で、ボーナス補填をしています。月々の収支を見直して、先取り貯蓄の金額を減額した上で投資を再開するべきか、年齢を考えて投資は再開せずにいくべきか、アドバイスをお願いいたします。〈相談者プロフィール〉・男性、52歳、既婚(妻:47歳・専業主婦)、子供1人(3歳)・職業:会社員・手取り世帯月収:35万円・手取り年間ボーナス:80万円・預貯金:1200万円・確定拠出年金:680万円・有価証券:2150万円(投資信託5:持株2:社債3)【支出の内訳(37.5万円)】・住居費:9.3万円(賃貸マンション)・保険:2.1万円・教養・教育:1.1万円(新聞、雑誌)・通信費:
投信業界で大増殖、「割安テーマ型ファンド」人気化のワケ
何が運用会社を引きつけるのか
いくつもの新規商品が組成された、2018年の投資信託業界。年初にスタートした「つみたてNISA」の影響もあって特に人気が集まったのが、相対的に低コストが魅力の「インデックス型投信」でした。実に、昨年だけで50本以上の新規ファンドが組成されたインデックス型投信。その中でも設定本数が急増したのが、特定のテーマに関連した指数への連動を目指した「テーマ型インデックスファンド」です。大和証券投資信託委託や三菱UFJ国際投信、三井住友トラスト・アセットマネジメントなど、複数の運用会社が数種類の新規ファンドを設定しました。なぜ、ここに来て各社が力を入れ始めているのでしょうか。
REITの絶好調は今年も続く? 2019年の相場見通し
狙い目のジャンルはどこか
主要な金融商品の2019年相場について専門家に聞く短期集中連載。最後となる4回目は、オフィスビルやマンションなどの賃料収入を投資家に分配するREIT(不動産投資信託)です。世界経済の不透明感から幾度も急落した株式市場をしり目に、2018年は好調なパフォーマンスを見せたJ-REIT。新しい年の見通しについて、REIT市場の分析を手掛けるアイビー総研の関大介代表に聞きました。
運用先を見極めるチャンス? 2019年の投資信託展望
値下がり投信への向き合い方とは?
主要な金融商品の2019年相場について専門家に聞く短期集中連載。3回目は、投資のプロに運用をお任せできる「投資信託」です。つみたてNISAのスタートとともに幕開けした2018年でしたが、年後半は世界的な株安に巻き込まれ対象商品の多くで運用成績が悪化しています。不透明な相場環境での活用方法や新しい年の投資信託のトレンドについて、楽天証券経済研究所・ファンドアナリストの篠田尚子さんに聞きました。
高校生の頃からコツコツ貯めた1300万、積極的に運用したい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は横田健一氏がお答えします。高校生の頃からアルバイトをして、コツコツとお金を貯めてきました。人生まだまだ長いので、もっと資産運用したいです。投資にとても興味がありますが、まだまだやり方が分かりません。普通口座にある預金を投資に回すべきか、そのまま置いておくのか、もっと他に投資できるものがあるのかなども分かりません。よく、投資と預金のバランスを考える必要があると聞きますが、どういうことでしょうか。現在の投資は、iDeCoに月1.2万円、積立投信(NISA)に月2万円、株に20万円、過去に購入した投資信託10万円です。〈相談者プロフィール〉・女性、29歳、未婚・職業:公務員・住居形態:実家で親と同居・手取りの世帯月収:18万円・毎月の支出目安:10万円・貯金額:1,250万円・投資:50万円
月額家賃20万円を実現する中古マンション投資の実践法
イベントレポート
2018年11月18日(日)品川・グランドプリンスホテル新高輪内 国際館パミールにて開催されたイベント「お金のEXPO 2018」。本イベントでは、お金のプロが「お金が貯まる」「お金を増やせる」賢い方法やお金に困らないための家計改善の方法、知っていると得をするお金の知識をお伝えいたしました。当日開催されたセミナーの中から本記事では、株式会社日本財託代表取締役の重吉勉氏によるセミナー『シリーズ累計9万部の著者が語る!月額家賃20万円を実現する中古マンション投資の実践法』についてご紹介します。
投資における大事な5つのルール
投資の世界では必須の知識
前回の記事では、なぜ資産運用が必要なのか、投資と投機の違い、資産運用におけるお金以外のリターンについて書きました。具体的な投資手法ついても解説したいのですが、その前に投資の世界に足を踏み入れる際に必須となる考え方を共有したいと思います。投資における大事な5つのルールと題し、投資家にとって重要な考え方を伝えていきます。投資手法については既に投資対象や投資スタイルによって細分化された情報が世の中にはあふれていますが、意外と本質的な部分がわかる情報は少ないので、投資未経験者だけでなく、既に投資をしている投資家にも改めて知ってほしいと思っています。
日米の“サラリーマン夫婦”に10倍の資産格差がついたワケ
リテラシーは資産運用に関係しない
同じような年代、学歴、職歴なのに、約30年間で金融資産に10倍の差がついた事例があります。ほかでもない、日本人である私の両親と、米国人である妻の両親の話です。日本人である私の両親は、退職金で住宅ローンを完済し、数千万円を手元に残しました。今の現役世代と違って、年金も受け取れているので、日本ではとても恵まれた層だと思います。一方、アメリカ人である妻の両親は、若い頃からプロのアドバイスに従って、余裕資金をすべて積み立て、世界中の株式や債券に分散投資してきたそうです。採用面接に行くスーツを買うために借金をするほどだった彼らは、「長期・積立・分散」の資産運用を約30年間続けたことで、富裕層の仲間入りをすることになりました。2組の夫婦の決定的な違いは、どこにあったのでしょうか。
100年時代を生き抜く!お金のマネジメント術
イベントレポート
2018年11月18日、品川・グランドプリンスホテル新高輪内の国際館パミールで開催されたイベント「お金のEXPO 2018」。本イベントでは、お金のプロが「お金が貯まる」「お金を増やせる」賢い方法や、お金に困らないための家計改善の方法、知っていると得をするお金の知識をお伝えしました。当日開催されたセミナーの中から、本記事では株式会社クレアライフパートナーズ代表取締役社長 工藤将太郎氏によるセミナー「100年時代を生き抜くおカネのマネジメント術~ライフクエストをクリアするための武器の選び方~」についてご紹介します。
48歳独身女性、生涯家賃を考えたら中古住宅を購入すべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。50歳を前にして、パートナーもいないため将来に不安を感じております。地方出身で、東京に一人暮らし。将来実家に帰る予定はありません。以下の2点について悩んでいます。(1)住居問題通勤時間を短縮したいので、もう少し都心に近いところに住み替えたいと思っています。そうなると家賃は上がりますが、時間を買うという意味では、払える範囲であれば上がっても仕方ないと思っています。生涯家賃を考えると、中古マンションを買った方がいいのでしょうか。(2)資産運用現在、預貯金、投資信託などで計3,200万円ほどの資産があります。そのうち、1,600万円は積立定期や普通預金などで、積極的に運用はしていません。投資信託は銀行に勧められたものなどで、トータルではプラスなものの、かなりマイナスになっている商品もあります。これではいけないと、本などで運用方法などを勉強しておりますが、なかなか難しく……。資産の配分は、どのようにしたらよいのでしょうか。(女性、48歳
月3万円貯めるなら…お金の専門家が“独断”で選ぶパターン別運用
コツコツ派?積極的派?少額からはじめる資産運用
もし毎月3万円使えるとしたら、あなたは何に使いますか。欲しかったものを買う?ちょっとぜいたくなディナーを食べる?日帰りでお出かけする?そんな使い方も、もちろん悪いわけではありません。しかし、この3万円を資産運用で増やすことができれば、もっといろいろなことにお金を使えるようになります。資産運用と聞くと、何十万円、何百万円といったお金を一度に出す必要があると信じて疑わない人がいます。そして「私には関係ない」と、お金を増やせる可能性を自ら閉ざしてしまうのです。それは、とてももったいないことだと思います。なぜなら、今は100円〜1000円程度でも、お金を増やせる投資先がたくさんあるからです。今回は、毎月3万円ずつ資産運用に回す際に投資先・お金の分け方を3つのパターンに分類して紹介。自分にあったパターンを見つけて、投資を始めてみてはいかがでしょうか。